お元気ですか?うめきちです(^o^)/
波津彬子先生の新連載マンガ「あららかしこ」第3話が月間フラワーズ2023年1月号に掲載されました。
波津先生の妖しマンガ、大好きなんですよね~♡
今回のポイントは「天狗」です!
- 高村紫汞の家に来た富塚は杏ノ介が書生だと聞いて嫉妬する。
- つい杏ノ介の部屋から手紙を盗んでしまうと・・・。
- 手紙には天狗についての話が書かれていた。
ということで今回は「あららかしこ」の連載3話目の紹介をしたいと思います。
「あららかしこ」3話目
- あらすじと感想
- 月刊フラワーズ1月号の検索はこちらから
- この続きはいつ読める?
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「あららかしこ」3話目
あらすじと感想
杏ノ介に嫉妬する富塚
今日は高村紫汞の家に伊坂という人と共に大勢お客がくるので、杏ノ介はまんじゅうをたくさん買ってくるように頼まれます。
ところが伊坂と一緒に来た富塚は杏ノ介が書生だと聞いて、書生は取らない主義の高村が書生を取ったということにひどく嫉妬しました。
彼も高村の書生になりたかったのです。
盧染さんは富塚のことが気に入らないようで、彼のまんじゅうを奪って逃げました。
盗み
富塚は嫉妬心も手伝ってつい杏ノ介の部屋に入り込んで机の上の原稿用紙の横に置かれていた手紙をつい懐へ入れてしまいました。
高村の作品に書かれていた「手紙」が本当に来ていたことに興奮したようです。
廊下で盧染さんが彼を見ていました。
彼らが帰った後で手紙が無くなっていることに気づいた杏ノ介は大慌てで探しますが・・・。
天狗の話
富塚が持ってきてしまった手紙には天狗についての話が書かれていました。
手紙の主は今は加賀にいるようで、泊まっている宿で女将から天狗の話しを聞き、子供の頃に天狗に会ったことがあるという人を紹介してもらいました。
「もう何十年も前ですわ」と話し始めた男は少年の頃に友達の犬がいなくなったことを聞いて探しに行きましたが見つかりません。
気がつくと町外れの神社まで来ていて、もしや犬は天狗に食べられてしまったかもしれないと誰かが言い出したことで泣きながらみんなで「食べんとってくれ」と天狗にお願いすると、
シャンシャンという音と共に大きな羽を生やした天狗が現れ、「河原じゃ 橋の番小屋におる」と教えてくれたのです。
そこへ行ってみると本当に犬がいたので、学校へ行って先生に天狗は本当にるのかと聞いてみると、「見間違いだろう」と言われてしまいますが・・・。
彼らは渋る先生を連れてその神社まで行って「ありがとう」と言うと、
またシャンシャンと音がして現れた天狗は「おまえだな 盗ったのは」と言ったのです。
そこまで読んだ富塚は「おまえだな 盗ったのは」と声が聞こえたような気がして恐ろしくなりました。
部屋には大きな羽が1枚落ちていました。
帰ってきた手紙
翌朝、寝ないで手紙を探していた杏ノ介は、早朝だというのに郵便受けにところに富塚がいたのを見かけ、「ごめんなさい~」と言って彼は逃げていき、郵便受けの中にはなくなった手紙がありました。
そのことは高村には内緒にして、清書の続きを始めた杏ノ介です。
天狗に「おまえだな 盗ったのは」と言われた先生は急に走り出して逃げ、しばらくして学校を辞めたと書かれていました。
先生は用務員室に忍び込んでは盗みをしていたようでした。
スポンサードリンク
なんと不思議な話ですね。
それにしても「おまえだな 盗ったのは」という声と天狗の羽・・さぞかし怖かったでしょうね富塚くんはwww
そして泥棒していた先生も!
月刊フラワーズ1月号の検索はこちらから
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
|
この続きはいつ読める?
「あららかしこ」4話目は、月刊フラワーズ2023年3月号(2023年1月27日頃発売)に掲載されます。
まとめ
今回は「あららかしこ」の連載3話目の紹介でした。
- 高村紫汞の家に来た富塚は杏ノ介が書生だと聞いて嫉妬する。
- つい杏ノ介の部屋から手紙を盗んでしまうと・・・。
- 手紙には天狗についての話が書かれていた。
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい
☆