お元気ですか?うめきちです(^o^)/
波津彬子先生の新連載マンガ「あららかしこ」第2話が月間フラワーズ2022年11月号に掲載されました。
波津先生の妖しマンガ、大好きなんですよね~♡
今回のポイントは「狸の皿」です!
- 小間使いのお藤の代わりとして高村紫汞の書生となった深山杏之介。
- 杏之助にお藤は家事を教えられながら不思議な話しを聞くが、実はここは曰く付きの元武家屋敷だったのだ。
- ある日、杏之介は戸棚の中に見知らぬ大皿を見つけることに!
ということで今回は「あららかしこ」の連載2話目の紹介をしたいと思います。
「あららかしこ」2話目
- あらすじと感想
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- この続きはいつ読める?
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「あららかしこ」2話目
あらすじと感想
時々皿や茶碗が増えたり減ったりする
小間使いのお藤の代わりとして高村紫汞の書生となった深山杏之介に、引退予定のお藤は家事をアレコレと厳しく教えますが、この家では時々皿や茶碗が増えたり減ったりすると不思議な話しをしながら「あまり気にしなくていいですよ」と言います。
「それは勘違いとか忘れていただけじゃないですか?」という杏之介ですが、ある日、盧染さんの茶碗を割ってしまいました。
この家は家鳴りが多いので編集者の塩屋は怖がって長居をしません。
お藤の話ではいわくつきの大名屋敷という噂があるようです。
「狸の皿」
そんな中、またあの差出人が書かれていない手紙が届き、その手紙にはとある酒蔵で見せられた立派な大皿「狸の皿」の話が書かれていました。
昔、その酒蔵の先にある加治山という山に大きな岩屋があってそこに住んでいた狸の話です。
その辺りの百姓たちは婚礼などの時にこの狸穴にお願いすると必要な器物調度が貸してもらえたそうですが、時代が移ると人がだんだんずるくなって借りたものを返さなくなったので狸は貸すのをやめてどこかに引っ越してしまいました。
その後、酒蔵の先祖は空になった岩穴に残ったいたその大皿を持ち帰り、手紙の主は今、目の前で「狸の皿」として見せられていたということのようです。
その数日後、「狸の皿」はなくなってしまったと手紙の最後に書かれていましたが・・・。
ところがある日、盧染さんにご飯をあげようとした杏之介は戸棚の中で見たことのない立派な大皿を見つけることになったのです。
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「 皿や茶碗が増えたり減ったりする」とは便利なような不便なような・・・。
人間のズルさが垣間見えるお話でしたね。
私個人としては、猫っぽくなくて半ば妖怪みたいな顔の盧染さんが大好きです(*´ω`*)
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この続きはいつ読める?
「あららかしこ」3話目は、月刊フラワーズ2023年1月号(2022年11月28日頃発売)に掲載されます。
まとめ
今回は「あららかしこ」の連載2話目の紹介でした。
「 皿や茶碗が増えたり減ったりする」いわくつきの元武家屋敷で、盧染さんのお茶碗を割ってしまった杏之介は見知らぬ大皿「狸の皿」を見つけました。
ではでは\(^o^)/
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