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お元気ですか?うめきちです(^0^)
桜井画門先生のコミックス「亜人」の最終巻17巻が2021年5月7日に発売されました。
- 亜人も体のシステムは人間と同じだと中野に説明する圭。
- ヘリの場所へと向かう佐藤を追う圭。
- 「佐藤!お前はただの人間だ!」と、圭は佐藤を川に落とす!
今回はついに亜人の成り立ちに迫る「亜人」最終17巻についての紹介をしたいと思います。
「亜人」最終17巻
- あらすじと感想
- 「亜人」を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「亜人」最終17巻
あらすじと感想
FILE:79
崖の上から真夜中の海を見下ろしながら飛び込み時の注意点を説明する圭の話途中で、海に飛び込んでしまった中野。
ロープで繋がれているので一緒に海中に落ちる圭。
短絡的な中野にあきれつつ海上に浮かんだ圭は「亜人といえども体としてのシステムは人間となんら変わらない」という意味のことを中野に回りくどく解説しますが、あまり理解できない中野は「何が言いたいのか中卒にもわかるようにも話せよ。一言で!」とぶった切りました。
「・・・・・絶対に勝ちたい」と一言で収める圭。
圭の考えでは、いくら亜人といっても人間の肉体のシステム上起こりうる現象として、高所から水面に向けて飛び降りれば着水の衝撃で気絶(普通の人間なら即死)したり、溺れたり、頸髄損傷で四肢の麻痺などの可能性がある、ということを色々な具体例を交えて説明していたのですが・・・。
場面は変わり、今現在の入間基地内で、殺到する大量のIBMと対亜特選郡たちの挟まれてもみくちゃにされているのは中野。
ところがなぜか急激にIBMたちがボロボロとくずれて消滅し始めたのです。
基地の外でも同じくIBMたちが消えていき、中野は「終わった」と感じていました。
一方、オグラ博士の方も、死を覚悟して近づいていったはずのIBMたちが目の前で消えてしまったことに「あれ?」っと驚いています。
FILE:80 THE ONE
ヘリの居場所を目指してバイクで逃走する佐藤。
入間基地では、IBMがいなくなったあとの無残な惨状にあらためて呆然となっていた中野たちですが、現在の情報を集めようとスマホでニュースサイトを開くと、入間基地からヘリで佐藤が逃げたという目撃情報が!
まさかと思ってたところに、泉から連絡が入って佐藤が基地外に出たことは本当だとわかりました。
乗っていたヘリの種類からもう近くにはいないと判断した対亜は、撤収の準備を始めたことに納得できない様子の中野に「納得がいかなくても今するべきことをするしかない!」と言うだけでした。
しかしスマホから聞こえる「永井くんは佐藤のヘリにぶら下がって一緒に外へ出たんだよ」という泉の声でまだ戦いは続いていると中野は確信します!
その頃、川向うに目指すヘリを見つけた佐藤は、橋が途中で壊れていたことから「泳ぐか」とつぶやき、その少し離れた後ろには圭がいました。
FILE:81
佐藤の後ろ姿を見つめる圭は「これが最後の機会なんだ」と、武器となるものが何もないこの状況でどうやって佐藤を捕まえることができるのか必死で考えていました。
そんな中 あの晩、中野に話した”亜人も人間の体としてのシステムからは逃れられない”ということを思い出し『佐藤!お前はただの人間だ!』と、走り出した圭!
圭が意を決したその時、佐藤が振り返って「もう記憶が戻っちゃったの?」と。
そして川に飛び込もうとした瞬間、ふと圭の顔にあったキズが消えていたこの理由に気づき、彼の挑戦を受けることにしたのです。
「最後の勝負だ!!永井くん!」
「知るかバカ!!」
佐藤に飛びかかった圭は、そのまま佐藤の体を抱えて川にダイブしました!
自分の不死身を信じて疑わない佐藤は、圭の計画が大博打だと感じたのか、ただ亜人同士の死闘が楽しくいのか、「いいよ!のった!」と嬉しそうに笑い声さえ上げます。
FILE:82 旅の終わりに
後頭部から水面に叩きつけられた佐藤は圭と共に川に沈んでいきながら自分の戦いに明け暮れた人生を思い出していました。
佐藤のIBMはヘリから降りて彼を追うように川の中へと入り、圭の見ている前で「いやあ・・・楽しかったね」と佐藤のようにつぶやいて消えていきました。
入間基地では圭と佐藤の戦いがまだ続いていることに気づいた中野が、
「どこで戦ってるんだよ・・・教えてくれ・・・!」
そう苦しそうにつぶやいて顔を上げると、不意にその視線の先にIBMが出す黒い狼煙のような筋が見えたのです!
「あそこだ」
その場所へ中野達がヘリで駆けつけた時、川の中には佐藤を抱えて泳ぐ圭の姿がありました。
対亜が万全の警戒体制で麻酔銃などを準備していましたが、佐藤は本当に気絶していたのです。
最終話 続く限り
9月16日 埼玉県入間市北部にて佐藤確保!
佐藤は亜人を搬送するために試作された合金製の特別な『棺桶』に入れられました。
常に麻酔が管理されているので、これでもう逃げることはおろか意識を取り戻すことさえできません。
圭は佐藤がこの先どこに連れて行かれてどうなるのか知りたくもありませんでした。
佐藤を入れた棺桶をヘリに収容した対亜の隊員は、離陸する時に圭に向かって「離れろ 危険だ」と言いました。
その言葉に怪訝な表情で「亜人ですよ」と言う圭に、
「永井圭 協力に感謝する」と。
その後、様々な事後処理の中でTVのニュースでは、対亜人管理法案の立花姫子議員が亜人だったことが判明して新亜人管理法案が白紙に戻され、亜人管理委員会不正の資料が公開されると遺体で見つかった戸崎優が生前に告発していた事が事実であったと裏付けられたいう報道が流れています。
やがて協力者「永井圭」は入間市での目撃を最後に行方不明とされ、「佐藤は勾留先で寿命で死亡した」というニュースを最後に亜人騒動は収束していったのでした。
場面は変わり、田中は泉があの日「今日ここに来い」と言った約束を守って待ち合わせ場所で待っていると、髪型をかえてすっかり別人のようになった泉が現れたのです。
そして「コレ」と言って差し出したものは田中がこれから別の新しい身分を得るための資料が入っていました。
泉ももう”下村泉”ではありませんでした。
「戸崎さんが作ってくれたの。時間がない中やってくれてたみたい」
また、アメリカの研究施設ではオグラ博士の訃報に継ぐ生還でわいています。
その後、場所も月日時刻も不明のアメリカの砂漠の中に作られた研究施設の一角ではとある亜人が冷凍されて殺す方法が見つかるまで厳重に保存されていました。
そのカプセルの表面に打たれた銘は”サミュエルT/オーウェン(佐藤)”と記され、この先200年はこのままだの状態で管理されるということです。
今では亜人・永井圭の名はすっかり正義の味方として定着していました。
圭は亜人であることを気にしない職場で中野と一緒にしばらく働き、戸崎によって得た新しい名と身分でこれからもう一度 医者を目指すために再出発すると、中野に別れを告げてています。
中野が「またみんなで会おう」と言うと間髪入れずに「ヤダね」と返し、次の瞬間トラックにはねられて崖を転落してしまいました。
けれど、みんな「あぁなんだ 永井か」と、彼が死なないことはもう当たり前の日常です。
崖下では生き返った圭が、「痛ってえ・・・」と言いながらも、「これからだ!行くぞ!!」と叫んでいました!
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最後はどうなるんだろうとヤキモキしましたが、こうきましたか・・・。佐藤の方は大方の予想はついていましたが、圭の方はちょっと笑ってしまいましたね。
物語の始まりもトラックにはねらたのに、〆もトラックにはねられてるじゃないですか~www
でも顔つきは全く違ってます!
妹も元気になったことだし、将来はきっと彼が”亜人が死ぬ方法”を研究するかもしれないんじゃないかなと勝手な予想を立ててみました!
「亜人」を無料で読む方法
いったいどうなっていくのかとハラハラドキドキですが、私の拙い文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回は「亜人」最終17巻についての紹介でした。
桜井画門先生、9年間お疲れさまでした。
でも・・・「亜人」が終わってしまいました・・・シクシク・・・
ではでは\(^o^)/
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