お元気ですか?うめきちです(^o^)/
波津彬子先生の新連載マンガ「あららかしこ」第1話が月間フラワーズ2022年9月号から始まりました。
波津先生の妖しマンガ、大好きなんですよね~♡
- 物書きになりたい深山杏之助(みやまきょうのすけ)は小説家・高村紫汞(たかむらしこう)の書生となった
- 高村の家には櫓染(ろぜん)さんという大きな猫がいた
- 高村家にくる郵便には差出人のない手紙があり、その清書をすることになった杏之助は不思議な夢を見た
ということで今回は「あららかしこ」の連載1話目の紹介をしたいと思います。
「あららかしこ」1話目
- あらすじと感想
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- この続きはいつ読める?
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「あららかしこ」1話目
あらすじと感想
櫓染さんという猫
物書きになりたいと思って小説家・高村紫汞(たかむらしこう)の書生となった深山杏之助(みやまきょうのすけ)は、毎日の家事手伝いと高村の原稿の清書をしています。
高村の家には櫓染(ろぜん)さんという大きな猫がいて、この猫はこの辺りの顔役で時々他の猫を連れてくるので杏之助はそれらのご飯も出すのです。
差出人のない手紙
ところで高村家には時々は差出人のない手紙がきます。
書生になって一月程たった頃、高村は手紙をもらうという随筆の仕事を受け、杏之助はその清書をするのですが、その題材が例の差出人のない手紙だったのです。
1回目の随筆で使われた手紙には奈良の東大寺にある急な坂の話でした。
猫坂
その坂で転ぶと猫になってしまうと言われている坂で転んでしまった男が猫になって走り去ったのを見たという案内人のおじさんの話です。
その晩、杏之助は廊下の足音で目を覚ますと話し声がするのでふすまを開けてみると、縁側で二匹の猫が話しをしていました。
1匹は櫓染さんで、もう1匹に「そうか・・おまえさんは猫坂の口かい」と言っています。
その猫は猫坂で転んで猫になったけど、生まれた土地に帰りたいと思って遠路はるばるここまで帰ってきたと話していました。
翌朝、杏之助は不思議な夢を見たと思いますが・・・。
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「猫坂」ですか・・・って、調べてみたら本当に奈良の東大寺にありました(*´ω`*)
大仏殿の東にあるお水取りで有名な二月堂に向かう階段で、こでコケると来世は猫決定だそうです。
猫になりたい人は転びに行ってみるといいかも・・・?
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この続きはいつ読める?
「あららかしこ」2話目は、月刊フラワーズ2022年11月号(2022年9月28日頃発売)に掲載されます。
関連記事:「あらあらかしこ」第2話ネタバレ感想 狸の皿&いわく付きの武家屋敷
まとめ
今回は「あららかしこ」の連載1話目の紹介でした。
櫓染さんってなんか猫型の蚊遣り器みたいですね~
ビミョウーにカワイイです♡
ではでは\(^o^)/
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