おげんきですか?うめきちです(^0^)
草凪みずほ先生の最新刊【暁のヨナ】27巻が2018年8月20日に花とゆめコミックスから発売されました。
26巻でのハクの衝撃の爆弾告白から一夜明けて、ヨナはハクの一挙手一投足にドギマギ落ち着かない朝を迎えましたが、逆にハクはスッキリ爽やかな様子です。
そんな二人は取りあえずおいといて、ゼノは緋龍城の近くに行けば四龍たちの怪我も治ると提案しました。
今回の記事は「暁のヨナ」27巻の紹介です。
【暁のヨナ】27巻
- あらすじと感想
- 【暁のヨナ】28巻の発売日予定日
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【暁のヨナ】27巻
あらすじと感想
ハクって男は・・・
昨夜、ハクから超ど級の告白をされたショックで寝不足気味の朝を迎えたヨナは、ハクの姿を見るとドギマギとして落ち着きません。
なのにハクの方は、長年の想いをぶちまけたせいでスッキリしてぐっすり眠れたようでした。
あんなことの後なのでからかってやろうと思ったジェハですが、意識しまくっているヨナとは対照的にハクの鉄壁の無反応ぶりにかえって同情するのでした。
ヨナは簪を手放したことでスゥオンへの想いを過去の思い出とすることができたのに、ハクは今だにスゥオンを裏切ったという罪悪感から逃れることができないままでした。
空都へ
そんなある日、ゼノが空都へ行こうと言い出しました。
四龍たちの怪我の治りがイマイチなのは緋龍城から遠く離れたここにいるからだから、緋龍王の廟があり、龍神の加護が強い緋龍城の近くへ行けばすぐに回復するという理由からです。
☆ところでこの後、野営地を移動するために大きな荷物を持って歩いていたヨナが、荷物で前が見えなくて傷の手当てをしていたハクにぶつかってしまったので、彼女は包帯を巻くのを手伝います。
ところがその手首を摑んでハクが言った言葉に吹いてしまいました!
「あんま俺に触らない方がいいですよ。手握るだけじゃすなまくなるんで」
何でこういうことをサラッと言うんでしょうかねぇ?
告白してタガがはずれたせいで大胆になってしまったハクのセリフって、かえってエロく聞こえるんですよね~。
そんなハクをヨナに意識するなってのが無理な話です。
それなのに「自分は何も期待してるわけじゃないから」なんて!
こういうのを蛇の生殺しって言うんですよ!全く女心に鈍いんだから!!(笑)
情報屋オギ
場面は変わり、空都城下町の情報屋オギは娘が挿すような綺麗な簪をしてグデ~っとしていました。
そこに客がやってきましたが、リリだとわかったとたんスゴクがっかりしてしまうのです。
オギはどうやらスゥオンを待っているようですが、ヨナに協力したことで彼がもう二度と来ないのもわかっていました。
スゥオンのことを心配しているオギにリリは一つ提案をしたのです。
「その簪を私が買い取るわ!その代り、陛下が元気にしているか時々伝えにくるから代金をまけてよ」
オギはその交渉を受け、「ありがとな・・嬢ちゃん」と言うのでした。
ちなみにリリはあれからずっと緋龍城に滞在し、今ではスゥオン王の妃候補だと周囲から思われていました。
なので王族しか入れない霊廟に、スゥオンが入って行った後をつけて入っていったり、彼にじゃれついたりしても護衛に咎められることはありませんでした。
けれどケイシュクには嫌われているようでした。
火の部族・族長キョウガ
一方、火の部族の族長キョウガは、弟のテジュンが彩火城から狼煙を上げたことを怒っていました。
(※真国との戦を止めるためにヨナがニセの狼煙を上げるように頼んだ)
テジュンは戒帝国からの侵攻があったからだとか、しどろもどろに言い訳をしますが全く信用していません。
ところがそこへ本物の戒帝国の侵攻の知らせが入ったのです!
なんてラッキー!と喜ぶテジュンですが、武力衝突の起こっている現場に行ってみるとその兵力差は歴然としていました。
☆テジュン大好き!このいい加減さと単純さが可愛いじゃないですか~(笑)
赤い髪の姫と四龍
怪帝国は圧倒的に強く、今しもテジュン目がけて槍が投げられようとしてその時、敵の兵の胸に1本の矢が飛んできたのです!
それはヨナの放った矢でした。
崖の上には、空都の温泉ですっかり元気になった四龍たちと雷獣を従えた赤い髪の姫の姿がありました。
彼らはアッという間に戒帝国の兵を蹴散らして、その戦いぶりを初めて目にしたキョウガは「何者だ?」と怪しみましたが、その中にいた赤い髪の少女とハクを見てさらに驚きました。
『二人は死んだと聞いていたが・・・?』
キョウガはスゥオン王への忠誠のために、ヨナと繋がっていたテジュンを裏切り者と呼びましたが、テジュンは兄を見据えて言いました!
「私を正しき道へ導いて下さったのはヨナ姫です!たとえ兄上でも手出しは許さない!!」
そして崖の上から降りてきたヨナを見た兵たちの間には、赤い髪と四龍の伝説が呟かれていました。
「伝説の四龍と赤い髪の、王家の血を引くヨナ姫が我々火の部族を救ってくれたのです!」
崖の上から四龍たちが本物かどうか見定めようとしていたオギは、本物の四龍だと確信するとともにヨナが神の力を持たないスゥオン王のとって目障りな存在になると思うのでした。
ところで、周りにはケガをしたり死んでしまった兵士たちが大勢倒れています。
ユンは崖から降りてケガ人の手当てをし始めました。
それに続いてヨナたちも傷ついた兵士たちの看護に走ります。
自分の信じていたものを根底から覆されようとしているキョウガは、どうしたらいいのか戸惑っていました。
戒帝国の内部紛争
そこへ今回、侵攻してきた敵は戒帝国の北方の豪族”イン・クエルボ”だという報告が上がってきました。
すべてをスゥオン王に報告しなければならないと思うキョウガでした。
やがて緋龍城ではキョウガからの報告で戒帝国の軍勢が火の部族領に進行してきたことで、北戒が戦国時代に突入したと考えました。
そしてヨナのことも報告され、ケイシュクは彼女と四龍の存在を目障りなものと認定したようでした。
☆キョウガもケイシュクも、自分が忠誠を誓った王には万に一つの間違いも無いと信じて疑わない頑固なところがよく似ていますね。
でもこの先、キョウガはヨナを受け入れ、ケイシュクはスゥオンのために命をかけるような気がします。
高華国もある意味戦国時代ですね。
ところで、四龍たちの貴重な温泉シーンです♡↓
いつも和やかな4人ですが、こんな場面はつい顔がニヤけてしまいますね~!
プッキューが浮いてるよ!!
番外編1・部族対抗武術大会
今からおよそ3年前のお話しです。
毎年恒例の部族対抗武術大会が開かれ、風の部族ではテウが今年こそは自分が最強武人を目指すと盛り上がっていました。
しかしテウは火の部族のカン・キョウガに負けてしまい、ラストは当時18歳のソン・ハク将軍とジュド将軍の試合となっていました。
けれどハクは試合をすっぽかしてヨナのところにいたのです。
ヨナは乱暴な試合は見てはいけないと父のイル王に言われて部屋に戻されて泣いていました。
この時すでにハクはヨナの護衛を任命されていたのですが、15歳のヨナ姫を可愛いと思い始めていたようですね。
☆お姫様だった頃のヨナってフワフワの綿菓子みたいな女の子で、まさかあんなに凛々しくなるとは想像もできない可愛さでした♡
番外編2・お大事に その3
ゼノは気がつくと一人ぼっちで森の中に倒れていました。
あちこち探してみましたが他の仲間たちは見つからず、もしかして耄碌して夢と現実の区別がつかなくなっているのかもと思い始めていたところで、イバラに絡まって楽しんでいるジェハを見つけました。
そのうちにキジャやシンアも見つかったので、事の真相を話し合ううちに容疑者ハクの存在にたどり着いたのです。
そしてハクが暴走した原因は、風邪を引いていたハクが白龍の里のばーちゃんからもらった暴走のど飴を食べたせいだとわかりました。
ハクの暴走を止めるにはどうしたらいいのか悩む四龍たちをよそに、ヨナの一言でスッキリ爽やか暴走は止まっていたのです!
恐るべし!ヨナの力!!
☆暴走のど飴って一体どんなのど飴何でしょうか(;´Д`)
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【暁のヨナ】28巻の発売日予定日
【暁のヨナ】28巻の発売日予定日は、2018年10月20日です。
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まとめ
今回の記事は、
【暁のヨナ】27巻
- あらすじと感想
- 【暁のヨナ】28巻の発売日予想
以上の紹介でした。
ヨナと四龍の存在が公になり、スゥオン王側 VS ヨナ&四龍一党というこの先のきな臭さを感じさせるラストでしたね。
次巻では戦の気配がますます濃くなってきそうです。
ではでは(^0^)/
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