「この世界の片隅に」第6話ネタバレ感想 周作の寝顔を描くすず・7話予想

     

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引用元http://www.tbs.co.jp

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

アニメ映画で大ヒットした「この世界の片隅に」が、TBS日曜劇場「この世界の片隅に」となって第6話が2018年8月19日(21:00~)に放送されました。

 

昭和20年、呉にも敵の飛行機が現れるようになり、戦況はいよいよ厳しくなってきました。

周作も海兵団で軍事訓練のために家を空けることに!

そんな中、北條家は一家で花見に出かけると、すずはリンと会ったのです。

今回はTBS日曜劇場「この世界の片隅に」の第6話を紹介していきたいと思います。

TBS日曜劇場「この世界の片隅に」

  • 第6話 あらすじと感想
  • 第7話の内容予想
  • まとめ

(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

■2018年7月の豪雨で大きな被害を受けた呉市と西日本各地の被災者の方たちの、無事と復旧をお祈りしてお見舞いを申し上げます。

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TBS日曜劇場「この世界の片隅に」

第6話 あらすじと感想

昭和20年春

晴美はいよいよこの春から小学校に通うことになりました。

この頃は呉にも敵機がやってくるようにもなり、その日、すずと晴美が畑にいると空を覆う一面の敵機が!

北條家に被害はありませんでしたが、戦争の陰が日に日に濃くなっていくのでした。

☆畑にいる時に空襲警報にあったすずと晴美を助けてくれた円太郎父ちゃんですが、夜勤明けの疲れと寝不足でそのまま地面に突っ伏して熟睡してしまうとは!!

ある意味スゴイ豪傑です(@_@;)

お花見

そんなある日、北條家ではこんなご時勢だからとサン(伊藤蘭)の発案で花見が企画されました。

その花見は幸子(伊藤沙莉)周作(松坂桃李)の同僚・成瀬(篠原篤)を紹介するという重大な会でもあったので、幸子は麻からモジモジくねくねと気持ち悪く、径子とすずはニヤニヤしてしまうのでした。

一行が公園に向かうと大勢の市民が桜を楽しんでいました。

いつ空襲に遭うかわからない非常時ですが、考えることはみんな一緒らしいですね。

リンと出会うすず

ところがすず(松本穂香)は人ごみの中にリン(二階堂ふみ)を見つけてしまい、逆に心が乱れてしまうのでした。

2018-08-19_201849引用元http://www.tbs.co.jp

桜の木に登った二人はお互いに言いたいことはあるですが、すずはリンに全てを見透かされている気がしてうまくしゃべれないのです。

「人が死んだら記憶も消えて秘密もなかったことになるね・・・」

テルが肺炎で亡くなったことを聞かされ、彼女の遺品の紅をつけてもらったすずはリンの不思議な微笑みに何も言えないのでした。

☆諦めきったというか、達観しているというのか、リンの微笑みはまるでアルカイックスマイルですね。

リンが木に登りながら「子供の頃に天井裏に住んでたこともある」と言っていましたが、あの汚い座敷童がこの美しい女性だとすずは気がついたでしょうか?

何か深い縁を感じる二人ですね。

その頃、サン径子(尾野真千子)開の桜に心が和み、紹介されたばかりの幸子と成瀬もみんなに盛り上げられて嬉しそうでした。

ところがすずがいないのに気づいた周作はあちこち探しますが見つからず、橋の上まで来た時にリンとすれ違い、その後、桜の木の上に居たすずを見つけたのでした。

「友達を見つけて・・・そしたらみんなとはぐれてしまって・・・」

「わしもじゃ。知り合いに会うたが笑ろうておって安心した」

☆周作のリンへの想いはとうに吹っ切れていることを教えてくれたセリフでしたね。

化学オタクの円太郎

花見からしばらく経ったある日、空襲警報で防空壕に入っていた時にすずは、ふとこの間見た不思議な雲のこと話題にしました。

「それは飛行機雲と言うヤツだな」

化学オタクの円太郎は、ここぞとばかりに延々と話し続けてみんなをウンザリさせていました。

ある日、ラジオから工場が爆撃されたというニュースが流れました。

その工場には円太郎(田口トモロヲ)が勤めています。

被害は軽微だと報道されていましたが、帰宅した周作は職場で壊滅的だと聞いたと言い、その日以降、円太郎の消息はわからなくなりました。

周作、武官となって軍事教練へ

さらに、文官だった周作が法務一等兵曹という武官になることになり、海兵団での軍事教練のため三ヶ月ほど家に帰れないという話しを聞かされました。

「大丈夫かのう・・・わしもお父ちゃんもおらんようになって、すずさんはこのうち守りきれるかのう・・・?」

「無理です!!・・・絶対無理!!・・・」

突然の報告に絶句しながらも、すずは

「・・・ごめんなさい、嘘です・・・。周作さん、うちはあんたが好きです。ほいでも3月も会わんかったら顔を忘れてしまうかもしれん・・・」

そう言いながらも「大丈夫です。このうちを守って待っています」

そう言って周作の背中を抱くすずでした。

周作の寝顔を描くすず

工廠の火災に巻きこまれた円太郎の行方は要として知れず、サンはもう円太郎は死んでしまったのかもとポツリとつぶやきました。

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明け方すずはコッソリ周作の寝顔をノートに描いていました。

「ええ男に描けたか?どれ、見せてみ?」

「ダメです!これは軍事機密です!!」

もしかしたらこのままもう会えないかもしれないという不安を隠してじゃれ合う二人でした。

そして周作が軍事教練に出る朝、すずは径子に背中を叩かれてその辺までと見送りについて行きました。

☆わざとふざけて軍人言葉をまねするすずさんが健気で切ないです。

そんな時代とはいえ、ふたりの胸中を思えば辛い別れのシーン(;_;)です。

ちなみにすずさんが描いた周作はちょっと可愛すぎませんか?

平成30年8月 広島

平和公園で佳代(榮倉奈々)たちと待ちあわせた北條節子(香川京子)は「慰霊碑」に祈りを捧げながら言いました。

「私も被爆者なんよ。こんな小さな頃のことでよく覚えておらんけど・・・」

カフェでスイーツを食べながら、あの家を古民家カフェにする話を聞いて喜んでいた節子は、自分で描いてみたと言って、カフェのイメージを描いたスケッチを見せてくれました。

それはとても上手な絵で、

「お母ちゃん(すず)に教わった」と言っていました。

☆すずさんに娘がいたんですね~(*´ω`*)

被爆者だと言っていましたが、そうすると年齢が合いませんがどういう関係なのでしょうか?

円太郎、見つかる!

径子から円太郎は海軍病院に収容されていることがわかって一安心しましたが、サンは部屋にこもり一人で泣き笑いをするのでした。

一方、幸子も成瀬との祝言も軍事教練あけに決まったようで、幸せそうな幸子でした。

☆井戸端で洗濯をしながらすずや志野とふざけ合う幸子がすっごく乙女で可愛いじゃないですか~!!!キャー

あの意地悪で気が強い幸子がなぜかキレイに見えるから不思議です(笑)

爆弾

円太郎から壊れた腕時計を下関の黒村時計店に修理に出すように頼まれた径子は、久しぶりに久夫に会うために晴美を連れて駅へ向かいました。

キップを買う間、円太郎のお見舞いを頼まれたすずは晴美を連れて病院へ向かいますが、途中で空襲警報が発令されて近くの防空壕に入れてもらいました。

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空襲警報が解除されて駅へ戻る途中で、塀の向こうに不発弾があるのに気づいたすずは晴美の左手を引っ張って急いでその場から逃げようとしましたが・・・。

☆ついに問題の場面がやって来てしまいました!

すずの右手と晴美の左手が!!

この先を見るのは辛いですね~。

でも来週も絶対に見ます!もちろん!!

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第7話の内容予想

第7話は2018年9月2日放送です。

来週は残念ながらお休みです(;´Д`)

すず(松本穂香)が目を覚ますと、そこは北條家だった。全身包帯だらけで身体は動かない。まだ夢を見ているようだ。しばらくたち、すずは現実を理解し始める。防空壕を出たところで不発弾の爆発に遭ったのだ。すずは、底知れぬ絶望と悲しみに襲われ…。

数日後、呉中が空襲に遭い、北條家の周辺も焼夷弾の被害に。そんな中、戦局の変化で訓練が中止になった周作(松坂桃李)が家に帰ってきた。周作はすずを労うが、夫の顔を見て緊張がゆるんだすずは倒れてしまう。

引用元http://www.tbs.co.jp

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➜「この世界の片隅に」第5話ネタバレ感想 水原の遺言と夫婦喧嘩!第6話も

まとめ

今回はTBS日曜劇場「この世界の片隅に」第6話の紹介でした。

ついに辛い現実がまっている後半に突入してしまいました。

ではでは(^0^)/

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