おげんきですか?うめきちです(^0^)
三次マキ先生の最新刊【PとJK】8巻が
講談社コミックス別冊フレンドから
2016年12月13日に発売されました。
カコと功太は夫婦になって初めての功太の
誕生日がやって来ます。
妻として夫の誕生日を盛大に祝いたかった
カコですが・・・。
また、三門とジローの恋の行方は?
完歩大会で何かが大きく変わる気配が
漂っています。
今回の記事は、
◆【PとJK】8巻のあらすじと感想
◆【PとJK】9巻の発売予定日
◆【PとJK】映画公開について
◆まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、
結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【PとJK】8巻のあらすじと感想
CASE.28 のろまなウサギと泣き虫なカメ
学校行事の完歩大会当日、山道は何があるか
わからないと言うカコは母の愛が
詰まったぱんぱん重装備のリュックを
背負ってきました。
案の定リュックの重さですぐに
ばててしまい、休憩ポイントに着くころには
ヘロヘロになっていました。
こんな調子ではもうリタイアした方がいいかも
・・・とか三門に言われながらたどり着いた
休憩ポイントではジローが
休憩したら動きたくなくなったと言って
シートの上でゴロゴロしていました。
そこへ一年生の子がケガをしたと言って
やって来ました。
ケガをしたのはいつも不運な小野塚でした。
歩けそうもない小野寺とカコはリタイア組で
ゴールまで車で送ってもらうことになりました。
三門とジローは話をしながら最後尾を
テクテク歩いていました。
「小野塚さんを待っていたんでしょ?
一緒に歩きたいならスタート前に
誘えばいいものを小賢しい手を・・・
このドヘタレ野郎!」
そう言われても
ごもっともとしか言えないジローは昨夜、
大神とオンラインゲームをしながら
『明日こそ誘え!』
『お前こそカコに電話しろ!』
なんて約束をしたと言っていました。
三門はうじうじしていて
サッサと告白しないジローにイライラして
いました。
だから大神よりさらにキツイ言い方をして
ハッパをかけます。
すべては早く決着をつけて欲しいがためです。
そうすれば自分の気持ちにも終止符が打てる
はずだったのですが、
勢いでつい、
「・・・すき」
と心の声がこぼれてしまいました。
CASE.29 泣き虫の告白
ゴールではいち早くやって来た功太が
参加者の警備のために詰めています。
生徒と同じコースをダッシュでやって来て
道中の安全を守ると共に、先輩の自衛隊員に
負けたくないがゆえのフルパワーでした。
「功太くんお疲れさま、運動のあとの塩分よ!」
なんて言ってカコのお母さんが必要以上に
功太にまとわりついています。
「お母さん!みんなの前では隠せって言ったの
はお母さんでしょ!」
カコはみんなには秘密の結婚が
バレてしまないようにヒヤヒヤしました。
と、その時カコのケータイが鳴って大神から
電話が入りました。
転校していった大神とたわいな話をした後に
「久しぶりに話せてうれしかった・・・
取りあえず電話はしたからな。
ジローにそう言っとけよ」
ビックリするほど優しい大神の声に
驚くカコでした。
その頃、思わぬ失言をゴマかすのに
必死になっている三門は、
その言葉の嘘を見抜いていたジローに本当の
気持ちを指摘されて逆に開き直っていました。
「たしかにあたしはあんたが好きだよ!
でも、こんなのは思春期によくある
一時の気の迷いだ!!」
どんなことがあっても、自分のスタンスは
変わらないんだから早く
ふって行けと急かしてやりました。
三門に背中を押されてジローは
小野塚に告白する決心をしました。
ゴールへやって来たジローは小野塚に
話があるからちょっと来てくれと呼びました。
そして「好きだ」と告白したのです。
必死なジローの言葉に、小野塚は自分の不運が
きらいじゃなくなってきたのだと言いました。
「わたしはきっと今のために運を使わずに
生きてきたんです」
二人は泣き笑いのような顔で
思わず抱きしめあうのでした。
一人でトボトボと歩いている三門は、
心配してかかってきたカコからの電話に
「スッキリしたよ、やっぱガマンは
体にはよくないんだなー」
なんてやせ我慢の返事を返しています。
「今からそっち行く!ガマンは体に
よくないんだから!」
優しいカコの言葉に三門は
「・・早く来て・・・」
と切ない涙を流すのでした。
CASE.30 紫苑の花言葉
カコはバイトの求人募集の雑誌を
睨んでいました。
もうすぐ功太の誕生日なので何かプレゼントが
したいのです。
『社会人 プレゼント』で検索したら
値段がやばすぎて震えてしまいました。
三門とそんな話をしているところへ
ジローがやって来て
「カコ、なんか原センが探してたぞー
修学旅行のことで話があるとかってー」
カコにそう言いながら、近くにいた三門とも
普通に話します。
『すごいなぁ、この二人は・・・』
ついこの間、フッたフラれたとは思えない
立ち直りの早さに驚きを隠せないカコでした。
書店でのバイトの面接を終えたカコは、
店内をまわって帰ろうとして万引きの
現場を目撃してしまったのです。
二人の女子高生がかばんに本を入れました。
思わず彼女らを呼び留めてしまい、
万引きのことでもめていると、
そこに別の女子高生がやって来て
「なに、騒いでんの?」
彼女たちは友達同士で、
結局カコが言いがかりをつけたと言われて
悔しい思いをしてしまいました。
その事を交番で、功太と山本さんに愚痴っても
そんなことでは逮捕できないと
にべもなく言われてしまってさらに
悔しさが増すカコでした。
夕食の時にバイトを始めることを功太に話すと、
「誕生日プレゼントならいらないよ」
あっさり言われてがっかりしていると、
それならひとつお願いがあると言われて
期待したのにドキドキしたのに
「ちゃんと勉強してくれ」
なんて目が点なことを言われてしまいました。
カコは自分は高校を卒業したら
進学も就職もしないで専業主婦になるものだと
思っていました。
でも功太はカコには進学したり、
就職したりしていろいろな経験をしてほしいと
言ってくれました。
誕生日当日、交番で着替えていると山本さんが
「佐賀野くーん 誕生日おめでとう!!」
ささやかなお祝いの言葉と共に花束をくれました。
山本さんがくれた花は去年も同じこの花でした。
家に帰るとカコが
「功太くん、誕生日おめでとう!!
これ、プレゼント!!」
カコはプレゼントの花を差し出しましたが、
功太が持っていた花束と同じ種類の花
だったのです。
山本さんとプレゼントがかぶってしまって
ショックを受けているカコに功太は
「ありがと!すげえうれしいよ」
と満面の笑顔を返してくれました。
ふたりがくれたこの花は「紫苑」という花で、
花言葉は「遠くにいる人を思う」
というのです。
ふたりとも功太のなくなった両親のことを
思ってこの花を選んだようでした。
今夜の夕食は功太のために
母親から特訓を受けた腕前を披露して、
美味しいご馳走をたくさん作りました。
お腹いっぱいになったところで
功太のケータイが鳴ったのです。
仕事の電話かと思っていたけれど、
なんだか様子が違います。
それはお姉さんが事故にあって病院に運ばれた
という知らせでした。
今から病院へ行くからごめんと言う功太に、
カコは自分も一緒に行くと言いました。
「大丈夫とかじゃなくて、わたしが行きたいの!」
CASE.31 夫婦の夜
子供の頃に両親を亡くした功太にとって
お姉さんはただ一人の家族でした。
心配でたまらないのは当たり前です。
カコはタクシーが早く病院に着かないかと
願いました。
病室で眠っているお姉さんは軽いケガで
命には別状ないとのことでひとまず安心です。
「よかったね。軽症ですんで」
「・・・うん」
功太をお姉さんと二人にしてあげなくちゃと
思ったカコは飲み物を買いに行くと言って
病室かた出ていきました。
お姉さんの無事な姿に
功太が泣きそうになっていた時、
大きなくしゃみと共にお姉さんは目を
覚ましました。
お姉さんが死んだらどうしようと
うなだれていた功太を笑い飛ばして
「安心しな、あんたはもう大丈夫だよ」
と微笑みながら言いました。
二人はその晩は功太の実家に泊まることに
なりました。
お姉さんも明日には退院できると聞いて安心し、
時間も遅いのでカコをお母さんに
迎えに来てもらおうと電話したら
お酒を飲んでしまって迎えには行けないと
言うことでした。
二人きりで実家にお泊りと聞いて
ドギマギするカコを下の部屋に案内して、
功太は2階の自分の部屋へ上がりました。
「今日、一緒にいてくれてありがとう。
誕生日も祝ってくれてうれしかったよ」
功太は「本当にありがとう」とうれしそうに
お礼を言いました。
そんな功太にカコは
『功太くん・・ちゃんとゆっくり眠れるといいな』
と思うのでした。
夜中に物音で目を覚ましたカコが
部屋から出て行くと、
シャワーを浴びて出てきた半裸の功太と
鉢合わせしてビックリです。
寝汗が酷くて気持ちが悪かったから
シャワーを浴びていたと言う功太の
心情を思ったカコは彼をギュッと
抱きしめてきました。
「なんか元気ないから・・」と
言ってくれたカコを抱きしめて功太は
「ごめんな。いろいろ思いだしちゃって・・・」
「大丈夫だよ。わたしがいるから大丈夫」
そう言ってくれるカコに思わず
「・・・一緒に寝たい」
と、つい心の声がもれてしまいました。
さみしさや不安から子供が母親を求めるような
気持ちでつぶやいた言葉ですが、
言われたカコは驚いてうろたえました。
「冗談だよ。なんだかすげー落ち着いたから
カコちゃんもゆっくり休みな」
そう言って笑いながら頭を撫でてくれました。
カコは部屋へ帰って落ちついてから考えてみれば、
功太があんな風にカコを頼って来るのは
今まで一度もなかったことに気がつきました。
そして自分の幼さが、
頼ってきた功太をかっこつけさせてしまった
のだと思ったのです。
ほんとは一緒にいてほしいと思っている
はずなのに・・・!
そう思ったら居ても立っても居られない
想いに駆られて2階の功太の部屋へ
乱入してしまいました。
ベッドに飛び込んで
「早く寝よ寝よ、オヤスミー!!」
功太は自分のために恥ずかしさを堪えて
やって来てくれたカコが可愛くてたまりません。
「ありがと、カコちゃん」
そう言って後ろから抱きしめると、
カコは白目をむいて寝てしまいました。
(世間では気絶したとも言いますが・・(笑))
翌日、お姉さんは無事に退院してきました。
そして
「これからも功太をよろしくお願いします」
と言ってくれたのでした。
やがて、修学旅行が間近に迫ってきました。
ワクワクが隠せないジローはカコに言いました。
「修学旅行で何か運命的なことがある
予感がする!」
書籍情報
【PとJK】8巻
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【PとJK】9巻の発売予定日
【PとJK】9巻の発売予定日は2017年3月13日です。
8巻の巻末に明記してあったので何事もなければ
この日で決定ですね(^_-)-☆
【PとJK】映画公開について
引用元http://ptojk.jp/
【PとJK】映画公開がいよいよ2017年3月25日に
迫って来ました!
キャストは
功太・・・亀梨和也さん
カコ・・・土屋太鳳さん
大神平助・・・高杉真宙さん
矢口三門・・・玉城ティナさん
永倉二郎・・・西畑大吾さん
小森ふみ・・・大政絢さん
本谷誠一・・・村上淳さん
本谷陽子・・・ともさかりえさん
山本修一・・・田口トモロヲさん
監督・・・廣木隆一氏
内容は原作に忠実に作られ、
カコと功太の出会いからプロポーズの辺りまでの
物語みたいです。
亀梨和也さんと土屋太鳳さんのコンビが
面白そうですね(^_-)-☆
まとめ
今回の記事は、
◆【PとJK】8巻のあらすじと感想
◆【PとJK】9巻の発売予定日
◆【PとJK】映画公開について
以上の紹介でした。
カコ少しづつ素を見せてくれるようになってきた
功太でした。
9巻ではいよいよ修学旅行です。
どんな展開が待ち受けているのか楽しみです!
ではでは(^0^)/