【ごはんのおとも】2巻ネタバレ内容と感想・3巻発売日予想/あなたの笑顔

おげんきですか？うめきちです（^0^）

たな先生の癒しの料理マンガ【ごはんのおとも】

2巻が実業之日本社から2016年11月18日に

発売されました。

美味しい笑顔は最高の褒め言葉です。

2巻もオールフルカラーでホントに美味しそうな

イラストと共に、ほのぼのとしたエピソードが

綴られていきます。

今回の記事は、

◆【ごはんのおとも】2巻のあらすじと感想

◆【ごはんのおとも】3巻の発売日予想

◆まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

（※なお、ネタバレのため、

結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

【ごはんのおとも】2巻のあらすじと感想

1】かまいたがり

ヒグチさんは3年間の単身赴任を終えて地元に

戻ってきたばかりです。

”さゆ”という思春期の娘がいますが、

何をどう話していいのかわからくて

困っていました。

悩みを知った奥さんが、

「3日ばかり実家へ泊りに行って来るから

その間に上手くコミニュケーションを取れば？」

と言って出かけてしまいました。

そこで、自炊で鍛えた料理できっかけを作ろうと

がんばってみました。

ハンバーグもお好み焼きも

「うん、味はおいしい」

そう言うだけ特にコメントもありません。

買い物に誘っても、お菓子を出しても空振りです。

さゆがカレンダーを見ているところを見かけて、

ふと思いました。

『やっぱりお母さんに早く帰って来て

ほしいのかな・・・』ちょっとさみしい気分です。

するとさゆが、明日は友達が来るから夕方まで

帰ってこないでと言い出しました。

しかたないので「ひとくちや」へ行って

顔見知りのみんなにぐちを聞いてもらいました。

一日近所をブラブラして家に帰って来ると、

さゆが料理を作っていました。

友達に教わった簡単な料理だと言っていますが、

すごいごちそうです！

『づけ丼』！

「お父さんはハンバーグもお好み焼きも、

何度もひっくり返したりして構い過ぎなのよ。

私のことも気にしてくれてるのはわかってるから」

何か言おうとするヒグチさんを遮って

「はい、食べて！お誕生日おめでと！」

さゆがカレンダーを見ていたのはお父さんの

誕生日をみていたんです。

そこへ示し合わせたように奥さんも

バースデーケーキを買って帰って来たのでした。

ビックリとうれしいが混ざって

どんな顔をしていいやらのヒグチさんでした。

2】かわいいいもうと

ピーマンやカボチャの焼きびたしを

グニグニやりながらもイチタは複雑でした。

妹のニコが生まれてからママはニコばかり

かまっています。

『幼稚園のお友達はみんなニコのことを

かわいいとか、いもうと、ほしいなんて

言ってるけど、いもうとなんて

ぜんっぜんかわいくない！

ママはだまされてるんだ』

お兄ちゃんになり立てのイチタは

どうやらやきもちを焼いているみたいでした。

家の前でママやおばちゃんたちが

しゃべっていると、

知らないおじさんがこっちへやって来ます。

『もしかしてニコがほしくて？』

そう思ったイチタはニコを守るように両手を広げて

知らないおじさんを威嚇しました。

ママはイチタがちゃんとお兄ちゃんに

なって来てるのがわかってうれしそうです。

洗濯物を取りこんで来る間、

寝ているニコを見ててねとママに

頼まれてしまってイチタは焦りました。

恐る恐るベビーベッドを覗いていると、

ニコが目を覚ましていました。

慌ててぬいぐるみを押し込んでいると、

ニコの小さな指がイチタの指を摑んできます。

ビックリして泣きそうなイチタがニコを見ると

ニコッと笑ってくれました。

その瞬間、イチタはニコの

『かわいい子魔法』にやられてしまいました。

3】青をなでて

マイは夏休みで帰省していた実家から

下宿先のアパートに戻ってきました。

仲良くなった大学の友達のトモちゃんや

ノエちゃんが遊びに来て、

夏休み中の旅行の報告をしあっていました。

おしゃれで明るいトモちゃんや、

頭が良くて大人で行動力があるノエちゃんと

比べると、自分はなんて子供っぽくて

内気なんだろうと落ち込んでしまいます。

料理を作りながらご利益をもらおうとして

お土産にもらった切手シートを

撫でてみたりしました。

「簡単なものだけどどうぞ」

と言って、マイが作ってきたのは親子丼でした。

マイの料理を見て、トモちゃんとノエちゃんは

自分の生活を顧みてしまいました。

料理が上手で、部屋をきちんと片付けている

マイにご利益をもらおうとなでなでするのでした。

4】なかよし

1組と2組はいつもけんかばかりしていました。

「仲良しだったホタルともクラスが別れてから

なんだかなー・・。」

朝顔に水をやりながらアオイはひとりで

ぼやいていました。

すると、知らないおじいさんが道に迷ったので

教えてほしいとフェンス越しに頼まれました。

近くだったので案内してあげることにしました。

もうすぐ近くまで来たところで

バッタリとホタルに出会いました。

ホタルもおじいさんを連れています。

こっちのおじいさんと、あっちのおじいさんは

二人とも目を合わせると

「だし!!!」

そう叫んで走って行ってしまいました。

目的地は「ひとくちや」

おじいさんたちは

”トチさん”と”ナツメさん”と言って

何でも競争し合うライバル同士でした。

毎年、お盆の時期にやって来ます。

二人は「ひとくちや」で一年に一度、

故郷・山形の郷土料理の『だし』を

食べるのを楽しみにしていました。

あんな年になってもライバルがいるのは

スゴイことです。

二人を見ていたあおいとホタルは、

再びまたなかよくしたいと思いました。

そう思ったなら仲直りするのは早いです！

5】かあちゃんの備え

酒屋の母さんはまたいつもの家出です。

ということは今日は母さんに頼らずに

過ごさなければなりません。

お父さんは、息子たちの明日の準備を

確認していきます。

家出すると言っても、母さんだって

子供たちのことをほったらかしていくわけじゃ

ないんです。

すべて万端に整えて出て行きます。

さすがです。

「これは常々から感謝しなくては・・・」

そう思いながら自分のしでかした失敗が

悔やまれる父さんでした。

結婚記念日を忘れて町内会の旅行を決めたのは

痛恨のミスでした。

実は本当に母さんが出て行ったことはないのです。

こうやって事あるごとに家出訓練をして

とうさんに自覚を促しているのです。

今夜のご飯は母さんの作り置きの肉味噌を使って

父さんが肉味噌ごはんを作ります。

6】産毛のこころ

ノブさんの喫茶店でマイの友達のトモちゃんが

彼氏とケンカしたと言って泣いています。

うめさんが

「今に心臓に毛が生えて

少しのことじゃ騒がなくなるよ」

と言います。

そんな話に喫茶店にいたみんなが

自分の初恋談義を語り始めました。

心臓に毛が生える前の産毛の頃の

懐かしくほろ苦い思い出です。

ミナミさんは初めて書いたラブレターを

苦情と間違われたことを話しています。

ノブさんは小学校の頃にカチューシャを

買ったことを話しました。

「わたせなかったんだ・・・・？」

あああ～・・みんなの同情が集まって来ます。

ノブさんはさっきうめさんが持ってきた

カミナリこんにゃくをお茶請け代わりに

出してくれました。

こんにゃくは砂払いと言って、

溜め込んだものを出してくれる効果があるのです。

こんにゃくパワーをもらってトモちゃんは

彼に一言いうために帰ります。

そこへやって来たのはアキとお母さん。

アキが髪を切ったので

そのお披露目に来たのですが、

アキは髪型が気に入らなくて泣きべそです。

「ねんしょうさんみたいなの・・・」

「そう・・」

ノブさんがそうっとアキの髪にそうっと触ります。

「うん、やっぱりこれはショートに似合う！

私のだけど、アキにあげる」

アキの髪にノブさんのカチューシャが

つけられていました。

「アキ、かわいい！おねえさんみたい！」

泣きべそ顔がいっぺんに笑顔になりました。

「ノブさんて、みんなのこんにゃくみたいね」

お店を閉めてから、

ノブさんはカチューシャの思い出を

思いだしていました。

カチューシャはガールフレンドにではなく、

ノブさんが欲しかったのです。

鏡に映った自分にとても似合っていたのを

懐かしく思いだしながら、

「・・・私の！ってやっと言えた」

7】こころの準備

『僕は先日、無事に定年を迎えたよ。

予定通り、日本に向かうよ』

あの時、君に背中を押されてようやく歩き出せた

・・・君のおかげだよ・・・

ヒューゴさんは懐かしいウメさんに会うために

この街に戻ってきました。

ヒューゴさんは昔、この街に住んでいて

ウメさんとはとても親しかった人です。

ウメさんの家までの道すがら、

いろんな会話が聞こえてきます。

「安いお肉に見えるけど、とびきりいいお肉？」

「お肉を受け取ったらカゴを

忘れてっちゃったみたい」

「安いパックにとびきりいい酒を詰めて

売ってくれって？」

「俺なら逆だけどなぁ」

「母ちゃん、晩ごはんなに？」

「すき焼きよ！」

「いつものすき焼き風肉豆腐かぁ」

「お母さんがすき焼きと言えば、

すき焼きなんです！ごちそうなんです！」

夕方に着くと手紙を書いておいたはずだけど、

呼び鈴を押しても出てこないし、伝え間違い？

もしかしたら急用とか・・・？

勝手に玄関を開けて中に入ってみました。

「あの　ええと　ヒサシブリ　その

・・・コウメ」

「あーっ　そういや　今日だったかね！

すっかり忘れてたよ！　すっかり！」

「悪いけどなんもないよ！あり合わせだからね」

と言いながらウメさんが用意してくれた

晩ごはんは肉豆腐風すき焼きです。

そしてここへ来る途中で見たカゴや、

お酒のパックがありました。

「何笑っているんだい!?　ああああーもう

無駄にドキドキさせんじゃないよ！」

ウメさんとヒューゴさんは産毛の頃に

良い仲だったんでしょうねぇ。

8】大人になったら、

もうすぐ春です。

すずたちも中学を卒業して高校生になるんです。

男子たちは卒業を期に誰かに告ろうとか

言い合っています。

お昼の時間、すずは自分で作ってきたお弁当を

食べています。

友人たちは煮物などで埋まった意外と渋い

すずのお弁当を見て言いました。

「着々とすずにおばあちゃんが

インストールされていく。

すずはすっごいおばあちゃん子だからねぇ」

でも、なんだか最近食べ方に元気がないような

気がするのです。

同級生の”だい”は家の手伝いで配達をしています。

すずのおばあちゃんちにも配達にきます。

ある日、配達に来ただいのお腹がグーっと

鳴りました。

受け取りに出ていたすずは、

ひじきのおむすびを作ってあげました。

そのひじきもすずが煮たものです。

小さなころにおじいちゃんが

お酒を飲みながら友達と話をしていました。

「何のお話し？」って聞くと

「大人の話。ひじきが美味いと思えるくらい

大きくなったら教えてやるよ」

そう言っていたおじいちゃんは

すずが高校生になる前に亡くなりました。

おじいちゃんの話しばかりするすずに、だいは

「今、少しだけ出られるか？」

だいがすずを連れて行ったのはひとくちやでした。

ここの倉庫の中に大事にしまわれている

ある物を見せたかったのです。

それは梅酒でした。

しっかり封印がされていてそこには

『すず　二十歳になったら』

と書かれていました。

その字はもちろん、おじいちゃんの字です。

だいは元気のないすずに

おじいちゃんの残したものを見せたくて

ここへ連れてきたのです。

ひとくちやのクマさんは言わずとも

わかっています。

「すいません。あいつが飯をうまそうに

食わなかったから・・・」

だいがそう言うと、

「そうか。それは一大事だ」

ニッコリ笑ってそう言いました。

9】えがおのあいず

海苔巻きに煮物、イチゴにお菓子に飲み物。

今日はひとくちや店先にテーブルを出して

ごちそうを並べ、みんなでお花見をするのです。

ノエちゃんが記念写真を撮ってくれます。

合言葉は

【お　い　しーい!!】

おまけまんが

クマさんがイチゴ大福をたくさん作って

持ってきました。

「さゆちゃんの分ももらってくるね！」

すずが走って行きます。

さゆは、だいがすずのことをずっと見ているのに

気がついていました。

『あんなにずーっと見られていたら気がつくよ。

普通、絶対』

そう思いながらお父さんにメールを

打っています。

すると、だいの友達の男子が

「これ　あー　大福　持ってけって渡された」

真っ赤な顔で言うのでした。

感想

相変わらず美味しそうなご飯のオンパレードで、

ホッとするマンガの数々でした。

どのマンガもすごく深いですね～。

読んでると幸せをもらえる気がします。

切なかったり、照れくさかったり、

やさしいスパイスがたくさん入っているんです。

でもやっぱり、各章ごとのすずとだいの

１ページマンガがグッときちゃいます！

青春ですね～(≧▽≦)

書籍情報

【ごはんのおとも】2巻

スポンサードリンク

【ごはんのおとも】3巻の発売日予想

【ごはんのおとも】3巻の発売予定日は

まだ未定のようです。

1巻が2015年2月20日、

2巻は2016年11月18日ということで、

その間は2年近い期間があります。

なので、3巻は2018年の秋頃かもしれませんね。

また新しい情報が入り次第更新していきたいと

思います。

まとめ