【もののべ古書店怪奇譚】1巻ネタバレの内容と感想・正太郎とシロと鬼書

     

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引用元www.amazon.co.jp

お元気ですか?うめきちです(^0^)

紺吉先生の人気連載漫画【もののべ古書店怪奇譚】の1巻が2015年6月に発行されました。

現在15万部を売る大反響というこです。

もののべ古書店の店主、正太郎はいつもケガをしているし、手伝いの子供シロには何やら子供らしからぬ雰囲気があります。

実は二人は、読むと鬼になるという恐ろしい本を探していたのです。

今回の記事は、

・【もののべ古書店怪奇譚】1巻のあらすじと感想

・まとめ

以上について紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【もののべ古書店怪奇譚】1巻のあらすじと感想

1】かみかくし

もののべ古書店に雑誌記者の小林が

今日も来ています。

異常な手口で女が二人殺害されたという、

怪奇事件の取材に行くのだと言っています。

時を同じくして、

正太郎たちも本の買取りに出かけます。

正太郎たちが捜しいるのは

『鬼書』

すなわち鬼が書いたとされる本です。

元々は1冊だったのが、今は何冊にも

分かれてしまっているそれには、

読んだものを鬼にする作法が

いくつも記されていて、

その本に心惹かれた者はたちまちのうちに

鬼と化してしまうという

恐ろしいモノでした。

今回の事件は若い女が二人犠牲に

なっています。

どちらも妊婦であるということです。

また、行方不明の幼い子供たちが

何人もいるのです。

汽車を乗り継ぎ、着いた先の街で

旅館を教えてくれた駐在はとても人好きの

するやさしい巡査でした。

これはもはや「神隠し」ではないかと

言う人もいますが、そんなはずはない!

頭の中でいくつもの情報を整理しながら

歩いていると、

また誰かが襲われたみたいです。

駆け付けてみると被害者は命に別状は

なさそうですが、とても錯乱していて

化け物に襲われたと言っています。

「大きくて歯がたくさん並んだ

ヌメヌメした口が・・・」

正太郎は女の足下に散らばった

女の持ち物の中に

「あるもの」を見つけました。

考えがまとまってみればおかしな点が

たくさん浮かびあがってくるのです。

なぜ、あの評判のいい駐在は子供が好だと

言いながら、周りに神隠しだと騒がれている

行方不明の子供たちのことを

『殺し』だと言い切ったのか?

仕事だから割り切っているのだろうか?

いや違う!

女の足下で見つけたのは、昼間シロが

駐在にあげたもののべ古書店の

栞だったのです。

駐在は鬼書第64の項に記された

『童一口』という鬼だったのです。

童一口は幼い子供が大好きな鬼でした。

名前を当てられた鬼は人の姿を

保っている事ができなくなるので、

鬼の姿になった駐在は大きな口で

襲いかかって来ました。

「正太郎!」

シロの声でこの場に子供がいることに

気づいた童一口は迷わずシロに狙いを

定めますが、シロの前に立ちはだかった

正太郎に一撃を食らわすのでした。

すると、飛び散った正太郎の血を浴びた

シロが驚いたような顔になり、

二人は突如変貌しました。

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正太郎の額には角が生え、

シロはまるで別人に変わって恐ろしい

形相をしています。

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そして、童一口に向かってこう言うのです。

「さあ この神虫の贄となれ」

シロは神虫という

鬼よりも恐ろしいモノでした。

「お前も他の鬼と同じものを食べれば

そんなケガなんてすぐに治るのにね」

と言うシロに正太郎は答えます。

「俺は本の方が好きだから、普通の飯を

食って古本屋をやれりゃいいんだよ」

すると

「猟書鬼とは良く言ったもんだね、正太郎?」

食いちぎられた腕をつけ直した正太郎と、

お腹がいっぱいになって

ニコニコしているシロは

帰路につくのでした。

2】ものかくし

その朝、いつものようにシロが

『清(きよし)』の所へ

食事の膳を運んで行くと、

学生が本を探していると訪ねてきましたが、

彼の探す本はここにはありませんでした。

正太郎とシロは、今日は蔵書の査定を

頼まれていたのである老人の家に

出かけました。

その老人の蔵書は50年以上かけて集めた

知り人ぞ知る、たいしたシロモノでした。

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これを狙っているやからは大勢いるのです。

しかし老人は言います。

「本が本当に好きなのか、

本の価値が好きなのか顔を見ればわかるさ。

お前さんはわしと同じ顔をしているからな」

老人の家からの帰り道で同業ののような、

しかし物騒な雰囲気の男に声をかけられました。

「じいさんが追い払った奴らの一人か・・」

雑誌記者の小林がまたもや

もののべ古書店にやって来て、

新しい猟奇事件のネタを話しています。

今度は被害者がみんな爪を剥がされていると

言うのです。

鬼書に記された鬼で該当するのは

『爪食み(つまはみ)』という鬼です。

正太郎があの老人の家を訪ねた後に、

老人の家に泥棒が入りましたが、

盗まれた物はないようでした。

ところが実は本が一冊盗まれていたのです。

それは老人の蔵書の中に紛れていた

鬼書の一冊でした。

その本を手にしたヤツが鬼と化したのです。

それはあの不気味な雰囲気の男に

間違いありません。

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ほどなくして爪食みは神虫(シロ)の腹に

収まるはめとなりました。

再び老人の家を尋ねると、老人は本を

売るのはやめてすべて正太郎に譲ると

言い出しました。

理由は、今は亡きもののべ古書店の

前の店主と付き合いがあり、

店主がなくなった後を継ぎ、

店を守っているからなのだそうです。

前の店主は病に倒れた時に、自分の身体より

店がなくなることを気に病んでいたから

その礼だと言うのでした。

それからしばらくして、あの学生が

捜していた本が見つかりました。

学生はたいそう喜んで正太郎に

「友人になってくれ」と快活に言うのでした。

「友人」と言う言葉は正太郎にとって

大きな意味がありました。

それはかつて「清・・今は亡き店主」に

言われた言葉でした。

3】ひとかくし

あれから高遠宗一郎という学生は

しょっちゅうこの店にやって来るように

なりました。

身体の弱い幼なじみに本を読んでやると

喜ぶから本を何冊も買っていくのです。

そんなある日、正太郎は彼から

本の配達を頼まれました。

届け先は高遠の屋敷の高遠小夜です。

森の奥にあるその屋敷の周りでは近ごろ

夜になると野犬が出て危険なので、

正太郎たちは小夜の勧めで屋敷に

一泊することになりました。

翌朝、用事から帰ってきた高遠宗一郎に

送られて帰る途中で3人は野犬に襲われた

遺体を発見してしまいました。

それは『腸吸い』となった小夜の仕業でした。

宗一郎はそれを知っていて、

小夜の襲った遺体の後始末を野犬に襲われた

ようにしていたのです。

宗一郎の小夜への強い気持ちにうたれ、

『腸吸い』とその下僕を退治することなく

見送る正太郎の胸の中には

冷たい雨が降っていました。

4】おにかくし

シロは腹をすかせていました。

あの時正太郎が『腸吸い』を見逃さなければ

もう少し腹が持ったはずでした。

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そこへある一人の女が訪ねてきました。

彼女から、同じ鬼として人と共存する術を

教えてほしいと頼まれました。

人を見れば食べてしまいたくなる

耐えがたい飢えに、彼女は家族を食べずに

すむ方法が知りたいと言います。

しかしそれは嘘で

『食心鬼』という心臓が大好きな鬼でした。

しかも本当は女ではなく男だったのです。

食心鬼に拷問され、瀕死の状態で逃げ出した

正太郎を見つけたシロは

「ぼくお腹すいちゃった」

と言いながら二人に襲いかかってくる

食心鬼を食べてしまうのでした。

昔のことです。

正太郎は身体を壊して病の床に

着いていました。

そんな彼を友人の清がよく見舞いに来ては本

を差し入れてくれたのです。

そしてその中に鬼書が混じっていて

正太郎は鬼になってしまいました。

何度も自死を試みましたが、どうしても

死ぬことができず苦しむ正太郎の前に

現れたのがシロだったのです。

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夢から覚めるとそこにはシロがいて

大ケガをしたはずの自分は

手当てをされていました。

「思い上がるなよ、

生かす価値があるからだ。それだけだ」

そう言い放つシロに

微笑んでしまう正太郎でした。

書籍情報

感想

鬼を作る鬼書なんて恐ろしい書物があるなんて怖いですね。

この二人は鬼書を探しているようですが、いったい何の目的なんでしょうか?

鬼書とは何なのか?鬼になった人間はあとどのくらいいるのか?

寂しい猟書鬼の正太郎と相棒?のシロ、彼らの今後の展開がとても気になります。

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まとめ

今回の記事は、

・【もののべ古書店怪奇譚】1巻のあらすじと感想

についての紹介でした。

なかなか興味深い物語です。

果たして正太郎とシロの本当の関係とは?

二人は鬼書を集めていったい何をしようとしているのか?

2巻のお楽しみ!ですね。

ではでは(^0^)/

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