お元気ですか?うめきちです(^0^)
先日、書店でスゴク面白い本を見つけました。
表紙からして笑ってしまいました。
今泉忠明氏監修、下間文恵氏・徳永明子氏・かわむらふゆみ氏作画、高橋書店発行の
【ざんねんないきもの事典】という事典です。
現在、地球に存在する生き物はどれくらか知っている人はいるでしょうか?
(答え・・・誰も知っている人はいません)
人間が今までに発見した400万種の生き物に加えて毎日のように新種の生き物が見つかっているんです。
ビックリですね~(‘;’)
日々 進化は続き、新しい生物が生まれています。
中にはなんでこうなったんだろう?と首をかしげたくなるほど残念な進化をした物もいます。
どれも進化の結果なんですから、それなりの理由はありますがね。
でも、この本を読んでなるほど面白い!と思いました。
夏休みの読書感想文とかにも良いかもしれません。
そこで今回の記事は、
・【ざんねんないきもの事典】の内容と感想
・まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【ざんねんないきもの事典】の内容と感想
✒詳しくはこちらもご覧ください
第1章 ちょっぴり進化のお話
進化・・それは地球で生き残るコツのようなものです。
繁栄を極めた巨大な恐竜も今は絶滅してしまっていません。
ほんのちょっとのチャンスとタイミングで滅びてしまうのか、進化して生き残るのか、これはもう運しだいということなんです。
運が良ければ体のどこかが少しだけ変化して、激変した環境にも適応することが可能になってきます。
それが進化と言うんだそうです。
第2章 ざんねんな体
進化の結果、はた目から見れば「なんでそんな体になったの?」って思ってしまうほどちょっと残念な姿の生き物たちの紹介のコーナーです。
例えば「ダチョウの脳みそが目玉より小さい」や
「ウォンバットのうんこは四角い」など、
えー?ほんとに?ってびっくりするような事実が、思わず笑ってしまうイラストと共に描かれている46例のお話です。
第3章 ざんねんな生き方
この章では
「もっとラクな行き方があるんじゃないの?」
というツッコミが、冒頭からされています。
「ナマコは敵におそわれると内臓をはき出す」や
「イルカは眠るとおぼれる」など46例のお話です。
つい「・・・マジですか・・・」と言いたくなるほど無駄に思える生き方と、その理由を解説してくれます。
第4章 ざんねんな能力
最後の4章目ではふしぎな能力についてのお話です。
こちらも「それってそんなに意味があるの?」と思ってしまいます。
「サソリは紫外線を当てると光るが意味はない」や
「カメムシは自分のにおいがくさすぎて気絶する」などの33例のお話です。
なんでそうなのかはきっと彼らにもわからないと思います。
祖先から脈々と受け継がれてきたものなんですからね。
無駄なように感じますが、同時にへ~そうなんだ~とも思います。
書籍情報
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まとめ
今回の記事は、
以上の紹介でした。
大人が読んでもかなり面白い本でした。
子供の目線で見ればもっと面白いんじゃないかと思います。
この本がきっかけで動物関係の仕事を目指す子がいるかもしれませんね!
ーーちなみに奇数ページごとの一番下のあるパラパラ漫画は、残念ながら意味はあまりなさそうですが面白かったです。
皆さん 面白いのでぜひ読んでみてくださいね!
ではでは(^0^)/
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