お元気ですか?うめきちです(^o^)/
2022年10月26日発売メロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第27話(魔筋館)をさっそく読んでみました。
第27話は17歳の姿で蘇った闇己が身を隠すために山奥の知り合いの家に行くと、その村のもっと山奥にはいわく付きのホテルがあったというお話です。
- 部臣が亡くなり、17歳の姿で蘇った闇己をますます宗主にしたいと考える寧子。
- 身を隠すために闇己は脩の友人の家に居候することに。
- けれどスゴイ山奥であるその村の、山の上にはいわく付き「魔筋館」というホテルがあった。
ということで、今回はメロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第27話(魔筋館)を紹介したいと思います。
「八雲立つ 灼」第27話(魔筋館)
- あらすじと感想
- この続きはいつ読める?
- メロディ12月号に検索はこちら
- 「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ 灼」第27話(魔筋館)
あらすじと感想
17歳の姿で蘇った闇己
部臣は亡くなったことでやっと布椎家の人間となり、闇己が生き返ったことを知らずに逝けたことは良かったと言う寧子はますます闇己を宗主にしたいと考えています。
七地のことはこの村の人間じゃないからと言い、何をどう説得しようと寧子とは平行線のまま無駄だと感じてしまう七地ですが、それでも闇己のために寧子から離さなきゃいけないと思うのです。
闇己の決断
15歳という実年齢よりも大きくなった17歳の姿で蘇った闇己は、もしもその姿を叔父たちに見られたら絶対に宗主にと言われるのはわかってるし、潮に巫覡の力があるらしいこともわかってきたので身を隠すことになりました。
寧子や叔父たちには秘密にしたまま、夕香とは和解して、七地の家を出ることを告げ、維鈇谷での昇華で取りこぼしてしまって”念”に成り果てた眞前を本当の意味で昇華させるために、半年ほど栃木の山奥の脩の友人の陶芸家の家で過ごしたあと、復学して東京都内で一人暮らしする予定なのです。
説得
七地は中々受け入れてくれませんでした。
前の闇己だった時に七地によって彼の胸に刺されたまま禁域で消滅した天叢雲が、闇己の魂と交じりあっていたことを忘れて転生した闇己は魂の一部を欠い他状態だったから成長が止まったんだと言いました。
そして彼が”もう一度死んで再生する”という自分ではできない誰かの手を借りなければなし得ない出来事=布椎家の新嘗祭が、部臣の手を借りる形で成されたのだと。
何かの力によって選ばれたのが部臣だったとしたら・・・と七地は気づきました。
布椎一統に加わる意味と義務を諭されて、同時に「今まで世話になった」と別れを告げらたのでした。
市哉
一応は理解して日常に戻った七地は生徒たちには闇己は病気のためにしばらく転地療養すると伝えました。
けれど放り出された気分でさみしくてたまらない七地に、蘇島市哉は「病気なんてウソでしょ」と鋭く切り込んでくるのでした。
いわく付きのホテル『魔筋館』
一方、闇己の居候先のスゴイ山奥であるその村には忌まわしい噂がありました。
『旧上越村』という今は廃村になった村には、バブル当時に建てられてすぐに潰れた”涼風館ホテル”というホテルがあり、そこはこのあたりでは『魔筋館』と呼ばれるいわく付きの建物だったのです。
闇己は居候先の工房の水上と山へ土を採取しに行っていた時に見慣れない車がスゴいスピードで山道を疾走していくのを見かけ、その直後に役場の達川に「今 車が通らなかったか?」と声をかけられました。
その山道の先には魔筋館があり、達川たちはSNS用の動画を取りに来た連中じゃないかと言っていましたが、闇己から見れば先が見えないほどの一本道は「縄筋」であり、
「典型的な魔の通り道だから、そこに家を建てると凶事が起こると言われています」と彼らに言ったのですが、実際にそのホテルではかつて恐ろしいことがあったのです。
『旧上越村』の動画を撮りに行った連中の様子を見に行くという達川たちに付いて行った闇己は、道の先に建つホテルに遮られた黒い瘴気の流れと澱みを感じるのでした。
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フフフ
布椎家とは別件の恐いお話が始まりましたね。
成長した闇己がどんな活躍をするのか楽しみです(*´ω`*)
市哉やオーちゃんたちの動きも気になるし、もしや何かのはずみできっと七地が関わってくるんでしょうね。
二人は切っても切れない仲だしね!
この続きはいつ読める?
この物語の続き「八雲立つ 灼」28話は、2022年12月26日発売の「メロディ2月号」に掲載されます。
関連記事:八雲立つ 灼」第28話(魔筋館・中編)あらすじとネタバレ感想
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「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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まとめ
今回はメロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第27話(魔筋館)の紹介でした。
17歳の姿で蘇った闇己をますます宗主にしたいと考える寧子たち布椎一統を避け、栃木の山奥に身を隠す闇己。
しかしそこにはいわく付き「魔筋館」というホテルがあった。
ではでは\(^o^)/
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