お元気ですか?うめきちです(^o^)/
2022年2月26日発売メロディ4月号に掲載された「八雲立つ 灼」第24話(斎火の哭く声・中編)をさっそく読んでみました。
第24話は「出雲の維鈇谷村の祭りで息子・潮のために暗い目で闇己を見る部臣と、宗主にはならないと宣言する闇己」というお話です。
ちなみに「八雲立つ灼」は6巻の発売が決定です!
ということで、今回はメロディ4月号に掲載された「八雲立つ 灼」第24話(斎火の哭く声・中編)を紹介したいと思います。
「八雲立つ 灼」第24話(斎火の哭く声・中編)
- あらすじと感想
- この続きはいつ読める?
- メロディ4月号に検索はこちら
- 「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
- 「八雲立つ 灼」6巻発売日情報
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ 灼」第24話(斎火の哭く声・中編)
あらすじと感想
出雲へ
出雲空港に降り立った闇己と七地を迎えに来てくれたのはなんと寧子だったのです。
この日のために免許を取ったという、免許取り立ての、寧子の運転にハラハラしなごらも布椎家に向かいました。
道々寧子は今度の新嘗祭で夫の部臣が祭りの「斎火(いむび)」を勤めるのだけれど、と寧子と結婚して維鈇谷村に10年近く住んでいるのに、まだよそ者扱いされていることを心配だと話ます。
そして七地はかつて闇己が16の時に儀式で父親の首をはねて宗主になった年齢だと気にしていました。
部臣と闇己
今年はすでに15歳になる闇己だけど、体は成長していなくて13歳の時のまま。
それは布椎本家で出迎えてくれた母親の世裡もすぐに気づいたことです。
何としても脩に相談したいと思う七地ですが、脩の到着は明日になるということでガックリ。
廊下の隅で闇己のことを暗い目で見つめていた部臣は、彼の存在に気づいた寧子や世裡から改めて紹介されますが…
部臣の心の中は、闇己に対する対抗意識や恐れなどの闇でいっぱいでした。
宗主にはならない宣言
本家にはすでに嵩と夕香も来ていました。
嵩は部臣が今回の祭りに異常なくらいリキを入れてることと、再び戻ってきた闇己キへの一統の希望を不安視しています。
稚国に呼ばれて一統の人々に挨拶に向かった闇己は、みんなの前で
「宗主になる気はありません。次の宗主は潮、これが正しい選択です」
と宣言し、
その理由として自分の体が13歳のまま成長していないことをあげ、
「僕は理を曲げて生まれてきました。その歪みが今、来ているのではないかと。あきらめてください」
と言いますが…。
それを聞いた稚国らは逆に「成長を止めた永遠の稚児!闇己は正にこれではないか!」と喜んだのです。
俺は一生君の側にいるっ!
その頃、祭りでは、部臣が姫神の舞いを舞っていますが、村人たちは闇己さんが帰ってきたのになぜだと噂し、それを聞いた七地は部臣の不安さに同情しますが、それに気づいた闇己にチクっと言われてしまうのでした。
闇己はさっき叔父たちにこの体では宗主にはなれないと言ってきたと言い、彼が自分の体が成長していないことに気づいてることを知って驚く七地!
闇己はこのまま時間が止まってしまった自分は化け物だから東京にはいられない。そうなると帰るところは村しかないんだが、宗主問題のカタがつかないと居心地が悪いと言います。
彼の気持ちを聞いた七地は一瞬で心を決め、
「俺も一緒に行く!ここまできたら一蓮托生だ!! 俺は一生君の側にいるっ!!」と宣言しました!
驚いた闇己は…。
しかし『考えてみれば以前の俺だった時も聞いたな』と、熊野の次元のあなた方の前でも2度と帰れないかもしれない旅路へ一緒に行こうと言ってくれたことを思い出し、「ありがとう」の気持ちと共に、だからこそ七地を解放しなくてはと思う闇己でした。
「あとはあいつと決着を付けるだけだ」
そこへ寧子がやってきて、部臣が明日の新嘗祭の禁域で行う儀式で二人目のシャーマンを闇己にやってほしいと言っていると伝えてきました。
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夫を村に認めてもらいたい寧子、ただ人である息子潮を守ろうと必死な部臣。
何だかとんでもない展開が待っていそうで怖いです((( ;゚Д゚)))
それにしても、どこまでも付いて回るマサキの怨念…いやほんとに怨念とあうか盲執というか…あの人こそさっさと消えて欲しいものですがね。
この続きはいつ読める?
この物語の続き「八雲立つ 灼」25話は、2022年4月28日発売の「メロディ6月号」に掲載されます。
関連記事:「八雲立つ 灼」第25話(斎火の哭く声・後編)ネタバレ感想・闇己の窮地
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「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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「八雲立つ 灼」6巻発売日情報
「八雲立つ 灼」6巻は2,022年4月5日に発売予定です!
関連記事:→ 「八雲立つ 灼」6巻ネタバレ感想 寧子の望みと地縛霊眞前
まとめ
今回はメロディ4月号に掲載された「八雲立つ 灼」第24話(斎火の哭く声・中編)の紹介でした。
ではでは\(^o^)/
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