引用元https://www.amazon.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^0^)
『あさひなぐ』で話題をさらったこざき亜衣先生の最新歴史コミック「セシルの女王」3巻がビッグコミックスより2022年12月28日に発売されました。
- ケンブリッジに進学したウィリアムとラルフはフィッシャー司祭を説得するためにロンドン塔に潜入するが・・・。
- 二人目の子供を流産してしまったアン・ブーリンに降りかかる災厄。
- 最後の時を覚悟したアンはエリザベスとウイリアムに遺言を残す。
今回は「セシルの女王」3巻の紹介をしていきたいと思います。
「セシルの女王」3巻
- あらすじと感想
- 「セシルの女王」3巻を無料試し読みする方法
- 「セシルの女王」4巻の発売日は?
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「セシルの女王」3巻
あらすじと感想
フィッシャー司祭の最後
ケンブリッジに進学したウィリアムとラルフたちはフィッシャー司祭を説得するためにロンドン塔に潜入するが、自分の信念を貫いて頑なにヘンリー8世を英国国教会の首長とは認めず、ウイリアムやクロムウェルらの願いも虚しく処刑されてしまいます。
その後、カトリックでさあるラルフはプロテスタントの大学であるケンブリッジからオックスフォードへと去ってしまいました。
元王妃キャサリンの死
その頃、キンボルドン城の元王妃キャサリンは死の床にあり、娘のメアリに会いたいと言いながら亡くなりました。
そしてアン・ブーリン二人目の子供を身ごもりますが・・・。
馬上槍試合
母キャサリンが亡くなった恨みをアンにぶつけるメアリとのいざこざを払拭しようとしたヘンリー8世は馬上槍試合をやろうと言い出し、自らも出場することにしたのです。
しかし不運が重なってヘンリー8世は落馬して馬の下敷きになり、意識不明となってしまいました。
意識を失っていたヘンリー8世は夢の中で父王と兄の先王に無能だとなじられていました。
けれど目を覚ました後は、先王たちの悪夢に悩まされながらも再び世継ぎの男子誕生を強く望むのでした。
流産と遺言
その夜、お腹の様子がおかしいと感じていたアンですが、ぐずるエリザベスをめなだめているうちに流産してしまいました。
エリザベスをあやしながらアンは、
「私のエリザベス ウィリアム・セシルを待つのよ。私の女王様」と、流れてしまったお腹の子よりもエリザベスを選んだかのような、まるで遺言の様な言葉を娘に囁いたのでした。
アンを襲う災厄
その頃、ヘンリー8世はジェーン・シーモアを毎晩のように部屋に呼ぶようになり、傷心のアンに兄のジョージ・ブーリンは死産した子供が男子だったことからすぐさま妊娠しろと責め立てました。
このままではブーリン家の危機だと焦ったジョージは楽師をそそのかしてアンを襲わせて、失敗したけれど運悪く目撃者がいたことからあっという間にアンが浮気をしているという噂が城中に広まり、アンとジョージは投獄されてしまったのです。
容疑者リスト
やがて王妃アンとの浮気相手は7人もいると、クロムウェルの手元に容疑者リストが上がり、その中には兄であるジョージ・ブーリンやウイリアム・セシル、ピーター・レンの名前まであったのです。
この情報をいち早く知らされたレンは姿を消し、クロムウェルから知らされたリチャード・セシルは息子のウイリアムを監禁しますが・・・。
ブーリン派の最後
やがてロンドン塔に送られたアンとジョージ。
本当の狙いはブーリン派の貴族たちだったことから、多くのブーリン派の貴族たちは斬首されてしまいました。
アンからの手紙
アンがロンドン塔に送られたことを知ったウイリアムは何とかしてロンドンに行こうとして父親のリチャード・セシルに監禁されてしまいました。
リチャードは処刑が終わるまではウイリアムを閉じ込めておこうとしましたが、ウイリアムはチークたちの手引で逃げ出して道中でレンに遭遇し、最後の時を覚悟したアンから託された手紙とネックレスを受け取ることになったのです。
スポンサードリンク
上に立った者の気持ち次第でどんどん法が変えられ、無実の罪で処刑されてしまう人間が次々と出てきて『中世怖い~』とビビリましたが、西洋に限らず日本だって大河ドラマとか見ると戦国時代にはいろんな理由をつけられて陥れられた武将たちがめっちゃいますよね。
そういう点では洋の東西は関係ないね(^_^;)
きっと現代だって密かに闇に葬られてしまう人間はたくさんいるかもしれない・・・。
それにしても、カバーイラストの悪魔の面みたいな鎧を着たヘンリー8世、不気味だけどこの兜は本当らしいですね。
「セシルの女王」3巻を無料試し読みする方法
毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
「セシルの女王」4巻の発売日は?
「セシルの女王」4巻の発売日は2023年5月30日です。
関連記事:「セシルの女王」4巻あらすじとネタバレ感想 4人目の王妃
まとめ
今回は「セシルの女王」3巻の紹介でした。
- ケンブリッジに進学したウィリアムとラルフはフィッシャー司祭を説得するためにロンドン塔に潜入するが・・・。
- 二人目の子供を流産してしまったアン・ブーリンに降りかかる災厄。
- 最後の時を覚悟したアンはエリザベスとウイリアムに遺言を残す。
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい
- →「セシルの女王」5巻あらすじとネタバレ感想 哀れな王妃キャサリン
- →「セシルの女王」4巻あらすじとネタバレ感想 4人目の王妃
- →「セシルの女王」2巻ネタバレ感想 泣かない赤ん坊エリザベス
- ➜ 「セシルの女王」1巻ネタバレ感想 ヘンリー8世とアン・ブーリン
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
|
☆