「セシルの女王」5巻あらすじとネタバレ感想 哀れな王妃キャサリン・6巻発売日

     

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スクリーンショット 2023-10-30 151413引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです(^0^)

『あさひなぐ』で話題をさらったこざき亜衣先生の最新歴史コミック「セシルの女王」5巻がビッグコミックスより2023年10月30日に発売されました。

 

  • 6歳のエリザベスは猪狩りの途中でロバート・ダドリーを助け、4番目の新しい王妃であるアン・オブ・クレーフェにしぶしぶ挨拶をする。
  • アンは程なくヘンリー8世と離婚することになり、後にもっとも哀れな王妃と言われた17歳のキャサリン・ハワードが5番目の王妃となり、その一方でクロムウェルは・・・。
  • 病で倒れた弟のエドワードの見舞いに行ったエリザベスは姉のメアリと遭遇する。

今回は「セシルの女王」5巻の紹介をしていきたいと思います。

「セシルの女王」5巻

  • あらすじと感想
  • 「セシルの女王」5巻を無料試し読みする方法
  • 「セシルの女王」6巻巻の発売日は?
  • まとめ

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「セシルの女王」5巻

あらすじと感想

ロバート・ダドリー

ハットフィールドにいた6歳のエリザベスは猪狩りの途中で猪に襲われかけていたロバート・ダドリーを助けたことからロバートにいきなりプロポーズされ、とりあえず友達になりました。

4番目の王妃アンの離婚

ロバートやセシルたちと共にこの地に来ていたヘンリー8世の4番目の新しい王妃であるアン・オブ・クレーフェにエリザベスはしぶしぶ挨拶をします。

けれどアン自身は子供は好きじゃないし、そもそも親よりも年上のヘンリー8世との結婚など嫌だったのです。

なので色々と画策した結果、程なくアンはヘンリー8世と離婚することになり、愛人であったキャサリン・ハワードが5番目の王妃となりました。

5人目の王妃キャサリン

その19日後に17歳のキャサリンが5番目の王妃となりますが、彼女はヘンリー8世の妻たちの中で最も哀れな王妃と言われていて、せっかく王妃になったのにあっという間に失脚して断頭台の露となってします。

奇しくもキャサリンが王妃になったその同じ日に、トマス・クロムウェルは処刑されてしまいました。

ウイリアム・セシルは政治家を目指す

政治家になる決意の元、ウイリアム・セシルはエリザベスに頼みました。

「俺に使わせてください。ヘンリー8世の娘として生まれた、あなたの運命を」
「俺はあなたの、もうひとつの魂〈スピリット〉になりたいのです」

けれど誰にも利用されたくないとあっさりと断られてしまい、ノーフォーク公トマス・ハワード(キャサリンの伯父)にすり寄ることにしました。

ノーフォーク公の通訳となったウイリアムはその後、ハートフォード伯エドワード・シーモア(ジェーン・シーモアの伯父、エドワード王子の後見人)の元へと移ります。

エドワード王子倒れる!

ヘンリー8世はスコットランドとの関係改善のため、甥であるスコットランド王ジェームズ5世との話し合いの場へと向かっている最中、王宮ではキャサリンが恋人のカルペパーとの密会を重ね、はたまたハンプコートではエドワード王子が急な病で倒れたのでした。

姉のメアリ

弟が病で倒れたと知らせを受けたエリザベスは急いで駆けつけますが、そこで姉のメアリと遭遇することに・・・。

メアリ的にはエドワードが良くなってくれなくては自分に向けられる暗殺の恐怖に再びさらされることになるので必死です。

その一方で無防備に自分を信用するエリザベスを憎んでいたのですが・・・。

クリスチャンであるメアリはプロテスタントであるエリザベスを受け入れようとはしなかったけれど、弟を心配する姉として共に祈り、やがてエドワードの病気は回復したのでした。

哀れすぎる5人目の王妃

5番目の王妃となったキャサリンは自分の安泰のために妊娠することに必死になっていました。

そしてついに妊娠したかもしれないという淡い兆候を感じていた時に事件は起きたのです!

かつて貧乏貴族の10人目の子供だったキャサリンは口減らし目的で公爵未亡人の屋敷に預けられ、そこでの自由奔放な生活の中で性的な経験もしてしまいました。

彼女の失脚を目論むエドワード・シーモアの手のものによってキャサリンは少女時代のことを暴露され、カンタベリー大司教トマス・クランマーの告発でヘンリー8世は激怒しました。

悲しきキャサリンの願い

ロンドン近くの修道院に収監されたキャサリンは、処刑された恋人のカルペパーの首を見て生きる気力を失っていました。

彼女をなんとか逃がそうと考えていたエリザベスはですが「死にたい」というキャサリンの願いを知って女の不自由さに涙を流すのでした。

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 どこの国でも世継ぎ問題ではアレコレ騒動が起こりますが、ヘンリー8世については異常ですよね(^_^;)

こいつに振り回された女たちの末路はみんな悲しい・・・。

さすがに「ヘンリー8世の妻になった女はみんな不幸になる」と言われるだけあるなあ・・とゾッとしました。

「セシルの女王」5巻を無料試し読みする方法

毎回、次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!

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「セシルの女王」5巻を電子書籍で無料試し読みする方法・あらすじ・6巻発売日情報
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「セシルの女王」6巻の発売日は?

「セシルの女王」6巻の発売日はまだ未定のようです。

まとめ

今回は「セシルの女王」5巻の紹介でした。

  • 6歳のエリザベスは猪狩りの途中でロバート・ダドリーを助け、4番目の新しい王妃であるアン・オブ・クレーフェにしぶしぶ挨拶をする。
  • アンは程なくヘンリー8世と離婚することになり、愛人であった17歳のキャサリン・ハワードが5番目の王妃となり、その一方でクロムウェルは・・・。
  • 病で倒れた弟のエドワードの見舞いに行ったエリザベスは姉のメアリと遭遇する。

ではでは\(^o^)/

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