【はたらく細胞】4巻ネタバレ内容と感想・5巻発売日予想/赤血球の新人教育

     

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おげんきですか?うめきちです(^0^)

清水茜先生の最新作【はたらく細胞】4巻が

2016年11月30日に発売されました。

人間の身体には60億個の細胞がありますが、

これらの細胞を擬人化して彼らの働きや関係性を

わかり易く描いたマンガです。

4巻では、ダメダメ赤血球が先輩になり、

新人教育をすることになりました。

美人だけど頭の固い新人赤血球を現場で

どうやって指導していくのか見ものです!

(4巻は「アクリルキーホルダー付き特装版

(¥1620)」も出ていますから、

欲しい方はそちらを購入されると

いいかも(^_-)-☆。)

今回の記事は、

◆【はたらく細胞】4巻のあらすじと感想

◆【はたらく細胞】5巻の発売日予想

◆まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、

結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【はたらく細胞】4巻のあらすじと感想

15話】黄色ブドウ球菌

今日も今日とて、身体の中では60億個の細胞たちと、

細菌やウイルスたちとの熾烈な戦いが

繰り広げられています。

今も、不気味な細菌が

赤血球さんの運搬している酸素を狙って

襲いかかって来ています。

赤血球さん、危うし!!

あわやというところで助けに来てくれたのは、

ガスマスクを着けて全身を防護服で覆った

ものものしい出で立ちの人です。

赤血球さんは彼らに見覚えがありませんでした。

白血球さんに聞いてみると「単球さん」だと

教えてくれました。

血管担当の免疫細胞なのだそうです。

のんびり話ながら歩いていると、

今度は黄色ブドウ球菌が現れました。

彼らは鼻腔を占拠しようとしています。

赤血球さんと白血球さんは今、

鼻腔に来ているみたいですね。

白血球さんがやっつけに行くと、黄色ブドウ球菌は

何体かが合体して大型でパワーアップした

黄色ブドウ球菌に変身したのです!

白血球さんたちが苦戦していると、

また単球さんたちが助けに駆け付けてくれました。

「あらやだ、ここから血管の外なのね♡キャッ!」

単球さんたちは

いそいそと衣装替えを始めました。

現れたのはマクロファージのお姉さまたちでした。

(骨髄で作られた単球は

血管外に出るとマクロファージに変身します)

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マクロファージのお姉さまたちはものすごく強くて、

たとえパワーアップした黄色ブドウ球菌と言えども

一撃の下にやっつけてしまいました。

赤血球さんが驚いていると、お姉さまは

「乙女にはヒミツの1つや2つあるものよ♡」

保育士であり、掃除屋でのあり、殺し屋でもある

不思議な方たちなのです

16話】デング熱

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表皮付近で有害物質の反応を見つけた

マスト細胞さんがヒスタミンの放出をしました。

いきなり天井からヒスタミンを浴びせられて

みんなは大慌てです。

もらったばかりの食糧(栄養素)もビショビショに

なってしまいました。

「過剰反応するな!!ヒステリー細胞!!」

大迷惑だとばかりにみんなが抗議に来ると、

そのセリフに怒り狂ったマスト細胞さんは

怒りだして手が付けられません。

『ヒステリー』は彼女の地雷源です。

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と、その時です。

プーンという妙な音がしてきたと思っていたら、

突然、天井を2本の鋸のようなもので

穴を開けられて穴から何かが放出されるとすぐに、

フラフラになった赤血球たちは天井の穴に

吸い込まれて行きました。

一緒にさらわれそうになった赤血球さんを

助けてくれたのは

樹状細胞の一種のランゲルハンス細胞さんです。

『べちっ!』という音と共にのこぎりも穴も

消えてしまいました。

どうやら蚊に刺されたみたいですね。

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後には変な天狗のお面が残されていました。

天狗のお面を拾ったランゲルハンス細胞さんが

お面に取り憑かれて暴れ出しました!

ウイルス感染細胞となってしまったのです。

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再び強烈な反応を感じたマスト細胞さんは

急いでヒスタミンを放出しようとして、

また迷惑だと言われるかもしれないと

躊躇してしまうのでした。

しかしモニターから見える細胞たちの様子は

尋常ではなく、助けを呼ぶ声が聞こえます。

好塩基球の言葉に背中を押され、

自分の存在理由を示すために

ヒスタミンのスイッチを押しました。

「アタシの仕事を黙って見てらっしゃい!!」

ヒスタミンに反応して拡張された血管を通って

猛スピードで走って来るのは白血球さんです。

駆け付けた免疫細胞たちによって

間一髪のところで危機は免れました。

今回の事件は蚊に吸血された際に

「デングウイルス」が体内に侵入して

引き起こされたものでした。

細胞さんたちはマスト細胞さんのおかげで

助かったことに感謝して

「ヒステリー細胞とか言ってごめん」

と謝りました。

思わずマスト細胞さんも「アタシこそ・・・」

そう言いかけて、

なぜ自分も謝らなければいけないのかと

気づいたマスト細胞さんはまた突然怒り出しました。

やっぱりヒステリーです。

17話】出血性ショック(前編)

赤血球さんはずいぶん仕事に慣れてきて

毎日がんばって働いています。

そこで、先輩は彼女に新人の教育係りを頼みました。

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後輩ちゃんはとても落ち着いていて

しっかりした知識もあり、

まるでこの人の方が先輩みたいです。

何を教えたらいいのか困ってしまう赤血球さんでした。

取り敢えず気を取り直して、

循環しながら案内しようと

リフトに二人で乗りました。

すると白血球さんが細菌と戦っている所を

通りかかりました。

優しく手親切な友達の白血球さんを

紹介しようとするのですが、

仕事中の白血球さんは血まみれで

優しいとか親切とかからはほど遠く、

後輩ちゃんにドン引かれてしまいました。

常に絶え間なく大勢の新たな血球たちが

生まれてきては働く。

これが、血管内の日常のはずでした・・・

このときまでは。

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突然、爆発が起こりました。

何が起こったのかわかりません。

とにかく上からの命令に従って体の中心部へと

みんな押し寄せて行きます。

緊急事態です。

『生命に関わるレベルのダメージを確認!』

『頭部付近の組織・血管が

激しく損傷しています!』

どうやらこの体は頭に大きなケガをしたようです。

うろたえる後輩ちゃんに

「行くよ!とにかく今は酸素を運ぶよ!」

いきなりキリっとなる赤血球さんでした。

傷口ができれば細菌も侵入してきます。

白血球さんは細菌と戦うために傷口の近くまで

きたのですが、

そこにいるはずの血球達が誰もいないのです。

『緊急事態ーーー出血により、血球の対外流出が

深刻化しています!!』

体内放送が叫んでいます。

18話】出血性ショック(後編)

血球たちを探していた白血球さんが

細胞さんに聞いた話では、

多くの血球たちが傷口へ向かって

吸いこまれるように飛ばされていったと

いうことです。

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出血は今もなお続いています。

生きて行くために不可欠な酸素を体中にめぐらせる

赤血球がいないのです。

「そのうち体中が冷たくなってやがて

死んでいくはず・・この体はもう終わりなんだよ!!」

赤血球さんたちは必死で酸素を運んでいました。

でも、運搬する赤血球がが足りません。

あっちでもこっちでも、この緊急事態で大変なことに

なっています。

このままではいずれこの体はもたないかも・・・。

体温が下がって、風吹が吹き荒れる雪の中を

酸素を担いで歩いていきますが、

後輩ちゃんが挫けてしまいました。

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全体の様子から考えれば、今、起こっているのは

「出血性ショック死」の前兆です。

「もうこの体はダメなんです!!」

絶望した後輩ちゃんに赤血球さんは言いました。

「私は最後まで酸素を運ぶよ!

それが私の仕事なんだから」

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やがて血圧低下で赤血球さんは倒れてしまいました。

雪の中で赤血球さんが諦めかけたときに、

まぶしくて暖かい光がさしてきました。

「でえじょぶか・・・?」

眉毛の太い赤血球が覗き込んできました。

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周りを見れば赤血球が大勢います。

うじゃうじゃいます。

そして、なんだか訛っているし、

制服もデザインが若干違っています。

どこからともなく現れたこの赤血球たちは

あっという間に体の隅々まで酸素を行き渡らせて

くれました。

おかげで出血性ショックの危機は回避されて

助かりました。

実は彼らは輸血されてきた血液だったのです。

一段落ついたところで、後輩ちゃんが怖い顔で

赤血球さんの所へやって来ました。

そして、

「仕事のほんとうの意味が分かりました。

ありがとうございます!」

と、言ってくれたのです。

19話】パイエル板

赤血球さんと白血球さんは新しく仲間になった

輸血組の赤血球たちに体の中を案内していました。

小腸までやってくると

そこはキラーT細胞が守っています。

キラーT細胞さんは白血球さんがキライです。

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キラーT細胞がなんだかんだと文句をつけていると、

カンピロバクターが攻めてきました。

しかも腸管上皮細胞くんを人質にしています。

彼らの要求は

「カンピロバクターの住みやすい

腸内環境にすること」

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カンピロバクターの要求を飲んだせいで

パワーを弱らせてしまった白血球さんたちは、

ついに丸太のように倒れてしまいました。

腸管上皮細胞くんは自分が助かりたいために、

守りの手薄な場所をカンピロバクターに

教えてしまいました。

もう、絶体絶命です!

大喜びでカンピロバクターが飛び込んだ所は

栄養分がたっぷりと蓄えられている

素晴らしい場所でした。

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「いらっしゃい。なんにします?お客さん」

マスター風の細胞が歓迎してくれています。

カンピロバクターがうれしそうに手をのばすと、

ご馳走の入った入れ物の中から出てきたのは

白血球さんたちでした。

実はここはカンピロバクターなどの

細菌やウイルスを補足する「M細胞たち」が

経営するパイエル板というカフェでした。

白血球さんたちと腸管上皮細胞くんの

連係プレイによって

カンピロバクターをおびき寄せる、

巧みな罠だったのです。

感想

今日も細胞さんたちは元気に活躍しています♡

4巻も面白かったですね。

擬人化して考えるとそれぞれの働きや、

存在理由が良くわかりますね!

それにしても、細胞さんたちの仕事って

すごいですねぇ(^◇^)

感心しちゃいますよ!

筋肉バカのように描かれている

白血球さんの作戦が

面白かったですね。

丸太のように倒れていたのが、

実はM細胞への合図とは

恐れ入りました(笑)

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ところで、輸血されてきた赤血球が

【巨人の星】の星飛馬にそっくりだと

思ったのは私だけでしょうか?(笑)

書籍情報

【はたらく細胞】4巻

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【はたらく細胞】5巻の発売日予想

【はたらく細胞】5巻の発売日予想は

2017年5月~6月ではないかと思います。

一部の情報では5月下旬辺りと言う噂もあります。

また新しい情報が入り次第更新して行きたい

と思います。

【2017年5月23日という情報がありました。(追記3月4日)】

2017年8月9日に発売されました。

→【はたらく細胞】5巻 ネタバレ感想 乳酸菌と普通の細胞・6巻発売日予想

まとめ

今回の記事は、

◆【はたらく細胞】4巻のあらすじと感想

◆【はたらく細胞】5巻の発売日予想

以上の紹介でした。

今回も大活躍でした。

てか、毎日、今も私の身体の中でも

がんばってくれているんですね~!

細胞さん、ありがとうございます!

ではでは(^0^)/

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