おげんきですか?うめきちです(^0^)
清水茜先生の最新作【はたらく細胞】5が2017年8月9日に発売されました。
人間の身体には60億個の細胞がありますが、これらの細胞を擬人化して彼らの働きや関係性を
わかり易く描いたマンガです。
5巻では、細菌と戦ったりしない普通の一般細胞(わりとヘタレなヤツ)と乳酸菌の赤ちゃんとの友情物語です。
また5巻は「アクリルキーホルダー付き特装版(¥1620)」も出ていますから、欲しい方はそちらを購入されるといいかも(^_-)-☆。
今回の記事は、
- 【はたらく細胞】5巻のあらすじと感想
- 【はたらく細胞】6巻の発売日予想
- 白血球キャップがもらえるキャンペーン情報
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【はたらく細胞】5巻のあらすじと感想
あらすじ
細胞くん
咽頭部に住んでいる一般細胞の細胞くんは体内に侵入してきた細菌やウイルスと戦ったりしない、守られる側のごく普通の細胞です。
でも細胞くんはネガティブな正確だったので、守られることが何だか気に入らなくてしかも退屈だったのでブツブツ文句を言いながらぶらついていました。
すると体液の川で溺れている菌を見つけて、成り行きで助けてしまったのです。
菌を見つけたら免疫系に知らせないといけないのについつい自分の家まで連れて来てしまい、このかわいいヤツラをどうしようかと困っていると、早くもレセプターを反応させた白血球さんがやって来てしまったのです。
ドアを蹴破って入ってきた白血球さんに問い詰められて訳を話しましたが、菌を放置すればやがて増殖して毒素を発生させ体内細胞に悪影響を与えるからと取り上げられてしまいました。
白血球さんはピロリ菌出現の連絡を受けて、菌たちが入ったカゴを持って現場へと行ってしまいました。
乳酸菌の赤ちゃん
細胞くんがコッソリついて行くとすでに戦闘は始まっていて、菌たちが入ったカゴが置かれているところに壁が崩れ落ちてきたのです。
ピロリ菌は続いて胃酸を溢れさせる攻撃をしかけて来ました。
とっさに彼らをかばって怪我をした細胞くんと菌たちは白血球さんに助けられましたが、1匹が胃酸の中に飛び込んで行き、変化し始めました。
菌たちは乳酸菌という善玉菌の子供だったのです!
彼はピロリ菌をやっつけて仲間のところに戻って行きました。
プリン体
白血球さんが細胞くんを連れて次に向かったのは小腸でした。
ここではプリン体が大量発生して困っていました。
するとまた乳酸菌の1匹が飛び出して行ってプリン体を食べ始めたのです。
仲間を呼んでみんなでプリン体をどんどん食べてしまいます。
細胞くんと乳酸菌、白血球さんという奇妙なメンバーは大腸へ向かっていました。
ところが途中で乳酸菌を1匹を体液の川に落としてしまい、彼はどこかへ流されてしまいました。
泣いている細胞くんを白血球さんが慰めていると、そこに狂暴そうな女・NK細胞が現れたのです。
樹状細胞のずるい活性化
細胞くんと乳酸菌、白血球さんとNK細胞の4人が次に出くわしたのはインフルエンザウイルスでした。
ところがこのインフルエンザウイルスは抗原変異して性質が変わり、通常の攻撃が効かないのです。
絶体絶命のピンチです!!
勝ち目がないという最悪のピンチは、NK細胞に強いストレスを与えて弱体化させてしまいました。
ところが小さな紙片が舞い落ちてきて、それを見たNK細胞が突然活性化したのです!
それは乳酸菌の力でした。
さっき流された乳酸菌の赤ちゃんを助けた樹状細胞が乳酸菌のパワーで活性化して、隠してあったみんなの恥ずかしい写真をばらまいた結果、NK細胞や他の免疫細胞たちをがんばらせちゃったのです!
がん細胞
やっと大腸にたどり着いた4人はそこでがん細胞が再生したことを知りました。
白血球さんとNK細胞はここからはメモリーT細胞や仲間たちと合流してがん細胞を攻撃しようとしています。
細胞くんは乳酸菌を腸壁の向こう側の仲間の送り届けようとしていました。
そんな彼らの前に、不気味な姿のがん細胞が突然現れたのです。
ニヤニヤ笑いながら攻撃してくるがん細胞に反撃しようとしたその時、
「攻撃を中止しなさい」
そう言ったのは制御性T細胞でした。
T細胞の暴走を抑える役目を持つ彼女は、同じ体の細胞から発生したがん細胞を仲間とみなし、攻撃することを許してくれません。
そうこうするうちに白血球さんが捕らえられて、NK細胞とメモリーT細胞は制御性T細胞の防御で攻撃できません。
善玉菌と悪玉菌
一方逃げ惑っていた細胞くんたちは悪玉菌の仲間になった日和見菌たちに捕まってしまって絶体絶命の大ピンチに陥っていました。
彼を救ったのは白血球さんたちと乳酸菌たち善玉菌の集団だったのです!
その頃、メモリーT細胞は最後の手段で
『T細胞究極秘奥義・パーフォリン・キャノン・パンチ』を
放っていました。
善玉菌のおかげで腸内環境がかなり変わってがん細胞に送られるエネルギーが減ってきています。
パワー不足になったところに、あり得ない秘奥義威力で吹っ飛ばされたがん細胞は制御性T細胞にも見限られ、白血球さんに殺されてしまいました。
乳酸菌たちと、彼らの世界「腸内フローラ」を見た細胞さんはネガティブだった性格がすっかり明るい性格に変わって元の咽頭部へ帰りました。
✒詳しくはこちらもご覧ください↓
感想
がん細胞が不気味なのにかなりのイケメンでびっくりでしたyo(≧◇≦)!
細胞さんたちにもいろいろな人がいますが、今回の人たちはかなり強烈でしたね!
中でも(笑)なのは制御性T細胞が、がん細胞のシャツの文字が汚れて「細胞」⇒「細包」になったとたんに見捨てたことです。
思わず「簡単だなぁ・・」
とつぶやいてしまいました。
それにしてもラストの腸内フローラのシーンはきれいでした(*´▽`*)
まるでファンタジーの世界ですね~。
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【はたらく細胞】6巻の発売日予想
【はたらく細胞】6巻の発売日予想ですが、
- 1巻⇒2015/7/9
- 2巻⇒2015/11/20
- 3巻⇒2016/6/9
- 4巻⇒2016/11/30
- 5巻⇒2017/8/9
発売間隔が4ヶ月~9ヶ月とバラつきがあるので、中々予測が難しいですね~。
ある情報では2018年4月というのもありましたが・・・。
また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
白血球キャップがもらえるキャンペーン情報
【はたらく細胞】5巻発売記念キャンペーンで、Twitterではたらく細胞公式アカウントをフォローして、キャンペーンをリツイートした方の中から抽選で10名の白血球キャップが当たります!
詳しくはコミックス5巻の帯の内側に記載されている「講談社コミックプラス」のサイトをご覧くださいね!
※締め切りは2017年8月31日デス!
まとめ
今回の記事は、
- 【はたらく細胞】5巻のあらすじと感想
- 【はたらく細胞】6巻の発売日予想
- まとめ
以上の紹介でした。
5巻も面白い一冊でした。
イケメンと美人がたくさん出て来て嬉しいかぎりです(笑)
早く次も読みたいですね。
ではでは(^0^)/