お元気ですか?うめきちです(^o^)/
2021年10月26日発売メロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第22話(凶宅始末)をさっそく読んでみました。
第22話は呪いの家のお話です !
- 海榴(つばき)は友人に頼まれて解体中の家を視に行くが・・・。
- 渋々視に行くことになったその家は恐るべき呪いの凶宅だった!
- つばきは犬神にシローと名付けてその雑な扱いに呆れる闇己。
ちなみに「八雲立つ灼」は5巻まで発売されています!
ということで、今回はメロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第22話(凶宅始末)を紹介したいと思います。
「八雲立つ 灼」第22話(凶宅始末)
- あらすじと感想
- この続きはいつ読める?
- メロディ12月号に検索はこちら
- 「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ 灼」第22話(凶宅始末)
あらすじと感想
呪われた幽霊屋敷
海榴(つばき)は友人に頼まれて解体中の家を視に行きましたが、そこは友人の母親が相続した見た目ただの中古住宅でしたが、実はとんでもない家だったのです!
家の霊気に触発された犬神たちがいくら言っても大人しくできないことから『だめだ この家』と思ったつばきは闇己と七地に相談しました。
つばきに頼まれて渋々視に行くことになった闇己と七地ですが、聞いてみるととんでもない家のようです。
その家は実はその界隈では有名な幽霊屋敷で、肝試しと称して入り込むヤカラも多いことからやむなく解体しようとしたらしいのですが、あまりにも事故が続いたことで工務店も途中で投げ出してしまったかなり危ない物件だったようで、写真を見た闇己は視にいくことにしました。
犬神の名はシロー
現場は見事な三角地で、念の為神剣を持ってきた闇己。
中に入るとまたもや犬神たちが騒ぎ出し「コラッ シロー、ちゃんとみんなをまとめなきゃダメじゃん!!」と犬神のシローを叱るつばき。
それを見てびっくりした闇己と七地は「わかってんのか!?おまえの気力が落ちれば反対に喰われる相手だぞ」と言いますが、「そん時はそん時だよ!」と諦観しながら犬神にバッグに入れと叱るつばきに「こんな雑な犬遣いは見たことないわ・・・」さらに呆れるのでした。
千匹以上いる犬神の中から目立つ10匹選んで名前をつけ、その中のまとめ役がシローだと言うつばきです。
わざと凶宅に改築された家
家の中は奇妙な間取りで、玄関と水回りが鬼門(北東)、裏口が裏鬼門(南西)という明らかに目的をもって最悪な方角に改築されていました。
その目的とは、元の持ち主が離婚調停中に亡くなってしまった女の人で、つまりこの家は恨みつらみが詰まった不吉だらけの家で、ここに旦那を招いて呪いをかけようと狙ったらしいのです。
そんなところへ幽霊屋敷を撮影しにきたユーチューバーだという男2人のが不法侵入しているの発見し、「これは立派な犯罪だよ!?」と注意した七地に「今の撮ったから」と逆ギレしてきました。
するとその時、妙な音がして電気が消えるとズルズルという音ともに大きな黒い蛇が!
「動くなよ!」という闇己の言葉を聞かず、ユーチューバーの1人が部屋から飛び出し、奇妙な空間に取り込まれてしまったのです。
長い廊下の向こうに見える光が玄関だと思って戸を開けた男は怖ろしい空間に喰われてしまいました。
正真正銘の凶宅
「ここは正真正銘の「凶宅」だ」と言った闇己は、七地ともうひとりの男に命じて床板を剥がさせると、そこには蠱毒の壺が埋めらていました。
元の持ち主の女はネットや本で調べて魔の好む空間に仕立て上げ、蠱毒の毒を離婚調停中の旦那に飲ませて不幸にしようとしたみたいでした。
そうこうするうちに天井から血?のような液体が落ちてきてパニックになったみんなに、
「騒ぐな!!こんな物は虚仮威しだ!!」と一括した闇己は、
「おい!いつまでこんなところで何をやってる。呪詛は破れ、おまえは死んだ。諦めろ!」
『こんなのォ 不公平だ あいつは あの女と幸せでェ・・・・あたしだけ あたしだけ つらくてェ・・・』
女の悪霊の執念はもはや弱い念に変わっていました。
昇華
神剣を抜いた闇己は七地に「迦具土」を呼ばせ、七地とつばきはユーチューバーの男に闇己を見せないように抑え込み、闇己が昇華します!
祝詞を唱えたときに生前の闇己が現れ、「あの人だ!」とときめくつばき。
闇己が念を昇華した時、家がメキメキいいだしたので「逃げろ!!」と全員で慌てて外へ逃げ出すと、ガラガラドッシャーンと家は崩れ落ちてしまいました。
物音に驚いた近所の人が集まって来る中、道の向こうに喰われたはずのユーチューバーの男が呆然と立っていたのを見て「放り出されたんだろ」と言う闇己。
「間違ったやり方をすれば呪詛は呪った本人に返ってくる。呪った相手と共に破滅する覚悟がなければ呪詛は絶対にやってはいけない呪法なんだ」と。
スポンサードリンク
闇己と七地じゃありませんが、アングリ・・・でした。今やネットで調べてば何でもわかっちゃうから呪いのやり方なんかもすぐに調べれますが、こんなことになってしまうんなら絶対にやりませんよね!その手のマンガとかにも「呪い返し」とかあって恐いです。
『人を呪わば穴二つ』ですね^^;
この続きはいつ読める?
この物語の続き「八雲立つ 灼」23話は、2021年12月27日発売の「メロディ2月号」に掲載されます。
メロディ12月号に検索はこちら
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
「八雲立つ 灼」を無料試し読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回はメロディ12月号に掲載された「八雲立つ 灼」第22話(凶宅始末)の紹介でした。
犬神のシローが妙に可愛く感じられてしまいました。
ヤバイです!
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい
- → 「八雲立つ 灼」6巻ネタバレ感想 寧子の望みと地縛霊眞前
- →「八雲立つ 灼」第23話(斎火の哭く声)ネタバレ感想・成長してない闇己
- →「八雲立つ 灼」第21話(野辺送りの朝・後編)ネタバレ感想・地縛霊の眞前
- ➜「八雲立つ 灼」5巻ネタバレ感想 犬神憑きの家の女達
✒書籍情報↓Amazon
✒楽天での検索はこちらから↓
☆