引用元https://www.ntv.co.jp

 

お元気ですか？うめきちです(^o^)／

 

今年も24時間TVの時期がやってきましたね。

 

今回、2019年8月24日放送のドラマ「絆のペダル」は、2015年に「奇跡体験アンビリーバボー」でも紹介された自転車プロロードレーサー宮澤崇史とその母上の実話に基づいた物語。

 

宮澤選手の役を演じるのは「嵐」の相葉雅紀さんです！

 

いや～もう感動物でした！！

 

• 中学生・ジャージで自転車競技会に出る崇史。
• プロになる決心！
• 母の病気・・・そしてチーム解雇・・・どん底の崇史は凹んではいなかった！

 

そこで今回は24時間TVのドラマSP「絆のペダル」の紹介です。

 

以上の紹介をしたいと思います。

 

（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

 

 

24時間TVのドラマSP「絆のペダル」

あらすじと感想

走行距離200km！最も過酷なスポーツとも言われる自転車競技・ロードレース。

そんな世界でトッププロとして活躍した宮澤崇史（相葉雅紀）は、多くの困難を乗り越えてきた選手でもあった。

1992年、崇史（高橋恭平・なにわ男子）は、テレビでツール。ド・フランスを見て「自転車の選手になる」と宣言。

崇史の母・純子（薬師丸ひろ子）は息子が『夢中になれる』何かを見つけたのではと直感し、全力で応援していこうと心に決める。

高校卒業後、崇史はプロ自転車選手の道へ進む。

母と共に苦難を乗り越え、正に”自転車で日本一になる”という崇史の夢が叶うまであと一歩となったその時、純子が肝臓の病気で倒れてしまう・・・。

このままだと余命が1～2年であると宣告された純子を救う唯一の方法は生体肝移植だけであった。

崇史は、真っ先に自分の肝臓を提供すると医師に告げる。

しかし、移植手術を受けることは崇史の自転車選手としての選手生命を絶つことと同義であった・・・。

引用元https://www.ntv.co.jp/

 

ここまでは公式サイトで発表されているあらすじです。

ここから先はもう少しだけ詳しく！

 

ボクは自転車の選手になる

子供のころからやんちゃだった崇史は、自転車の補助輪も自分で外して母親の純子（薬師丸ひろ子）がいる畑までの３ｋｍの距離をひとりで来てしまうくらい負けず嫌いな子供でした。

 

1992年、中学生の崇史（高橋恭平・なにわ男子）は、テレビでツール・ド・フランスを見て「自転車の選手になる」といきなり宣言しました。

初めての競技会

それからしばらくして純子はこの地で行われる自転車競技大会に勝手に応募してしまい、負けず嫌いの崇史は通学用の自転車とジャージという出で立ちで参加することに。

 

しかし純子が職場の人から無理を言って競技用の自転車を借りて来てくれたことで、「絶対に勝ってやる！」と意気込みだけは一人前に、必死にペダルを漕ぎました。

 

大人や経験者も大勢参加している中で、結果は27位という信じられない順位でをとった息子を純子は抱きしめて喜びました。

競技自転車部

やがて高校生になった崇史は、自転車競技部がある高校に進学しましたが・・・！

 

崇史が入学した時にはすでに部員が一人の同好会になっていたのです。

 

けれど崇史は自転車が好きだという仲間を集めてきてすぐに自転車競技部を立ち上げてしまいました。

ボクはプロになる！

そしてついに県大会の「全国高等学校・ロードレース選手権大会・長野大会」に出場した崇史は3位となり、本気でプロを目指すと純子に打ち明けたのです。

 

「大好きなことに夢中で居続けられるってステキなことだと思う！！」

 

純子にそう言われてプロになることを決意した崇史は、宣言通り高校を卒業後、みごとスカウトの目に留まってプロへの道へと進むのでした。

プロの壁

1998年、そんな崇史を待っていたのは新たな苦難の日々だったのです。

 

崇史は国内でも有望な選手が集まる合同練習に呼ばれるまでになっていましたが、ただでさえお金がかかる自転車競技で、支援はしてもらえるとは言え十分な資金を持たない崇史はプロの壁にぶつかることに。

 

その壁を超えようと来る日も来る日も無理な練習をし、練習後はバイトをするという生活を繰り返す崇史は実力も何もかも足りないと思い込み、ついに倒れてしまいました。

イタリアへ

それで自分のやり方が間違っていたことに気づいた崇史はイタリアに行くことを決心し、純子に借金して向こうで勉強し直すことにしたのです。

 

新たな壁に挑んだ崇史は、何度転んでも中途半端に投げ出さず、数々の成果を挙げ、様々なレースで優勝を重ねていくことになります。

 

そしてついに日本の強豪実業団との契約を勝ち取ることができたのです。

 

良い環境でチームメイトにも恵まれてますます成長していく崇史は、全日本選手権を前に新谷（田中圭）とも良きライバルとなっていきました。

 

崇史はついに夢を実現させるところまで来ていたのです。

純子が倒れる

 

2001年、そんな時に純子が肝臓の病気で倒れたのです。

 

病名は原発性硬化性胆管炎。

 

このままでは余命が1～2年であると宣告され、助かる道は生体肝移植しかないと！

 

姉の妙子（酒井若菜）はすでにドナーの検査をして適合しないことが分かっていました。

 

それを聞いた崇史はすぐにドナーになる決心をしますが、それは同時に彼の自転車競技選手としての選手生命を絶つことにもなるのです。

 

翌日、病院へ行くとチームのマネージャー・椎名優希（波留）がお見舞いの来てくれていましたが、彼女の鋭い観察眼の前には崇史の秘密など隠せるはずもありません。

 

「母には俺がドナーになることは言ってないんだ。でも俺、諦めたわけじゃないから」

 

崇史から事情を聞いた椎名は、トレーナーと相談して手術後のリハビリ用のメニューを作って渡しました。

 

その時、椎名から何故自転車選手になろうと思ったのか聞かれ、「それは戻ってきた時に話すよ」と。

崇史が自転車に乗る理由

ところが崇史のことを考えると黙ってはいられなくなった妙子がドナーのことを話してしまったのです。

 

当然、純子は手術はしないと言い出し、

 

「崇史の人生を奪ってまで生きるつもりはないの！私の夢はあんたと妙子が幸せで居てくれることなの・・・だからあんたは自由に生きなさい！」

 

「俺が自転車に乗り続ける理由は、母さん、あなただよ！母さんがいなかったら俺の夢は奪われる・・・俺は・・手術をしても日本一になってやる。俺と一緒に夢を見ようよ。必ず、必ず日本一になるから・・・！」

術後の戦い

やがて崇史の肝臓の3分の1を純子に移植する手術は無事に終わりましたが、この手術が崇史の人生を大きく変えることになりました。

 

腹筋を切断したことによって運動能力が大きく落ちてしまった崇史は、最初は立つこともできませんでした。

 

それでも2週間もすると歩けるようになり、1ヶ月後傷がふさがってからは本格的なリハビリを始め、チーム復帰後は毎日100Kmの走行練習を始めてみんなを驚かせました。

 

けれど待っていたのは厳しい現実でした。

 

2004年、手術から3年後、スタミナが持たない崇史は戦力外となり、チームを解雇されてしまいました。

 

でも崇史は凹んでなんかいませんでした。

 

「こっから日本一になったらスッゲェカッコよくない！？」

 

そう椎名に話す崇史は、「絶対に戻ってくるから！」と言って去って行きました。

フランスへ

しかし戦力外通告をされた崇史を引き受けてくれるところなどなく、さすがにもうダメかもと思っていたところに「フランスのアマチュアのチームで1年間がんばって結果を出せ！」という話が舞い込んできたのです。

 

「泣くな、謝るな、前だけを見ろ！」

 

母と息子はリハビリ中に崇史が純子に言ったこの言葉を胸に、再び夢に向かって旅立ちました！

 

フランスに渡った崇史は、どんな役も引き受けまた1歩1歩前に向かっていきました。

 

そして手術をしたことで新たな才能を開花させることに！

 

それは足だったのです！！

 

ようやく優勝することができた崇史はそれを機に再び躍進し、ついに全日本選手権を目指してチームに戻れることになりました。

 

崇史は、自分は腹筋を鍛えるよりも足を鍛える方が早くなるんじゃないかという発想の転換によってスプリントの記録がすごく良くなりました。

母と誓う！

そして全日本が行われる直前の合宿は、崇史の故郷・長野で行われたのでした。

 

全日本を前にして珍しく緊張する息子に純子は「あんたはただ走ってくればいいのよ」と言います。

 

それでようやく力の抜けた崇史は「ペダルを止めたらお終い。止めなきゃ勝つ！」と叫びました。

 

それはかつて中学生の時に初めて出場した自転車競技会で、一緒に走った名も知らぬ選手が教えてくれた言葉だったのです。

 

全日本選手権優勝！

2010年6月、ついに第13回全日本自転車協議会が始まりました！

 

自転車競技は4人チームで最終的にその中の一人をゴールへ送りだすために力を合わせる戦いです。

 

今回、崇史のスプリント力はどこのチームにも知られていない隠し玉なので、チーム一丸となって崇史をゴールまで運ぶ計画です。

 

 

スタートして間もなく、すでに新谷がトップに立っているという連絡を受けて、東城（平岡祐太）、児島（高橋努）、小野（小柳友）は、交代で崇史を引っ張り、最後の直線で児島が崇史に全てを託して送り出しました！

 

新谷と並んだ崇史は、「信じてくれたみんなのために走るんだ！」と、その隠し玉の足を炸裂させて新谷の前に躍り出てゴールへと突っ込んでいきます！

 

ついに母・純子との約束を果たして日本一になった崇史は、ゴール地点で待つ純子の元へ向かい、強く母を抱きしめるのでした。

 

 

その後、世界の舞台へ羽ばたいた崇史は2014年に引退を表明し、現在は監督として後進の育成に尽くしています。

 

 

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キャスト＆相関図

引用元https://www.ntv.co.jp

 

• 宮澤崇史・・・相葉雅紀さん
• 宮澤崇史（高校時代）・・・高橋恭平さん（なにわ男子）
• 宮澤純子・・・薬師丸ひろ子さん
• 宮澤妙子・・・酒井若菜さん
• 荒川将也・・・藤井隆さん
• 新谷圭吾・・・田中圭さん
• 東城章・・・・平岡祐太さん
• 椎名優希・・・波留さん
• 児島光一・・・高橋努さん
• 小野拓也・・・小柳友さん
• 広田信二・・・今井悠貴さん
• 巻山周・・・・堀家一希さん
• 南健太郎・・・田川隼嗣さん

まとめ

今回は24時間TVのドラマSP「絆のペダル」の紹介でした。

 

自転車競技ってこんなにも過酷なんだと初めて知りました。

 

ではでは（^0^）/

 

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