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お元気ですか?うめきちです(^o^)/
フジテレビ開局60周年特別企画で「大奥シリーズ完結作」の「大奥最終章」が放送されました!
「大奥」と言えばドロドロの展開が付きものですが、今回は正室を持たなかった将軍・吉宗(大沢たかお)と側室・久免の方(木村文乃)が主役です。
しかも吉宗にはすでに子供も!
どうなることやらワクワクドキドキですねー!!
今回は「大奥最終章」の紹介をしたいと思います。
「大奥最終章」
- あらすじと感想
- キャスト
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「大奥最終章」
あらすじと感想
紀州藩主・徳川吉宗
紀州藩主第2代藩主・徳川光貞の四男として生まれ、徳川家康のひ孫にあたる徳川吉宗(大沢たかお)は、父と兄たちが亡くなった後、紀州藩主として藩財政の立て直しに務めていました。
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また下級武士の娘・久免(木村文乃)は正室・理子が亡くなった後、徳川吉宗の側室として迎えられ、吉宗の側室(お須磨・お古牟・お梅(いずれも死去))との間に生まれた「長福丸(ながとみまる)」「小次郎」「小五郎」という3人の子供たちや吉宗の生母・浄円院(松坂慶子)とも仲睦まじく暮らし、特におとなしい長男の長福丸はいつも久免の後ろに隠れているほどでした。
江戸城大奥の闇
けれども吉宗が第8代将軍に推挙されて、揃って江戸城・大奥に移ると早くも意地悪い言葉を投げかけられたり、紀州から持ってきたみかんに藁人形が挿されていたりと大奥特有の洗礼が!
あっという間に大奥の権力争いの中に巻き込まれていく久免でした。
そんな中、月光院(小池栄子)主催の『久免の方の歓迎茶会』へ招待された久免。
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かつて吉宗が8代将軍になる前に、将軍候補とされていた御三家筆頭尾張藩主徳川吉通が天英院(鈴木保奈美)の指示で毒殺されたことを聞かされた久免は恐る恐る茶会へと参加しますが・・・。
そこではやっぱり危惧した通りいじめがあり、月光院からはメチャ不味のお菓子を振るまわれて一口目は吐きだしてしまったものの意地にかけてあと三つ食べたのです。
事前につまみ食いした浦尾(久保田磨希)が「美味ではございません~(;_;)」と悲しそうに言うのが(笑)でした。
なのでこの場面を例の3人はハラハラしながら見守っていたのです。
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竹姫の機転
次に振るまわれたのは天英院から贈られた餅菓子ですが、それは徳川吉通を亡き者にした餅菓子と同じもので、久免はドキドキしながら取り分けるのです。
それを見かねた竹姫(浜辺美波)が琴を披露したいと言って周りの注意をそらせてくれたのです。
竹姫の機転で餅菓子を食べずに済んだ久免は命拾いしましたが、その琴の音に惹かれて現れた吉宗は竹姫に目を奪われてしまいました。
吉宗に群がる女たち
茶会で竹姫に一瞬見惚れていた吉宗は、その後、東の離れに住んでいた竹姫を偶然見かけ、やがて姫の部屋に通うようになっていきました。
ちなみに竹姫は2度も婚約者に急死され、不幸な姫として寂しい毎日を送っていてそのさみし気な姿が魅力的でした(#^^#)
その後、月光院から竹姫と吉宗が会っているのを聞かされた久免は、竹姫に会に行って逆に彼女の寂しさと気高さを知ることになります。
また一方では湯殿係を買収して代わりに背中を流しに風呂に入ってきた”多喜(岸井ゆきの)”という女中が吉宗の4人目の和子「鶴松」を産んだのです。
天英院の恐ろしい企み
ところが多喜は「鶴松を世継ぎにしたくはないか?」という天英院の魔の誘惑に逆らい切れず、久免たちの住む松御殿に火をつけようとしていしました。
とは言え恐ろしい計画に決心できずにいた多喜に焦れた高瀬は、女中の松ヶ枝に命じて火を点けさせて長福丸たち3人の和子たちを殺そうとしたのです。
その時、久免は天英院に誘われて薪能を鑑賞していました。
ちょうどその頃、天英院は再三にわたり吉宗に正室を迎えるようにと言っていて、自分のつてで京の姫君を迎える準備をしていたのです。
そこへ火事の知らせを聞いて久免は急いで駆けつけますが、長福丸と小五郎は逃げる途中ではぐれてしまったと聞きました。
迷わず水を被って「命に代えても和子様達はお助けします!」と火の中へ助けに向かったのです。
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長福丸と小五郎は久免によって無事に助け出され、「母として子を守るのは当たり前のこと」と言った彼女に吉宗は胸をうたれました。
多喜の死と鶴松の行く末
多喜はその火事で亡くなり、鶴松は罪人の子として寺に預けられることに・・・。
多喜が亡くなったことを報告に来た天英院付きの女中・松ヶ枝の手には「お多喜様を助けようとしましたが・・・」と酷い火傷の痕が残っていました。
世継ぎ問題
和子暗殺に失敗した天英院は、今度は長福丸は体が弱くおとなしいので世継ぎにはふさわしくないと言いだしました。
しかも家臣の中にも次男の小五郎を担ぎだそうという者がいるという噂まで!
そんな中、ある日のこと将棋を指していた吉宗が負けそうになっていた盤面をそのままにしておくと、長福丸が一手差して勝ちにしてしまったことがありました。
それを知った吉宗に久免は、
「火事の時にも部屋の隅で畳を火除けにして助けが来るのを待っていました。これは賢くなければできないことです」と褒めたのです。
そこで吉宗は家臣たちの前で長福丸を家臣の一人と将棋の勝負をさせました。
長福丸は見事に勝って吉宗から「家重」という名を授けられ、世継ぎとしてみんなにその存在を示すことになったのです。
吉宗の宣言
天英院から再三の正室の要請に、久免は正室には竹姫がいいのではと意見を出しました。
「他所から知らない姫が入ってくるよりは竹姫の方が良いのです。何よりも竹姫は吉宗のことを慕っているのですから」と言うのです。
ところが吉宗は火事騒ぎによって久免のことをこれまで以上に妻として子供たちの母として愛するようになっていたので、竹姫は懇意にしていた島津嗣豊の所に嫁ぎ先を決めてしまいました。
そして自分はこれから先、正室はもたないと宣言したのです。
この宣言によって久免の勝ちを確信した月光院は、「この先の大奥を取りしきるのは久免の方から住みやすい大奥にしてほしい」と言い、その去り際に多喜は火は付けていなくて、松ヶ枝と高瀬がやったという噂があると言いました。
天英院の最後のあがき!
一方、久免に負けていることを悟った天英院は、今度は吉宗自身を亡き者にして尾張藩主の徳川宗春(北村一輝)を将軍に据えようと考えました。
吉宗と久免がお忍びで花火大会を見に行こうとしているのを知った天英院はチャンスだと思い、松ヶ枝に2人の毒殺を命じたのです。
けれど茶屋で注文した甘酒を入れていた女の手に酷い火傷の痕があるのに気づいた久免は、その女が松ヶ枝だと見破りました。
吉宗暗殺に失敗した松ヶ枝はその場で自害し、天英院に加担していた高瀬も毒薬を飲んで自害しました。
そして今、最後の一袋の毒薬を飲もうとしていた天英院から毒薬を取り上げた久免は、
「あなた様の本当に欲しかったのは亡き家宣様のおこだったのでしょう。私も生まれたばかりの子を亡くしたからわかります。この先は上様のために生きてください」
そう強く説得して毒薬を火鉢に投げ込んでしまうのでした。
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その後、久免の方は吉宗との約束通り、二人で年を取り、彼の最後を看取って82歳まで生きたということでした。
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ナレーションの仲間由紀恵さんが上品ないい声で、さすがに『大奥』でした。
しかも「最終章」ですからね~。
見ている方も力が入ってしまいました(≧▽≦)
でも今回の「大奥」はかなりおとなしめのドロドロでしたね。
「最終章」だからですかね?
木村文乃さんきれいでした~。
ホワ~ンとしていながら実は気丈な久免、良かったですね~(#^^#)
大沢たかおさんの吉宗もカッコよかったし!!
最終的には月光院は久免の味方になったのがさらに爽やかさをプラスしてくれました。
それにしても鈴木保奈美さんの不気味な微笑みと、小池栄子さんの目力が怖かったですね~!!
私的には南野陽子さんが一番不気味かも・・・。
天英院と月光院は有名な二人ですが、こんな恐ろしい陰謀を目の当たりにするとドラマとは言っても怖すぎです(-_-;)
まあ、天英院の事情も可哀想なものでしたからこうなったのも仕方ないことなのかも・・・。
天英院の闇の元になった徳川家宣役の木下ほうかさん、殴ってやりたいほど冷たい男でしたね。
ところで「最終章」となっていましたが、「最終回」じゃないからまだ続きますよね!?
そこだけが気がかりですが・・・。
✒合わせて読みたい↓
キャスト
- お久免の方・・・木村文乃さん(側室)
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- 徳川吉宗・・・・大沢たかおさん(第8代将軍)
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- 月光院・・・・・小池栄子さん(第6代将軍側室)
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- 竹姫・・・・・・浜辺美波さん
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- 大奥総取締:高瀬・・・南野陽子さん
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- 多喜・・・・・・岸井ゆきのさん(側室)
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- 浄門院・・・・・松坂慶子さん(吉宗生母)
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- 天英院・・・・・鈴木保奈美さん(第6代将軍正室)
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- 徳川家宣・・・木下ほうかさん
- 徳川宗春・・・北村一輝さん
- 間部詮房・・・谷原章介さん
- 加納久通・・・竹中直人さん
- 大岡忠相・・・葛山信吾さん
- 万里小路良子・・浅野ゆう子さん
- 葛岡・・・・・鷲尾真知子さん
- 吉野・・・・・山口香緒里さん
- 浦尾・・・・・久保田磨希さん
- 奥女中・・・・宮澤智さん、三上真奈さん、新美有加さん、久慈暁子さん
- ナレーション・・・・仲間由紀恵さん
まとめ
今回は「大奥最終章」の紹介でした。
怒濤のドラマでしたね~。
天英院も月光院も怖かったですが、南野陽子さんの演じた高瀬がかなり不気味でした。
ではでは(^0^)/
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