【キング・オブ・エジプト】ネタバレの内容と感想・見所や評価&キャスト

     

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お元気ですか?うめきちです(^0^)

GAGAの【キング・オブ・エジプト】が2016年9月9日より公開されました。

主演のベック役にブレントン・スウェツ(マレフィセント)、ホルス役はニコライ・コスター=ワルドウ(オブリビオン)、監督はアレック・プロヤス監督による冒険スペクタクルアクション映画です。

オシリス神が治める古代エジプトの王座をめぐっての「オシリスの弟の砂漠の神・セト」対「オシリスの息子の天空の神・ホルス&人間のコソ泥ベック」の戦いの物語の始まりです!

今回の記事は、

・【キング・オブ・エジプト】のあらすじと感想

・見所

・評価

・キャスト

・まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【キング・オブ・エジプト】のあらすじと感想

戴冠式

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引用元www.youtube.com

繁栄を極めていた古代エジプトを治めていたオシリス王は、その王座を息子の王子「天空の神ホルス」に譲ることにしました。

その戴冠式にはたくさんの神々と人間たちがお祝いにやって来ていました。

オシリス王の弟の「砂漠の神セト」もお祝いの品を持ってやってきました。

しかし、その祝いの品は実は兄のオシリス王を妬む呪いだったのです。

セトはオシリス王を殺して自分が王となり、王子のホルスからすべてを見通す眼を奪い、追放してしまうのでした。

ベックと恋人のザヤは戴冠式を見ようと集まった見物客でしたが、この騒ぎで離れ離れになってしないました。

暴虐な王セト

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引用元www.youtube.com

新たな王となったセトは暴虐の限りを尽くし、自分に反感を持つ神は殺し、人間は奴隷にしていまいました。

ベックは奴隷にされてしまった恋人のザヤをやっとのことで見つけ、働かされている屋敷で会うことができました。

ザヤは書類係の奴隷だったので、彼女の発案でベックはセトに取り上げられたホルスの眼を宝物庫に盗みに行きます(ベックの仕事はコソ泥です)

宝物庫にはたくさんの恐ろしい仕掛けがされていて、見取り図を持っていなければ眼を盗むどころか、侵入することさえできないようになっていました。

まんまと仕掛けをクリアしてホルスの眼の一つを盗みだしたベックは、ザヤを連れて逃げだしました。

しかし、逃げる途中でザヤは追手の矢に当たって亡くなってしまったのでした。

追放されたホルスとコソ泥ベック

ザヤの亡骸を連れてホルスの所にたどり着いたベックは、ホルスに眼を渡す代わりに神の力でザヤを生き返らせてもらうことを条件にしました。

ホルスは父王を殺された復讐のためにこの条件をのみ、ベックにザヤを生き返らせる約束をしました。

コソ泥ベックと天空の神ホルスの冒険の旅の始まりです。

創造の水

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引用元www.youtube.com

セトを倒すには祖父である「太陽と宇宙の神・ラー」の元へ行き、『創造の水』をもらってこなければなりません。

砂漠の神・セトの炎はただの水では消せないのです。この火を消せばセトの力を弱らせることができるのです。

ラーの住むところは宇宙空間に浮かぶ、まるで宇宙船のような所です。

そこへホルスはハヤブサに変身してベックを連れていきます。

ラーはここで、地球を襲うために毎晩やって来る悪魔をやっつけているのでした。

ラーから『創造の水』をもらったホルスは、恋人の「愛の女神ハトホル」と「知恵の神トト」を新たな仲間に加えてセトのピラミッドに向かい、スフィンクスのなぞなぞに挑戦しました。

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引用元www.youtube.com

旅の途中でハトホルは、ホルスがベックにウソをついていることに気づいてホルスを責めました。

本当は神と言えど、死んでしまった者は生き返らせることはできまかったのです。

死者の国

ハトホルはベックを気の毒に思い、死者の国で旅をしているザヤと話をさせてあげます。

ハトホルは元は「西の女王」と呼ばれ、死者の国に死者を迎え入れる役目をしていました。

セトは神々を倒し、その超能力を自分の身体に埋め込んでいきました。

今や、超合体神となっていました。

その強大な力の前では『創造の水』も、セトに簡単に奪われて捨てられてしまいました。

トトもハトホルも既に亡く、ホルス一行は絶体絶命です。

セトの本当の目的は生き物すべての抹殺だったので、そのために父であるラーを倒し、その槍を奪って宇宙の悪魔をこの地へ呼び込もうとしていました。

悪魔が侵入してくると、地上の世界だけではなく地の底にある死者の国もたいへんな被害を受けてこのままでは消滅しかねないのでした。

ホルスとセトの戦い

セトはオベリスク(塔)のてっぺんで悪魔を呼んでいました。

ホルスはそこを襲い、セトからラーの槍ともう一つの眼を奪い返す計画を立てました。

ベックには塔の中から頂上に登らせ、自分は壁をよじ登って背後から襲う作戦です。

ホルスはセトと戦い、塔の中から現れたベックがスキをついてセトの額に付けられたホルスの眼を奪い取りました。

奪い取った眼をホルスの方に投げながらベックは塔から落ちそうになっています。

ここから落ちたらベックの命はなことは明白です。

ベックの方から飛んで来る蒼く輝く眼よりも仲間のベックの命を取ったホルスは、ハヤブサに変身して地上にベックを下ろしてまた、戦いに向かいました。

死闘の末、ラーの槍でセトを倒したホルスは槍をラーの元へ届けます。

「ラーよ、まだ間に合います」

槍を受け取ったラーは地上を蹂躙しようとしている悪魔をやっつけてくれました。

再びの戴冠式

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引用元www.youtube.com

セトをやっつけて空から降りてきたホルスは地上で一人の少女から、眼を受け取りました。

ベックが投げてどこかに落ちて行ったもう一つの青く輝く眼です。

両目が揃い、ベックの所へ行ったホルスですが、ベックは重傷を負っていてホルスの顔を見ると安心して逝ってしまいました。

ザヤとベック、二人の亡き骸の前で悲しむホルスの所へラーが現れて言いました。

「お前には借りができてしまった。何でも望を言うがいい」と。

ホルスは答えました。

「私が彼らに与えることができなかったものです」

ラーの力によって二人は生き返りました。

やがて、天空の神ホルスが真のエジプト王となる戴冠式が再び行われました。

そこでホルスは戴冠式に集まった神々や、国中の人々に高らかに宣言するのでした。

「今の人生を悔いなく一生懸命に生きるように!」

感想

スゴク面白い映画でした。

時代考証とか、合体物とか、宇宙船とか、荒唐無稽なストーリーとか、突っ込む要素はいっぱいありますが、そんな事はどっかへほかってやっちゃって素直に「面白かったね~」と言える超娯楽冒険スペクタクルアクション映画です。

次から次へとやって来る敵がすごいです!

巨大なコブラやスフィンクスや宇宙の悪魔・・・ありえないですよね~。

それにインディ・ジョーンズのパクリかと思うシーンとか(笑)

ベック役のブレントン・スウェツもなかなかですが、セト役のジェラルド・バトラーがホントに強そうで悪を極めた敵なのにドキドキしちゃいました。

映像や演出も素晴らしくて、エジプトの衣装や調度品がすごく豪華で美しいです。

とっても目の保養でした。

まだ見てない方はぜひ観てくださいね。

面白いこと間違いなしデス!

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見所

見所はたくさんありますヨ。

・まずは、神がそれぞれの動物に変身するシーンです。

ホルスが金色のハヤブサに変身して空を飛び、宇宙空間に住んでいるいる「太陽と宇宙のの神・ラー」の元へ行きます。

セトは黒い獣に変身してホルスの挑戦を受けます。

・続いて、ベックがホルスの眼を盗みに宝物庫に忍び込むシーンです。まるでインディ・ジョーンズを彷彿とさせます。

・また、「太陽と宇宙の神・ラー」の住んでいる場所(家かな?)はまるで宇宙船のようなのです。

・そして神々の衣装がとても美しく見とれてしまいました。

評価

私個人の評価です。

色々な御意見もあるようですが、とても面白かったので(☆3.8)を差し上げたいと思います。

キャスト

盗賊ベック ・・・ブレントン・スウェイツ (玉森裕太さん)

ベックの恋人ザヤ ・・・ コートニー・イートン( 永野芽郁さん)

ホルス ・・・ ニコライ・コスタ=ワルドウ (中村悠一さん)

女神ハトホル ・・・ エロディ・ユン ( 沢城みゆきさん)(ルパン三世の峰不二子)

知恵の神トト ・・・ チャドウィック ・ ボーズマン ( 中井和哉さん)(ワンピースのゾロ)

暴君セト ・・・ ジェラルド・バトラー ( 小山力也さん)(『24 TWENTY FOUR』シリーズのジャック・バウアー)

太陽神ラー ・・・ ジェフリー・ラッシュ ( 菅生隆之さん)(『宇宙戦艦ヤマト2199』沖田十三)
監督・・・アレックス・プロヤス氏

まとめ

今回の記事は、

・【キング・オブ・エジプト】のあらすじと感想

・見所

・評価

・キャスト

以上の紹介でした。

スゴク面白い映画でした。

突っ込みどころも満載ですが、それを上回るパワーと娯楽性に富んだとっても楽しめる作品です。

皆さんもぜひ観てください。

絶対一見の価値はあると太鼓判です!!

ではでは(^0^)/

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