【本能寺ホテル】ネタバレの内容と感想・信長の最後はどう変わる!?

     

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引用元http://honnoji-hotel.com/

おげんきですか?うめきちです(^0^)

映画【本能寺ホテル】が

2017年1月14日に公開されました。

主演は綾瀬はるかさん、堤真一さん、

濱田岳さん、監督は鈴木雅之氏による

日本史最大の謎「本能寺の変」を

題材にした歴史エンターテイメントです!

【プリンセストヨトミ】のメインキャストと

スタッフが再び結集して描きあげられた、

現代と戦国時代をタイムスリップで

結ぶ物語は「本能寺の変」の1日前という

微妙な設定でドキドキさせてくれます。

今回の記事は、

◆【本能寺ホテル】のあらすじと感想

◆キャスト

◆本能寺ホテルは実在する?

◆まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、

結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【本能寺ホテル】のあらすじと感想

倉本繭子

倉本繭子は京都の鴨川沿いを歩いていました。

今夜は恋人の吉岡恭一の故郷・京都で

彼の両親と会うことになっています。

実は繭子は勤めていた会社が倒産し、

もっか就活中なのです。

ハローワークに行って

「何かやりたいことは?」と聞かれて

「特にやりたいことは・・・

あ、教員免許ならもってますけど・・・」

けれども、

「教員免許を持っている人はたくさんいるし、

第一、教員自体が余ってるんです」

と断られてしまう気弱で頼りない女性でした。

そんな彼女に恋人の恭一は、

それなら僕のところに永久就職しないかと

プロポーズします。

話はトントン進み、京都の料亭「吉岡」で

彼の両親に会うことになったのですが・・・。

予約したはずのホテルへ行くと、

彼女は一週間間違えて予約していて

今日は全室いっぱいでした。

エレベーター

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引用元http://honnoji-hotel.com/

仕方なく、京都の町を彷徨いながら

ホテルを探していると、

路地裏でとあるホテルが目に入りました。

それが『本能寺ホテル』でした。

ロビーには織田信長ゆかりの

オルゴールがあり、

とてもレトロな雰囲気の不思議な

ホテルです。

繭子はつい、オルゴールのねじを

巻いてみました。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

チェックインを済ませて部屋へ向かう繭子は

ホテルのエレベーターに乗り、

階数ボタンを押しました。

その時、なぜか壊れているはずの

オルゴールが鳴り出しました。

目的の階でエレベーターの扉が開くと、

そこはホテルの廊下ではなく、

お寺の中みたいでした。

そして、驚いたことに

そこに居たのは森蘭丸で、

連れて行かれた先には織田信長がいたのです。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

「鬼のように怖くて冷酷非道なお館様」と

蘭丸は愚痴をこぼしています。

蘭丸に今日は何年の何月何日か聞くと

「1582年6月1日」ということが

分かりました。

まさに戦国時代です!

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引用元http://honnoji-hotel.com/

些細なことで織田信長に

殺されそうになった繭子は

寺の中をにげまわり、

やっと逃げ込んだ小部屋の中で

「殺さないで~!」と叫んでいた時に

ふと気がつけば、そこは元のホテルの

エレベーターの中でした。

なんと、このエレベーターは戦国時代に

繋がっているみたいでした。

タイムスリップ

何が何やら訳がわからず、支配人を

問い詰めて何もわかりませんでした。

しかし繭子がエレベーターに乗ると、

戦国時代に繋がってタイムスリップ

してしまうのです。

それは毎回ではなく、

普通にホテルの廊下のときもありました。

何度か戦国時代に行くうちに、

織田信長が本当は民衆のことを考える

優しい人だということが

分かってきました。

信長に着物を買ってもらい、

京の町を案内してもらったりしました。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

織田信長

信長が本当に求めているのは戦乱のない、

人々が笑って暮らす平和な世界でした。

戦国時代にあって、平和を求めれば

つまりは天下統一しかありません。

ふとした時に、信長は懐から出した絵を

眺めていました。

それは不思議な服装をした人々が

楽しそうに笑っている写真でした。

繭子が信長に初めて会った時に

殺されそうになって逃げ回っていた時に

落とした現代の観光チラシだったのですが、

信長の心を引きつける何かがありました。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

信長は蘭丸に言いました。

「天下統一なんて誰がやってもいい。

だが、誰もやらないから自分がやるのだ」

婚約

繭子は恭一との婚約はいやではありません

でしたが、特にすごくうれしいとも

感じていないようでした。

全ては彼の言う通りにしていればいいと

思っていました。

京都では恭一の友達が

結婚式にふさわしいプランなんかを

提示してくれていて、

恭一は繭子の意見は聞いたりしません。

宝石店に努める女友達が

「彼女の意見も聞いてみたら?」と

助言してくれましたが、

彼の耳には届きませんでした。

できることではなく、やりたいこと

料亭「吉岡」で食事をしていると、

そこへ「吉岡」の主人がやって来ました。

実は恭一はここの息子だったのです。

繭子たちは今夜の「吉岡」のパーティーに

招待されていました。

吉岡征次郎が自分と妻の金婚式のお祝いと、

『吉岡』についての大事な発表をする

予定でした。

そこで婚約発表もしようと

恭一は考えていたのですが、

繭子は全く知りませんでした。

父親の吉岡征次郎からそのことを聞いて

初めて知ったのです。

怪訝な顔をする繭子に征次郎は聞きました。

「他に何かやりたいことはないのかな?」

「私は特に取り得もないし、

できることもないですから・・・」

「できることではあらしません。

やりたことです」

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引用元http://honnoji-hotel.com/

歴史が変わる危険

戦国の世を平和な世界にしたいと言った信長。

これは、信長のできることではなくて、

やりたいことだったのです。

彼をどうしても助けたくて繭子は

ホテルに戻り、支配人に戦国時代へ

行く方法を問いただしますが、

支配人は困り果てた顔で

「おっしゃる意味がわかりません」

と言うだけです。

けれども支配人は言いました。

「もしも、信長に本能寺の変のことを

伝えればそれは、

歴史が変わってしまうということです」

タイムスリップする方法

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引用元http://honnoji-hotel.com/

それから繭子はいろいろ考え合わせてみて、

一つだけ思いついたことがありました。

いつも信長のところにエレベーターが

繋がる時は、金平糖を食べながら

乗っていたのです。

なので、金平糖を食べながら

エレベーターに乗りこみました。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

《繭子は知りませんでしたが、

エレベーターに乗るとなぜか

オルゴールが鳴っていました。

そして、現代に帰る方法は

ホテルベルを鳴らすことでした。

毎回、偶然ですがホテルの来客が

チーンと鳴らすとその時に

帰って来ていたのです。》

歴史変えちゃう?

再び信長のところに行った繭子は信長に

「本能寺の変」のことを教えました。

信じてもらえるかどうかわかりませんが

・・・と言いかけると信長が先を制して

「お前は未来から来たのだな?」

と言いながら、繭子が落としていった

写真を出してきたのです。

「これが未来の人々か?みな笑っておる」

繭子が未来から来たことを知っているなら、

「本能寺の変」のことも

事実だということはわかったはずです。

「絶対に今すぐに逃げてくださいね!」

『私・・・

歴史かえちゃったかもしれない・・・』

本能寺の変

パーティーの後、ホテルのバーに

恭一たちとにいた繭子は歴史が

変わっていないことに気づいて

再び信長の所へ行きました。

戦国時代の本能寺はすでに

明智光秀の謀反が起こり、

本能寺は炎で巻かれていました。

蘭丸や他の家臣たちは信長に逃げろと

言いましたが、信長は逃げませんでした。

火矢が飛び交う中を命からがらやって来た

繭子にも

「逃げはしない!」

蘭丸も逃げずにお館様と共に

逝くと言います。

「一つ、言い忘れましたが、

冷酷非道なお館様ですが、

それでもついて行きたいお方なのです」

繭子は蘭丸に早く逃げろと外へ出され、

炎に巻かれてあわやという所で

現代へ戻って来ました。

今回は支配人がホテルベルを

誤って落として鳴らしたのです。

バーで待っていた恭一は繭子との結婚を

白紙に戻したいと言いました。

どうやら他に男がいると

勘違いしているようでした。

私のやりたいことは・・・

信長のやりたかったことは平和な世界を

つくることでした。

「誰がやってもいいのだ。

しかし誰もやらないから自分がやる。

やるかやらないかそれだけのことだ」

信長の言葉と、吉岡征次郎 に言われた

「自分のやりたいこと」に

背中を押された繭子はよく考えた結果、

歴史の教師の道を選びました。

本能寺ホテル支配人

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引用元http://honnoji-hotel.com/

ホテルの支配人は繭子が

チェックアウトする時にくれた金平糖を

持っていました。

タイムスリップするエレベーターに

すごく興味をそそらえているようです。

オルゴールのねじを巻いて、

金平糖を食べながらエレベーターに

乗り込んでみました。

やがてエレベーターの扉が開くと、

そこには・・・・!!

感想

【本能寺ホテル】、

おもしろかったですね~!

最後のシーンで、

支配人の驚愕の表情で「ジ・エンド」

ですが、誰かホテルベルを

鳴らしてくれたのか気になりますね。

支配人さん無事に帰って来れることを

祈っています。

信長はなぜ、

逃げなかったのでしょうか?

自分が死ぬことを知ってもなお、

戦国武将の美学だったのですかねぇ?

「平和になるなら

誰がやってもいいのだ」と言う

信長の悲願は、

繭子の落とした写真を見て

叶えられていたことを知った今、

「自分が逃げたら

歴史が変わってしまう!」

なんて知るはずないですから

やっぱりカッコよく死に場所を

選んだということですね。

ところで、

明智光秀役の高島政宏さんの表情が

ギョロ目でスゴク

よかったです~(≧▽≦)

鬼気迫るとはああいう顔なんですね!

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引用元http://honnoji-hotel.com/

守蘭丸役の濱田岳さんも、

殿のお守りにはほとほと胃が

痛いと言って

胃薬を繭子からもらうシーンには

(笑)でした。

その胃腸薬も炎の中に

消えていきました。

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引用元http://honnoji-hotel.com/

また綾瀬はるかさんのスタイルの

良さにも目が釘づけでした!

「精霊の守り人」のバルサ役で

鍛えてスリムになったのでしょうか?

それとも共演者キラーと言われている

綾瀬はるかさんですから、

新しい恋人ができて

痩せたのかもしれませんね。

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キャスト

倉本繭子 / 綾瀬はるかさん

織田信長 / 堤真一さん

守蘭丸 / 濱田岳さん

吉岡恭一 / 平山浩行さん

大塚 / 田口浩正さん

明智光秀 / 高島政宏さん

吉岡征次郎 / 近藤正臣さん

本能寺ホテル支配人 / 風間杜夫さん

監督・・・鈴木雅之氏

脚本・・・相沢友子氏

本能寺ホテルは実在する?

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引用元https://www.tripadvisor.jp

本能寺ホテルって、

マンガみたいな名前ですが実在するので

しょうか?

答えは「YES」です!

実際のホテル名は『ホテル本能寺』です。

外観はまったくちがいますが、実在します。

場所も映画の中の設定と同じで

本能寺の隣です。

京都市内の本能寺の境内が

庭というビックリな立地です。

マジか~と思いました(笑)

まとめ

今回の記事は、

◆【本能寺ホテル】のあらすじと感想

◆キャスト

◆本能寺ホテルは実在する?

以上の紹介でした。

おもしろかったですね~!

「ホテル本能寺」に

泊まりに行ってみたくなってしまいました。

もうすぐ桜の季節がやって来ます。

お花見にいいかも~ですね!

ではでは(^0^)/

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