引用元http://www.inuyama-matsuri.com/
おげんきですか?うめきちです(^0^)
もうすぐ【犬山祭り】が開催されます。
犬山祭りは2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された歴史ある大祭で、4月の第1土日に開催されます。
ちょうど桜の時期と相まって桜と山車が春を彩る豪華絢爛な祭りは毎年大勢の観光客で賑わい、犬山の一大イベントのひとつです。
今回の記事は、
・犬山祭りの開催日と祭りのスケジュール
・見どころ
・ユネスコ無形文化遺産
・駐車場やアクセス方法
・祭りの起源
・まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
犬山祭りの開催日と祭りのスケジュール
開催日・・・2020年4月4日(土)~5日(日)
※(スケジュールは2017年のものです)
(両日とも各町内から針綱神社までの道のいたるところで、山車を見ることができます。夜山車は18:00に提灯に点一斉に灯した後、城下町一帯を巡行します)
見どころ
引用元http://www.inuyama-matsuri.com/
昼の見どころは、山車の巡行です。
13輌あるすべての山車でからくり人形が演じられます。
1輌ごとに異なる物語が演じられ、町衆たちの息の合った人形操作は見事なものです。
引用元http://www.inuyama-matsuri.com/
夜の見どころは、夜山車のお練りです。
365個の提灯が一斉に灯されて桜並木の間をゆっくりと進む様は絢爛豪華な絵巻物を連想させてくれます。
そして、山車の方向転換「どんでん」では、重さ5トンもの山車を男衆が力を合わせて持ちあげます。
男衆は持ち上げた山車の方向を変え、そのままどれだけ進めるかを競います。
引用元http://www.inuyama-matsuri.com/
珍しいのは【金襦袢】です。
山車に乗ってお囃子を演奏する子供たちが着る衣装のことで、金糸で家紋と共に龍や虎などを立体的に作って襦袢につけます。
昔は裕福な家の子供しか山車に乗ることができず、富みの象徴でしたが、現在はレンタルもあるようです。
ちなみに【金襦袢】は嫁の実家が作るもので、高価なものだと数百万円もするそうです。
ユネスコ無形文化遺産
平成28年(2016)12月1日に全国33の曳山祭りがユネスコ無形文化遺産に登録されました。
愛知県では5つの祭りが対象となり、犬山祭りもこの中の1つに数えられます。
長い歴史の中で培われてきた祭りですから、これからも大切にしていきたい文化ですね。
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駐車場やアクセス方法
駐車場
犬山駅周辺や内田防災公園周辺などにありますが、数が限られています。
引用元http://inuyama.gr.jp/
アクセス方法
《祭りの当日はたいへん混雑する上に、交通が規制されていますから公共交通機関のご利用をおすすめします》
祭りの起源
犬山祭りは犬山城の麓の針綱神社の祭礼です。
祭りの起源は1635年(寛永12年)下本町が馬の塔を、魚屋町が茶摘みの練り物を出したことが始まりだと言われています。
その後、1641年には下本町が馬の塔を山車に変えて人形からくりを奉納するようになり、江戸時代中頃には現在の祭りの原型ができました。
まとめ
今回の記事は、
・犬山祭りの開催日と祭りのスケジュール
・見どころ
・ユネスコ無形文化遺産
・駐車場やアクセス方法
・祭りの起源
以上の紹介でした。
犬山祭りの季節はちょうどお花見の季節でもあります。
お花見とお祭りで一挙両得!
一度訪れると、二度三度と来たくなるという犬山祭り。
ぜひお楽しみください。
ではでは(^0^)/
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