お元気ですか?うめきちです(^0^)
毎年、自治体から送られてくる健康診断のお知らせに、今年こそは早く行かなくては!と思っているけれどついつい遅くなってしまいませんか?
がん検診のクーポンもありがたけれどめんどくさくも思うワガママな私です。
でも、忙しくて時間がないんですよ!
仕事に忙しい人も、子育て中のお母さんも時間がないんです。
そういうあなたにすばらしい朗報が発表されたのです。
尿でがん検診ができるという画期的な技術が2016年6月14日、日立製作所、住友ファーマインターナショナル(住友ファーマ)、住友商事のより開発されというニュースです!!
がんは今や2人に1人はかかり、がんはその種類やステージによっては大変なことになってしまいます。
早期発見のために検診は受けていた方がいいのは分かりきっていることなのでみんな毎年、必ず受診しているとと思います。
がん検診にいったことのある方は覚えがあると思いますが、がん検診って受診前の準備や制約が多すぎちゃって、やらずにすめばいいなあと思いますよね。
そこで今回の記事は、
・尿でできるがん検診とは?
・現行の検査方法とその準備や制約
・尿でするがん検診のメリットや実施時期は?
・まとめ
以上の紹介をしてみたいと思います。
尿でできるがん検診とは?
昨年から話題になっている「スマホでドック」みたいに自宅で採尿して医療機関に送り、検査してもらいます。
関連記事⇒スマホdeドックの内容とデメリット・実施自治体や評判は?
このがん検診では乳がんと大腸がんに罹患しているかどうかがわかります。
被験者の尿中の代謝物を解析し、乳がんと大腸がんの患者の尿検体を健常者の検体と識別することに成功したのです。
なので、将来的にはもっといろいろな種類のがんの識別もできるようになるのではないでしょうか。
現行の検査方法とその準備や制約
現在医療機関で行われているがんの検査は、大腸がんの検査なら大腸の内視鏡検査を、乳がんならマンモグラフィーや触診などです。
そして、怪しい組織の検査を行ってはじめて悪性(がん)であるかどうかがわかります。
◆大腸がんは前日から病院指定の食事をし、下剤を服用して水を2Lも飲み、お腹の中を空にしておいてから肛門から内視鏡を入れて腸内を検査します。(もっと楽なところもあるかもしれませんが、このやり方が一般的だそうです)
◆乳がんは、食事などの制約は特にありません。
検査はマンモグラフィーや触診で乳房の形の左右不対象や陥没、ひきつれ、しこりなどを見つけ、組織を採取してしらべます。
触診も嫌ですが、マンモグラフィーは乳房をぺったんこにつぶしてやる検査なのでかなり痛いです。
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尿でわかるがん検診のメリットや実施時期は?
このがん検診のメリットといえばまず、やっぱり医療費と時間の軽減です。
がん検診は必ず医療機関で行わなければならず、また部位ごとに違う検査をします。
患者にとって検査にかかる費用はかなりの負担です。
自治体から配布されるクーポンを使えば無料になったり、健康診断などで医師から再検査を勧められていたりした場合は保険の対象となりますが、それ以外は保険適用外となります。
費用は1回の検査で2~3万円かかることもあります。
また、検査に費やす時間もバカになりません。
病院に朝早くから行っても自分の名前が呼ばれるまではかなり時間が要しますし、診察は5分程度でもその後に血液検査や、レントゲンなどを受けることになります。
半日以上かかることも覚悟して行かなくてはならないのです。
そして検査の結果はまた後日ということになりますね。
これらのストレスが新しい検査方法では一挙に解決されるのです。
自宅で自分の尿を専用のキットに採尿して医療機関に送り、結果が送られてくるのを待つだけで済むのだから楽ですね!
子育て中のお母さんや仕事が忙しくてなかなか休みが取れない人にはピッタリのシステムです。
現在はがん患者の臨床データの収集・解析を進めて実用化を目指して研究しているところということです。
実施時期はまだ少し先になるようですが、早く実用化されることを待っています。
合わせて読みたい記事・・・http://bihauku-4.xsrv.jp/archives/8473
(超高額がん治療薬【オプジ-ボ】半額に!他国との比較&効果と副作用)
まとめ
今回の記事は、
・尿でできるがん検診とは?
・現行の検査方法とその準備や制約
・尿でわかるがん検診のメリットや実施時期は?
以上の紹介でした。
夢のような検査方法ですが、実現は近いと思われますね。
検査にかかる費用と時間を他に回したい、貧乏暇なしな筆者には早く実現してもらいたい朗報でした。
きっとそう思っている人は私だけではないと思いますよ。
ではでは(^0^)/