【2016】インフルエンザ 9月に学校閉鎖!早過ぎる流行・予防法と対策

     

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お元気ですか?うめきちです(^0^)

秋も始まったばかりですが、朝晩グッと気温が下がってきて、朝晩の冷え込みに思わずブルっとする日が増えてきました。

今年もあと、3ヶ月ほどで年末、冬の到来です。

毎日のように乾燥注意報が発令されて肌もカサカサです。

この季節、気になってくるのは風邪、とりわけインフルエンザには敏感になってきますね。

先日、テレビのニュースで、まだ9月なのに東京の小学校でインフルエンザで学校閉鎖があったと聞き、驚きました!

他にも千葉や沖縄など全国で相次いで学級閉鎖がありました。

昨年も同じような事態がありましたが、2016年のインフルエンザも流行が早いのでしょうか。

そこで今回の記事は、

・インフルエンザと風邪の違いとは?

・予防法

・かかった時の対策

・まとめ

以上について調べてみました。

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インフルエンザと風邪の違いとは?

風邪とインフルエンザとは、程度の差が違うだけで似たようなものだと思いがちですが、実は、症状も原因もまったくちがいます。

◆(風邪)は、喉の痛みや咳、鼻水などの呼吸器系の急性症状や、頭痛、発熱、食欲不振などが主な症状で、疲れ気味や体力が落ちたりした時に、何らかの原因で体調不良を起こしたものです。なので、本来は風邪という病気はないそうです。カルテにはたいてい、風邪による急性気管支炎とか、扁桃炎、急性胃腸炎などと書かれています。

◆(インフルエンザ)インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。

このウイルスは乾燥を好むので、気温が低く乾燥が続く冬に流行ります。

始めは喉の痛みや咳など、風邪と似た症状ですが、急激に38度以上の高熱を発症し、熱による関節や筋肉痛など全身が痛み、症状が重くなるのが特徴です。

1~5日の潜伏期間の後、高熱を出します。3~7日間症状が続いた後、回復していきます。しかし、気管支炎や、肺炎を併発することもあり、脳炎や心不全になることもあります。

インフルエンザウイルスは感染力が強く、いったん流行するとあっという間に感染が広がります。日本では毎年、11月~4月くらいまで流行します。

(インフルエンザの特徴)

◆インフルエンザの大きな特徴はA型、B型、C型という種類ががあり、流行の中心は主にA型とB型です。

特にA型はウイルスの感染力が強く、かつて、スペイン風邪や香港風邪などの世界的大流行となり、多くの被害をだうがしました。

◆A型・・・A型と一口に言っても、Aの中でもまた、いろいろに分類されていくそうです。怖いですね。

最近では、2009年に新型インフルエンザが世界中で流行しましたが、これもA型でした。

◆B型・・・B型は比較的症状が軽く、流行範囲もそれほど広がりません。

◆C型・・・C型は風邪程度の軽い症状です。

◆潜伏期間・・・1~3日

◆感染経路・・・飛沫感染

◆症状・・・・・悪寒、頭痛、発熱、咳、関節や全身の痛みやダルさ腹痛、下痢など

が3~7日続きます。

・くしゃみの飛沫の飛距離は、今まで考えられていたよりも5倍以上飛ぶことが確認されています。場合によっては20m以上も飛ぶようですが、そうすると、かなり離れたところにいてもウイルスは届くということになります。どこにいても感染の危険はあるのですね。

ではインフルエンザ予防するにはどうしたらいいのでしょうか。

予防法

インフルエンザの予防に効果があるのはワクチン接種です。接種後2週間くらいで効果が出るので、流行の前の10月~11月くらいに接種することをおすすめします。

(すでに流行している地域はこの限りではないので、医師と相談してくださいね。)

・13歳未満は原則として2~4週間の間に2回接種します。

・14歳以上は医師の判断で1~2回です。

・接種後5ヶ月間ほど効果が持続します。

・市町村によっては補助金制度があるので、保健所や医療機関に問い合わせてみください。

予防接種を受けていれば、たとえ感染してしまったとしても軽くすむそうです。

もしも感染してしまった時にはどうすればいいのでしょうか。

かかった時の対策

感染したと感じたらすぐに医療機関に受診します。

発症後、48時間以内なら、リレンザやタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効果がありますが、年齢などによって使用できない場合もあるので、医師と相談してくださいね。

高熱などの症状があったら、一刻も早く受信して、治療薬を服用し、できるだけ安静にして、栄養と睡眠をとります。

インフルエンザウイルスは湿気を嫌うので、室内は加湿器などで、湿度を50~60%に保っておくといいです。

病人には看病する人以外はなるべく近づかないようにし、他の家族の感染を防ぐようにしましょう。

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まとめ

今回の記事は、

・インフルエンザと風邪の違いとは?

・予防法

・かかった時の対策

以上について調べてみました。

インフルエンザにはとにかく、早く受診すること!

そして、家族といえど、なるべく患者には近づかないで家に中でもマスクをするとグーですね。

お年寄りや小さな子供がいる家では特にうつし合って重症化してしまうので要注意です!

患者はおとなしく隔離されて、薬と栄養と睡眠を取るのが一番ですよ。水分も忘れないでくださいね。

受験生のいるご家庭ではなおのこと、気になりますよね。

我が家でも数年前に長女が1月にインフルエンザにかかり、3月に私がかかった時に、同じA型だから大丈夫だと娘が看病してくれたのですが、A型の型違いで、娘はもう一度インフルエンザに感染してしまったことがありました。律儀な娘ですね。みなさんもくれぐれもお気をつけください。

合わせて読みたい・・・http://bihauku-4.xsrv.jp/archives/7799

(2017【インフル予防接種】受験スケジュールと再接種の必要性も考慮!)

ではでは(^0^)/

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