引用元http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
お元気ですか?うめきちです(^0^)
また今年もノロウイルスによる小学校児童の感染が相次いでいるようですが、冬に近づくと毎年のように出現するイヤな病気です。
ところで、今年、流行しているノロウイルスは、従来のノロウイルスとは違い、新型ノロウイルスというのだそうです!
新型って?ノロウイルスがバージョンアップしたってことなんでしょうか?
いったいどんなウイルスなのか、その対策や除菌グッズについて調べてみました。
新型ノロウイルスとは?
ノロウイルスとは、冬場に流行する感染性の胃腸炎です。その原因はノロウイルスというウイルスです。
感染力が強く、10~100個くらいのウイルスで感染すると言われています。
治療薬やワクチンはないので、抵抗力の弱い子どもや高齢者は要注意です!感染すると嘔吐、下痢、腹痛などの症状を起こします。
これらの症状が1~2日続いた後、自然に回復しますが、患者の周りの人の2次感染に注意が必要です。
新型ノロウイルスとは、かつて2006年に大流行したものから変異したウイルスです。
2006年のノロウイルスの人への感染する部分が変異してより感染力が強くなっているものです。消化器官に取り付きやすいのが特徴だそうです。
この新型ノロウイルスはオーストラリアで初めて発見されたため、「シドニー2012」と名付けられました。
日本では2012年1月に確認されています。
感染力が強いので、少量のウイルスでも感染し、潜伏期間も10数時間~数日と短くなってるので、大人でも体力が弱っている人は胃腸炎を引き起こすことが多いと言われています。
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感染を防ぐ対策や除菌グッズについて
新型とは言え、感染経路は旧型と同じで、一番多いのは人から人はの感染で、くしゃみや咳などの飛沫感染、皮膚や粘膜の接触、感染した人の吐瀉物や便などです。
なので、やはり、一番の対策は、トイレの後や食事の前の手洗いの徹底と、調理の際の手洗いや調理器具の清潔を保ち、感染防止に務めることです。
それでも家族に感染者が出てしまった時の対策としては、まず、感染者を増やさないように除菌です。
患者の便や吐瀉物に直接に触れないようにし、嘔吐した物などの付いた場所を徹底的に除菌します。
その時のために用意しておくと便利なものがたくさんあります。
☆ノロキラーS(瞬感消臭・強力除菌)
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ノロウイルス・O157・サルモネラ菌・カビなどを強力に除菌します。人体やペットに直接に吹きかけても大丈夫。万が一口に入っても心配ないです。赤ちゃんのおもちゃ、食器、トイレまわりなど、普段から使うと良さそうです。
☆ハイター
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(ワイドハイターとは全く別の物です。成分が違うので注意してください)
ノロウイルスを消毒するには、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)を使うか、85℃以上の熱湯に1分以上浸けます。
☆オウトロック(高性能吐瀉物凝固剤)
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これをふりかけるだけで、吐瀉物が固まってくれるので処理するときに便利です。さらに除菌もしてくれるすぐれものです。
☆ミルトン
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哺乳瓶用洗剤のミルトンは、成分が次亜塩素酸ナトリウムなのでノロウイルスの除菌に効果的です。赤ちゃんのいるお家ではミルトンが安心です。
☆使い捨て手袋・・・患者の吐瀉物や便を処理する時の必須アイテムです。
☆使い捨てマスク・・・これも吐瀉物や便を処理する時の必須アイテムです。
☆ペーパータオル・・・吐瀉物や便の処理をする時に使うと便利です。感染者がでた時に、手洗い後のタオルを共有はしないでくださいね。ペーパータオルをつかうと楽ですよ。
それから、患者に水分を摂らせるためにオーエスワン経口補水液やオーエスワンゼリーなどを用意しておくと便利です。
ほかには、使い捨てのエプロン、ビニール袋、バケツ、ちりとり、じょうろ、計量カップ、ガラスクリーナーなどの洗剤等ですが、これらは100円ショップで手に入る物が多いので、普段から多めに用意しておくとイザという時にサッと使えます。
引用元http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
ひとつ、肝心なことですが、ノロウイルスはアルコール消毒では除菌できないそうです!ビックリです。アルコール消毒は無敵じゃなかったんですね!
まとめ
ノロウイルスはインフルエンザと並んで冬の病気の代表格といえますね。(ちっとも嬉しくないですが)
冬の手洗いは水が冷たいからササッと済ますなんてしないでくださいね。
ノロウイルスに感染するとトイレから出られないくらいの下痢が襲ってくるんですよ。いやですね~(泣)
次から次へと新たな病原菌やウイルスが出てきますが、負けないように対策を講じることにいたしましょう。
ではでは(^0^)/