引用元http://www.hana300.com/
お元気ですか?うめきちです(^0^)
秋深し、銀杏並木がきれいに色づく季節です。子供のころに学校の行き帰りに、イチョウ並木の落ち葉が敷き詰められた通学路を歩くのが大好きで、カサコソカサコソ踏んで通学してました。
レッドカーペットならぬ、イチョウのイエローカーペットですね。足元がなんとも言えないいい気持ちです。
でも、一つ、究極の難点が!葉っぱの中に隠れた、銀杏の実!臭いんですよね~。知らずに踏んで、家に帰ってから母親によく叱られました。このニオイってなかなか取れないんですよ。
ところでこの臭い銀杏に脅威のパワーがあるのを知っていますか?
毒にも薬にもなるし、食べ過ぎは要注意です!特に子供には良くないです。
とはいえ美味しいのでついつい食べ過ぎてしまいますが、食べ過ぎ注意は銀杏に限ったことじゃありませんよね。
そこで今回は銀杏の実の薬効や副作用、食べる適量について調べてみました。
銀杏の食べ方、その食べる目安の量は?
銀杏の食べ方はいろいろありますが、一番簡単なのは、茶封筒なんかに入れて電子レンジでチンです。袋の口は閉じておきます。
茶封筒に数個づつ入れて、500Wの電子レンジなら40~50秒チンして、中のいくつかが破裂していればオーケーです。割れていない殻はキッチンハサミなどの殻割りの部分で割れます。殻を割って薄皮をむき、中のきれいな緑色の実を取り出します。
このままでももちもちと美味しいですが、取り出した実を竹串に3~4個刺してガス火で炙っても香ばしいですし、茶碗蒸しの具にすると、中に入ってるのを見つけた時に宝探しみたいでちょっと嬉しいですね。
油でサッと素揚げにして塩をパラっとふってもグーです。
食べる量の目安としては、一度に数個程度でしょうか。
竹串に刺したものは1本につき3~4個で一人2本くらい、茶碗蒸しなら2~3個というとこですね。
おいしくても食べ過ぎちゃうとお腹を壊しますよ。
なんでもそうですが、少ないから余計においしいんです。
ところで・・・ビックリなことなんですが、銀杏は、じつは、けっこう効果がキツいんで、食べ過ぎると中毒になることもあるんだとか。ちょっと怖いとこもあるお方ですね。
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薬効や中毒性、副作用について
銀杏には食べ過ぎると中毒症状という怖い副作用があります。
適量は、最大で大人でも毎日なら10個くらいまでと言われています。5歳以下の子供には与えない方が無難です。
症状としては、1~12時間後、腹痛、嘔吐、下痢、頻脈、消化不良などで、ひどい場合はふらつき、痙攣、、意識消失、ショック症状など起こします。小さな子供などは、過去には最悪のケースも報告されています。
怖い話が先になりましたが、薬としてもなかなかのものです。
銀杏にはタンパク質、脂質、炭水化物、カリウム、リン、ビタミンE・Cなど豊富な栄養素で、滋養強壮、高血圧防止、頻尿、夜尿症、咳止め、目薬などさまざまな薬効があり、漢方薬にも使われています。
イチョウの葉は、ヨーロッパではエキスが医薬品として承認され、日本ではイチョウ葉茶を健康食品のひとつとして売っています。動脈硬化や痴呆症などに効果があるとされています。
また、昔から栞として本に挟んで、、紙魚(紙を食べる虫)よけにしていました。
でも、イチョウ葉茶は飲み過ぎると、まれに軽い胃腸障害や頭痛、アレルギー皮膚炎などの副作用があるようです。
ホント、使い方次第で毒にも薬にもなるんですね~。
引用元http://www.hana300.com/
まとめ
以上、銀杏の食べる適量やその薬効や中毒などの副作用について紹介してみました。
今まで銀杏の薬効など知らずに、酒のつまみなんかでうまいうまいと食べていましたが、こうして調べてみると、ただ者ではないことがよくわかりました。
どんなものでも、いくらおいしくても食べ過ぎちゃあいけませんね(笑)
適量や用法をよく知ったうえで食べれば、より美味しく味わえるということの一例でしょうか。
とは言え、やっぱり銀杏はおいしいんです。これからは私もセーブしながら食べることにしようと思います。
ではでは(^0^)/