お元気ですか?うめきちです(^0^)
今や、世界中に広がりつつある日本食ブームは、納豆や畳、鮪、寿司など、中国でも広まりつつありますね。
火付け役は爆買いに来た中国のプチセレブたちのようです。
中国の春節期間中やメイデー、国慶節の爆買いはテレビでも連日、その様子を報道されていましたがすごかったですね!
スーパーや家電量販店で商品棚に殺到する様子は。まるで川に落ちた牛に群がるピラニアや、イナゴの来襲を想像して唖然としてしまいました。
この時に観光に来た中国人たちがホテルの朝食などで、食べた納豆に感動し、帰国後、中国本土に広まっていったようですが、中国のテレビ番組でも納豆に注目し、「日本人が長生きなのは納豆を食べているからだ」と報道されていたそうです。健康オタクのプチセレブたちの関心は一気に高まっていき、インターネットや口コミで広がり、納豆が食べられるようになったということです。
でも、中国では「納豆」がちょっとした贅沢品なんだそうですよ。値段がけっこう高いんです。
誰でも欲しい物には貪欲になりますが、ブームならなおさら、飛ぶように売れてプレミアになっているってことなんですかねぇ。
そこで今回は、中国のさまざまな納豆事情を調べてみました。
プチ贅沢品・納豆はラーメン1杯と同価!
中国では、「豆鼓(トウチー)」や漢方薬の「香鼓(こうし)」という豆の発酵品はありますが、糸を引く納豆のようなものを食べる習慣はなく、日本食レストランや日本食を扱う商店でしか手に入らない希少品なのです。
中国では納豆は(ナートウ)と読むのだそうです。
最近では、都市部の大手スーパーなどで冷凍されたパック入りの納豆が売られるよになったそうですが、値段がけっこう高いんですよ。
中国製の納豆は3p1セットで10元(約190円)、日本産だと1セット20元(約380円)と、日本のスーパーの2倍くらいの値段で売られています。
ラーメンは屋台などで、1杯10元ほどで売られていますが、日本だとラーメンは1杯800円~だから、納豆1セット800円となりますよね。
やっぱり贅沢品の部類と言えますね。と言うか、日本のラーメンが高いです~。
なかなか庶民の手には遠い物のようです。
いくらブームでもさすがに、まだまだ贅沢品として売られている納豆。庶民の手に届く日はもう少し先なのでしょうか!
ところが、買えなければ作ればいいんだと、庶民は手作りしちゃいましたよ!(笑)
そこはやはり、さすが!というところですね。
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納豆製造機なるもの・その作り方、食べ方レシピ
納豆は食べたい!! だが、値段が高い!
そこで登場したのが、家庭用の納豆製造機で、カプセル入りの納豆菌とセット販売で、100元(約1900円)でネットで売られています。
作り方は、納豆製造機に蒸した大豆を入れ、付属のカプセルに入った粉末の納豆菌をふりかけて、発酵させます。24時間後には納豆の完成です。いたって簡単!でもこれで高いなんて言わず、いくらでも食べることができますね。
引用元http://www.asahi.com/
食べ方としては、オーソドックスに醤油とかネギなど入れてご飯にかけて食べる派が一般的みたいですが、ニオイにはなかなか慣れないようです。中には、醤油やネギに、砂糖を混ぜてご飯にかけると美味しいと、言ってる人もいました。砂糖を入れると甘辛になるんでしょうかねぇ。
中国の納豆レシピはまだこれからですね。
そのうちに日本のいろいろな納豆レシピも輸入されていき、さらに「こんな旨いものはない!」とブームは世界中に拡大していくのかもしれませんね。
まとめ
爆買いに来た中国人観光客達によって、はからずも健康ブームの波に乗ってブレイクした納豆ですが、健康にとても良くて、さまざまな栄養素が含まれていて、ダイエットにもグーな食品です。
日本のスーパーでは納豆売り場に行くと小さな店でも3種類くらいは置いてありますし、大きい店舗なら20種類以上あることもあります。値段もピンからキリまでいろいろありますね。
ホテルや旅館の朝食にも必ずと言っていいくらい付いているポピュラーなご飯のお供ですから
手作りなんて思いつかなかったですが、面白そうなのでやってみたいと思っちゃいますよ。
カスピ海ヨーグルトみたいに今度は日本で納豆製造機がブームになるかもしれませんね~。
ではでは(^0^)/