引用元http://www.fujitv.co.jp/codeblue/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
フジテレビの月9ドラマ「コードブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」第9回が2017年9月11日に放送されました。
翔北救命救急センターのメンバーそれぞれの上に降ってきた運命の悪戯とは・・・。
それは白石が大切に育ててきた救命チームを容易にバラバラにしていくのでした。
今回は15分拡大で放送です。
今回の記事は
- 今回の見どころは?
- 「コードブルー」シーズン3 第9回のあらすじと感想
- 緋山を慕う名取のツッパリが切ない
- 「コードブルー」シーズン3 第10回のあらすじ予想
- まとめ
以上を紹介したいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
今回の見どころは?
第9回の見どころは、優輔に移植の順番が回ってきたことと、緋山を取り巻く二人の男です。
優輔に心臓移植のドナーが現れたことで、橘は本当の優輔の気持ちを知りました。
それは橘にとって考えたこともないことでした。
緋山に背中を押されて強引に移植を決断した橘が、搬送されるヘリの中で優輔に語った言葉は切ない親心に溢れて涙を誘います。
また緒方にリハビリ病院を紹介する緋山に対して、緒方が返した返事も深い愛情に満ちて一編の恋愛ドラマを見ているようでした。
そして緋山を慕う名取の気持ちがやるせなくて辛いです。
「コードブルー」シーズン3 第9回のあらすじと感想
あらすじ
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1時間あると何が起きるか・・・。
ときには人生さえ変わることも起こるのです。
急患3人が初療室に運び込まれてきました。
一人は両角高平(成田瑛基)33歳の車椅子ラグビーの選手でした。
ハーフタイムのウォーミングアップ中に車椅子ごと階段から落ちたらしいということです。
さらに熱傷患者、ついで高所転落の患者の3人が運びこまれましたが、藍沢耕作(山下智久)はじめ救命の皆が力を合わせ迅速な対応を行った結果、3人とも命を取り留めてICUへ移動させられていきました。
橘啓輔(椎名桔平)は数ヶ月前を思い返しながら白石恵(新垣結衣)が引っ張る救命がいいチームになってきたと語っています。
そんな折、医局では名取颯馬(有岡大貴)の父、将馬(山田明郷)が待っていました。
父の目的とはいったい!?
三井環奈(りょう)は息子の優輔(歸山竜成)が最近「疲れた」という言葉を口にするようになったと夫の橘に報告します。
3年間、優輔の心臓移植を待ち続けてきましたが、もう限界と悟った橘は海外での移植を提案しました。
三井も同様の考えでしたが、そんな時に移植ネットワークから連絡が入ったのです。
そしてまた翔北救命救急センターに消防からドクターヘリの要請が入りました。
千葉新都市地下鉄開通前の線路内にて崩落事故が発生、負傷者多数、子供も含まれるという大事故の連絡でした。
翔北救命救急センターの面々がそれぞれに今後の人生を左右するような決断を迫られる1時間の出来事を描いていく第9回です。
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優輔は移植を受けないと言いました。
理由は父の橘が、優輔が入院してから子供のドナーの出現を心待ちにするようになり、自分が憧れていたカッコイイ医者ではなくなってしまったからです。
それは自分のせいだと思った優輔は、自分が死ねば元のお父さんに戻ってくれると思っていました。
想像もしなかった理由に橘は愕然としました。
けれど移植ネットワークへの返事のタイムリミットが迫っています。
1時間以内に返事をしなければ優輔の移植はまたいつになるかわかりません。
深く悩み落ち込む橘に、緋山はかつて自分が患者の家族から訴えられてキャリアを失いかけた時に橘に言われた「自分を信じろ!」という言葉を返しました。
緋山に背中を押された橘は吹っ切れたように強引に移植の話を進め、搬送のためにヘリに乗せられて怒っている優輔にいいました。
「お父さんが強引に決めたことだから、お前は責任を感じることはないんだ。お父さんは優輔に嫌われてもいい、生きていてほしいから移植するんだ」
その緋山には、周産期医療センターの竹内先生から医局長として戻ってこないかという話が持ちあがっていました。
緋山はもちろんOKと即答し、周産期医療センターの傍にあるリハビリ専門病院を探しました。
そして緒方にリハビリ専門病院を転院する気はないかと聞くと、緒方は暗い顔を
「行くことはできないな」と言いました。
緒方は傷害を抱えた自分のために、緋山の医者としての夢を追うどころじゃなくなると言うのです。
それは自分にとって辛すぎるから・・・。
緒方の決意に返す言葉もない緋山でした。
その一方で颯馬は訪ねて来た彼の父親から、あまりにも身勝手な理由で家に帰って来いと言われていました。
この前の針刺し事故で名取颯馬の名前が出たことを知ったのです。
家名を守るために有無を言わせない父親の言い方は、これまでの颯馬の人生での悔しさと諦めを想像させるに十分でした。
颯馬は緋山が周産期医療センターへ行くことにしたと聞いて、自分も実家の病院へ帰るのだと寂しそうに言いました。
「名取の名前にもうキズをつけるわけにはいかないし、緋山先生もいないここにはもう未練はありません・・・」
そんな中で藤川ははるかから救命医をやめてほしいと言われて困っていました。
「大切な人を二人も失うのはもう嫌だから・・」
はるかの気持ちが痛いほどわかる藤川は返事ができなのでした。
数週間前にホームからの転落事故から復帰した灰谷は元気になったように見えていましたが、その心はヘリでの自分が犯したミスから立ち直っていませんでした。
藤川から聞いて心配した白石に
「いざ現場へ向かうと体も口も動かなくなる・・このままではまた取り返しの付かないことをしてしまうかもしれません・・・」
灰谷は心療内科のカウンセリングも受けているし、克服しようとしているけれどどうにもならない辛さと恐怖でヘリ担当から外してほしいと頼むのでした。
「トロント大へはお前に決めた!」
西条先生(杉本哲太)にそう告げられた藍沢は、やはり断ろうと思っていました。
白石に奏でのことで辞めるのは違うと思うと言われた藍沢は
「藤川もいつまでもここにいないかもしれない。緋山もいなくなる・・お前は大丈夫なのか?」
「同情で残られてもイヤ!!藍沢先生ががいない分私たちは強くなろうとする、それは奏もきっと同じことだと思う」
トロント大へ行くべきだと説得する白石の強い目の光に押されて逃げるように藍沢は立ち去って行きました。
たった1時間の間に突然、みんなに降りかかってきたそれぞれの諸事情は、白石が大切に思っていた救命チームをバラバラにしていきまいました。
そんな白石の思いとは裏腹に、救命にかかってきた一本の電話は大変な事故を知らせるものでした。
開通前の地下鉄の線路内での崩落事故で300人もの負傷者が出ていました。
ヘリに乗れない灰谷を残して全員で現場へ向かうと、そこは目を覆うような惨状でみんなてんてこまいで治療に当たっていました。
地下鉄の線路内で治療をしていた藍沢が、天井から水滴が落ちてくるのを見て白石に電話をかけている途中でまたもや大きな崩落が起こったのです!
地下にいた藍沢たちは生き埋めになってしまった!?
崩落した瓦礫の中から出ていた腕には藍沢の名札がついていました。
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感想
心臓移植を受けるほどの重い病気を抱える子供と、その親・・・目標は同じと思っていたはずなのに「ただ待つ」という忍耐の間にか芽生えた感情は、それぞれの間に大きな隔たりを作ってしまい、お互いを思うあまり深く悩んでしまう・・辛いですね。
迷って危うく大切な息子を失いかけた橘に、ハッパをかけた緋山もまた切ない思いに襲われるなんて。
「かみさんと緋山先生、好きな女の夢を壊すわけにはいかない」
すごい言葉ですね!
緒方の目が赤くうるんで、今にも泣くんじゃないかと思いました。
はるかが藤川にフライトドクターを辞めてほしいと言ったことも、灰谷の恐怖も、名取の悔しさも今回はどうにもならない切なさに満ちた物語でした。
それにしても絵に描いたようなワンマン経営者のクソオヤジには腹が立ちました!!
思わずケリを入れたくなったのは、私だけではないと思います!
次回の最終回、どうなるのかドキドキです。
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緋山を慕う名取のツッパリが切ない
父親の強引なやり口で実家の病院に戻ることを余儀なくされた名取と、そんな事とは知らずに周産期医療センターへ戻ることにした緋山。
「緋山先生もいなくなるし、ぼくはここに未練なんかないんです」
緋山に実家に戻ることになったという名取の告白は、彼独特の生意気で冷めた物言いにも関わらず、その言葉の裏にある今までの人生で父親から味合わされてきた悔しさが滲んでいました。
短い会話を最後に、立ち去ろうとして一瞬立ち止まり、
「緋山先生は周産期医療センターに行くんですよね??」
と、念を押すように尋ねました。
「・・・行く」
緋山の答えに涙がこぼれそうな名取の表情が切なすぎます。
『もしも緋山先生が「行かない」と言ったら絶対にここに残るのに・・・お願いだから行かないと言って!!!』
彼の心の叫びが聞こえてくるような一場面でした。
「コードブルー」シーズン3 第10回のあらすじ予想
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地下鉄開通前の線路内で崩落事故は発生したとドクターヘリ要請が入りました。
藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、冴島はるか(比嘉愛未)、藤川一男(浅利陽介)、名取颯馬(有岡大貴)、横峯あかり(新木優子)、雪村双葉(馬場ふみか)、たち救命チームは総動員態勢で現場へと向かいました。
心の傷が癒えていない灰谷俊平(成田凌)は患者の受け入れのために橘啓輔(椎名桔平)と病院に残ったのでした。
藍沢たちが事故現場の蒔田中央コンコースに到着すると大人数でごった返したいます。
開通記念の見学イベントが開催されていたため、一般参加者が子供も含み300人もいたのです。
医療者たちの指揮を任された白石は、藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせました。
はるかは思わず「行かないで」と藤川に言ってしまいますが、藤川ははるかを残して地下へと降りて行ってしまいました。
藍沢、藤川から重傷者の報告を聞いた白石は、2人にその場で治療を継続するように伝えます。
新海広紀(安藤政信)も現場にやって来ていました。
その頃、緋山と名取は藍沢たちとは別の地点で頭部外傷の妊婦を診ていましたが、助かりそうにないようでした。
緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが子供の命は救えるかもしれない話ています。
一方、治療を続けていた藍沢は肩口に地下水が滴り落ちていることに気づき、白石に連絡をいれました。
ところが次の瞬間、頭上から大量の土壌が崩れ落ちてきたのです。
地下2階で再崩落が発生してしまいました。
患者だけでなく、消防などの救助者、そして藍沢たち医療者は無事なのでしょうか!?
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まとめ
今回の記事は
- 今回の見どころは?
- 「コードブルー」シーズン3 第9回のあらすじと感想
- 緋山を慕う名取のツッパリが切ない
- 「コードブルー」シーズン3 第10回のあらすじ予想
- まとめ
以上を紹介でした。
いよいよ来週は最終回です。
30分拡大枠での放送は今から手に汗握りそうでドキドキです。
絶対に見のがしては行けないラストです!!
一週間が待ちどおしいですね。
ではでは(^0^)/
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