引用元https://godzilla-movie.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
日本が生んだ大怪獣ゴジラをハリウッドが映画化した「GODZILLA ゴジラ」シリーズの第2作目「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」が2019年5月31日「に公開されました。
アメリカン版ゴジラ第1作目の前作から5年後の世界を舞台に、ゴジラをはじめ、モスラ、キングギドラ、ラドンなど続々と復活!
- 神話時代の怪獣たちとゴジラが世界各地で戦いを繰り広げる!
- それによって引き起こされる世界の破滅を食い留めようと未確認生物特務機関「モナーク」に属する人々が!
- そして渡辺謙さん扮する芹沢の壮絶な最後も!!
今回はハリウッド映画「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」を紹介したいと思います。
「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」
あらすじと感想
モナーク
前回ゴジラが姿を現してから5年後、アメリカでは巨大生物の存在をひた隠しにして守ってきた組織『モナーク』の解体や、軍への編入を求められていました。
モナークとは、1945年広島に原爆が投下された時に出現した巨大生物『シノムラ』を研究すべくトルーマン大統領が設立した研究機関で、その研究によって世界各地には多数の巨大生物が生息していることが突きとめられたのです。
モナークは世界各地の巨大生物を冷凍保存などの方法で地下深くに隠して研究を進めてきたのですが・・・。
モナークの幹部・芹沢猪四郎博士(渡辺謙)は、組織の解体や軍への帰属を迫られていたある会議中に組織からの電話で急報が!
エマとマディソン親子
一方、中国雲南省のモナーク前進基地で娘のマディソン(ミリー・ボビー・ブラウン/芦田愛菜)とともに住むエマ・ラッセル博士(ベラ・ファーミガ/木村佳乃 )は、巨大世物と意思の疎通をはかる?『オルカ』という音響装置の研究をしていました。
オルカは音波信号で怪獣たちのバイタルさえもわかるという最新機器です。
モスラの幼虫!
ある朝、モナークから連絡を受けた二人は、モスラの卵が孵る瞬間に立ち会うことに。
誕生したばかりのモスラの幼虫は、人間を攻撃するのでエマが開発したオルカを使って大人しくさせたのですが、何者かの妨害でシステムが壊されたと同時にジョナ(チャールズ・ダンス)率いる傭兵部隊によってオルカごとエマたちは連れ去れてしまいました。
ジョナたちの理想
ジョナはモナークとは違う理想を持ち、地球を害する最悪の存在は人間であり、そのせいで環境破壊や戦争が起るのだから地球を復活させるためには世界を一度滅ぼしてリセットさせる必要がある!
そのためには巨大生物を1体づつ順番に目覚めさせて、巨大生物との共存する新たな世界を生みだそうと考えていました。
ジョナによって中国雲南省のモナーク前進基地で解放されたモスラの幼虫は、近くの滝の中に繭を作って羽化する時を待つことになります。
キングギドラ復活!
エマたちを拉致したジョナは、そのまま南極のモナーク基地の1つへと急行しました。
そこにいたモナークの隊員達はすでに始末されていて、彼らは基地の奥深く隠された氷漬けの『モンスター・ゼロ』と呼ばれている怪獣キングギドラを目覚めさせるために作業を開始したのでした。
氷に穴を開けて爆薬を仕掛けたところへ、ジョナとエマたちが南極基地を目指していることを知ったエマの元夫でオルカの共同開発者でもあるのマーク(カイル・チャンドラー / 田中圭)が、芹沢たちと共にモナークの指令船「アルコ」で追いかけてきました。
久しぶりに再会した娘と元妻を助けようとするマークの目の前で、エマはキングギドラの起爆装置のスイッチを押して氷を破壊し、目覚めさせてしまったです!
キングギドラの出現によって危機にさらされたマークたちの前に、突如現れたのはゴジラ!
いきなりキングギドラとゴジラの死闘が展開される中、エマがジョナたちの側についたことを知ってショックを受けるマーク!
ラドン復活!
やがてメキシコのモナーク基地では火山に封印されていたラドンが復活し、そこへキングギドラが現れて二大怪獣の空中戦が展開!
ラドンに勝ったキングギドラの前に再びゴジラが現れて海上で三つ巴の戦いが始まる中、米軍が開発中だった新型ミサイル「オキシジェン・デストロイヤー」が投入されたのです!
ゴジラ死す・・・?
芹沢たちが止める間もなくすでに発射されてしまったミサイルは、3匹の怪獣たちの真っ只中に着弾しました!
はたして・・・キングギドラもラドンもミサイルの影響ない中、ゴジラのバイタルがどんどん下がっていき、0になってしまったのです。
しばらくしてゴジラの死を知ったマークは、娘のマディソンの救出に向かうと言いました。
怪獣の女王・モスラ誕生
一方、滝の中に繭を作っていたモスラが羽化する時がやってきて、その荘厳な光景を目にしたチェン(チャン・ツィイー)たちは感動に震え、その美しさを「怪獣の女王」と讃えます。
芹沢の壮絶な最後
その頃、海底深く沈んだゴジラの体から弱い信号をキャッチした芹沢たちは、潜水艦に乗り変えて海底を探索すると、海底洞窟の中の古代の遺跡(エジプトやローマよりもっと古い)から出ているわずかな放射能で傷を癒すゴジラを発見しました。
ゴジラが生きていることを確信した芹沢は、再びキングギドラと戦えるまで回復するには核ミサイルが必要だと考えまが・・・。
潜水艦のミサイル発射口は故障して使用不可能でした。
そこで芹沢が「私が行く!」と言いだしたのです。
『誰かが行かねば』という堅い意思のもと、芹沢はひとり潜水艇に乗り込みました。
やがて海底遺跡の間に横たわるゴジラの元へと到着した芹沢は、核のスイッチをセットするとゴジラの顔を撫でながら感慨深く呟くのでした。
「さらば・・・わが友よ!」
潜水艦から芹沢の様子を追っていたマークたちは、ミサイル爆破の衝撃で一気に海上へと押し出されていき、彼らが見守る中、再びゴジラが甦って来ました!!
マディソンの家出
その頃、エマの考えに反抗していたマディソンは、通風口から聞こえてきたエマとジョナの会話から、すぐ近くにある野球場にオルカを使って怪獣たちを集めようとしていることを知りました。
そこで勝手にオルカを持ち出して野球場で作動させてしまったのです。
オルカの音波でキングギドラを誘い出したまではいいですが、キングギドラが暴れまわって降り注ぐ瓦礫の中を逃げ惑うマディソンはかつて住んでいた自宅を見つけて逃げこみました。
またその頃、マディソンの行方を探していたマークたちも現地へ到着しました。
そこで壊れたオルカを見つけ、同じくマディソンを探すエマと遭遇し、彼女の運転する車へ乗り込み、ひょんな話の流れからもしかしたら家にいるかもしれないと、探しにいくと瓦礫に埋まったバスタブの中に隠れていたマディソンを見つけることができたました。
そのままみんなで逃げるはずだったのに『愛してるわ』と言い残して、エマは突然修理したオルカ作動させて一人で車を走らせたのです。
その後を追ってキングギドラが追跡していき、母の最期の姿に泣き叫ぶマディソン・・・!
王の目覚め
やがて怪獣たちの戦いは、ラドンに勝って世界中の巨大生物の王の座についたキングギドラとそれに立ち向かうゴジラです!
ゴジラの味方のモスラは、遠く中国から飛来してきて、ラドン VS モスラの戦いを繰り広げました!
劣勢になりながらもその強靭な爪でラドンを倒したモスラはゴジラを助けに行きますが、キングギドラの炎に焼かれてしまいます。
しかしその灰は輝く光の粉となってゴジラに降り注ぎ、そのおかげで復活したゴジラはキングギドラを倒し、もうもうとした霧の中に立ち上がって食いちぎったキングギドラの首を咥え、口から吐いた放射能の炎で焼きつくしたのです。
キングギドラを倒したゴジラの周りには、各地から集まってきたたくさんの怪獣たちがひれ伏し、ゴジラは天に向かって勝利の雄たけびと炎を吹きあげるのでした。
その後、破壊し尽くされた世界は再び平和を取り戻していく日々の中、とある漁村でジェナが漁師からとんでもないモノを買い取っていました。
それはなんとキングギドラの首だったのです。
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怪獣大決戦!!戦いのシーンばかりでしたがスゴイ迫力でしたね~!
往年の4大怪獣が大集合で嬉しかったです\(^o^)/
『モスラの唄』とか思わず口ずさんでしまいそうでした。
でも喜んでばかりもいられません。
渡辺謙さん扮する芹沢の死の場面は泣けました。
なんであの人が行かなくちゃいけないのさ!?ってすごく思いましたが、きっと芹沢なりのサムライの美学だったんですかねぇ・・・。
ゴジラを撫でながら「さらば・・・わが友よ!」とか・・・!!
もうたまりません(ノД`)・゜・。
ところでラストシーンでは、アメリカならではのあの次を連想させる場面がありましたね。
そしてパンフレットにはすでに次回作の「ゴジラ VS コング(邦題未定)」の話もチラッと書いてありました!
楽しみですね(≧▽≦)
キャスト/日本語吹き替え
- マーク・ラッセル・・・カイル・チャンドラー / 田中圭さん
- エマ・ラッセル・・・・ベラ・ファーミガ / 木村佳乃さん
- マディソン・ラッセル・・・ミリー・ボビー・ブラウン / 芦田愛菜さん
- アラン・ジョナ・・・チャールズ・ダンス
- スタント博士・・・ブラッドリー・ウィットフォード
- ヴィヴィアン・グラハム博士・・・サリー・ホーキンス
- サム・コールマン・・・トーマス・ミドルディッチィ
- ダイアン・フォスター大佐・・・アイシャ・ハインズ
- バーンズ海軍兵曹長・・・・オシェア・ジャクソン・Jr
- ウジリアム・ステンツ海軍大佐・・・デヴィッド・ストラザーン
- 芹沢猪四郎博士・・・・渡辺謙さん
- アイリーン・チェン博士・・チャン・ツィイー
- 監督・・・マイケル・ドハティ監督
評価
私個人の評価です。
海獣たちの戦いもすごかったですが、なんといっても渡辺謙さん扮する芹沢博士の壮絶な最後に泣けました!
なので(☆4.2)を差し上げたいと思います。
まとめ
今回はハリウッド映画「ゴジラ・キング・オブ・モンスターズ」の紹介でした。
次回作もあるようですので、次のゴジラの活躍も期待したいですね!
ではでは(^0^)/
☆