引用元http://wwws.warnerbros.co.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
久しぶりに映画を観てきました!
2018年12月21日公開の、レディーガガ主演「アリー/スター誕生」、泣けましたね~!
まず一番にライブに飛びこんだかのような音の洪水とがすごかったです!!
そして涙なくしては観れないこの映画には、実話だという噂もあり気になるところです。
そこで今回は映画「アリー/スター誕生」の紹介をしたいと思います。
映画「アリー/スター誕生」
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
- この物語は実話なのだろうか?
- アリーとガガの接点も!
- まとめ
(※ネタバレを含む部分がありますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
映画「アリー/スター誕生」
あらすじと感想
父親のロレンツォ(アンドリュー・ダイス・クレイ)と二人暮らしのアリー(レディー・ガガ)は歌手になることを夢ている地味な女ですが、いくら良い曲を作って持ち込んでもレコード会社の方は、彼女の容姿を見ると相手にはしてくれず、逆に「鼻の整形をしてきたらどうだ」なんて暴言をくれるのでした。
その日もアリーは昼はウェイトレスの仕事をした後、夜は小さなバーで歌っていました。
そこに偶然やってきたのが世界的に有名なミュージシャン:ジャクソン・メイン(ブラッド・クーパー)だったのです。
アリーの天性の歌声に魅了されたジャックは、彼女の仕事が終わるのを待ってデートに誘います。
けれどその後、ジャックに絡んできた酔っ払いとケンカして手にケガをしてしまったアリーに冷凍豆っとサージカルテープを買って手当てしてくれました。
そんな大スターであるはずのジャックのどこか寂しそうな雰囲気に、「話しを聞かせて・・・」とアリーは歌い出しました。
恥ずかしそうに少しだけ歌ってみせたその歌を、ジャックは独自にアレンジして翌日のライブで歌うから一緒に歌おうと誘ってきたのです。
最初はいきなりそんなことできないと断るのですが、結局は一緒にステージにあがって熱唱してしまうアリーでした。
ジャックのライブに飛び入りしたこの謎の女性の歌声は瞬く間にネットで評判になり、これがアリーの運命ををスターへと変えていくことになりました。
同時にジャックとの恋も燃え上り、彼と電撃結婚をすることに!
しかしその一方で、生まれつきの難聴とアルコール依存症という病気をかかえているジャックを、兄でありマネージャーでもあるボビー(サム・エリオット)は心配していました。
その後、ボビーとケンカ別れしてしまった頃に自分の才能に陰りを感じ始めていたジャックは、逆にスターへの階段を登り始めていた妻のアリーへの嫉妬を隠し切れずに当り散らすことも・・・。
そしてアリーがアーティストとして最高のグラミー賞にノミネートされた時に最悪の事件は起こったのです。
グラミー賞を受賞して舞台に上がったアリーについてきた夫・ジャックは泥酔したうえにドラッグもやっていたのでベロベロ状態で、ステージの上で(おそらく)失禁して倒れてしまったのです。
ドレスで彼の失態を隠そうとするアリーですが、駈け寄ってきたスタッフや父親がジャックを連れ去ってバスタブに突っ込んでしまうのでした。
最高のステージで最悪の恥をかかされたアリーですが、それでもジャックのことは変わらず愛していました。
ジャックは彼女との生活をやり直すために病院で入院治療をうけることに。
やがて健康を取り戻してアリーの元に戻ってきたジャックですが、心の健康は取り燃すことは出来なかったようです。
アリーのライブで2人で歌うことになっていた思いでの曲『シャロウ』の番がもうすぐなのにジャックはまだ姿を見せませんでした。
マネージャーはイライラしながら「一人でも歌え!」とアリーに言うのでした!
その頃、ジャックはベルトを手にして自宅のガレージで・・・。
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感想
衝撃のジャックの最後でした。
難聴と、治ったとはいえアルコール依存症のこともあって、これ以上アリーの重荷になることと地に落ちた自分の名声に、プライドが許さなかったんですね。
突然のジャックの死に悲しみに押しつぶされそうなアリーの姿が痛々しくて可哀想でした。
家の窓から見える外の風景が、枯れ葉が舞い散る晩秋だったのもすごくドラマティックで、涙を誘う演出でしたね。
廊下に飾ってあったジャックの写真を、アリーが粉々にしながら暴れて泣くシーンは胸が潰れる思いがしました。
けれどラストシーンの「ジャックの追悼コンサート」で、彼がアリーを思って作った歌を歌う姿は、在りし日の二人の愛の生活の回想シーンと相まって感動的でした。
どこまでも頑固に愛を貫こうとするアリーの愛の物語と、夫の死を乗り越えて力強く歌う「スター・アリー」という2つの切ない物語は涙なくしては見れません(ノД`)・゜・。
それにジャクソン・メイン役のブラッドリー・クーパーの歌がいいですね~。
監督にしておくにはもったいない!なんてね。
それにしても歌のパフォーマンスは当然ながら、レディ・ーガガ様の演技力にも圧倒されてしまいました!
アメリカのアーティストって何でもこなせなきゃ勤まんないんだなぁ・・と、そこにも感動したうめきちでした。マジ凄すぎます!!
キャスト
- アリー・・・・レディー・ガガ
- ジャクソン・メイン・・・ブラッドリー・クーパー
- ロレンツォ・・・・・・・アンドリュー・ダイス・クレイ
- ジョージ・ヌードルス・ストーン・・・デイブ・チャペル
- ボビー・・・・・・・・サム・エリオット
- ラモン・・・・・・・・アニソン・ラモス
- レズ・ガヴロン・・・・ラフィ・ガヴロン
- ギタリスト/ジャックのバンド・・・ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル
- 監督・・・ブラッドリー・クーパー
評価
私個人の評価です。
素晴らしい歌声と切なすぎるラブストーリーにノックアウトされました!
(☆3.8)を差し上げたいと思います。
この物語は実話なのだろうか?
この物語は実話ではなく、『スタア誕生』という映画のリメイクということなんですが、調べてみるとびっくりするような事実がありました。
※ちなみにストーリーは少しづつ違う部分もあるようですが、概ね同じ内容のようでした。
1. なんと初回の「スタア誕生」は1937年に作られてい、ヒロインの名前は「エスター」です。
(監督=ウィリアム・A・ウェルマン、主演=ジャネット・ゲイナー、アンディ・デヴァイン)
2. 次は1954年にリメイクされています。
(監督=ジョージ・キューカー、主演=ジュディ・ガーランド、ジェームズ・メイソン)
3. 3度目のリメイクは1976年でした。
(監督=フランク・ピアソン、主演女優=バーブラ・ストライサンド、クリス・クリトファーソン)
4. そして4度目のリメイクは、今回の「アリー/ スター誕生」です。
しかも4度目のリメイクは、最初はクリントン・イーストウッド監督、主演はビヨンセの予定だったそうです。
けれどビヨンセがその後妊娠したために二人とも降板して、紆余曲折のあとに今回の人選に落ち着いたという話しです。
でも経緯はどうあれまるでレディー・ガガのための映画みたいな出来ですね。
はまり役ってことでしょうかねぇ(#^.^#)
アリーとガガの接点も!
アリーとレディー・ガガの接点を調べてみると本人談からも、
- けっしてすばらしい美人とは言えないこと
- 書いた楽曲をレコード会社の重役たちは他の美しいアーティストたちに与えたがったこと
- アリーもレディー・ガガもイタリア系であること(アリーの父親の名前・ロレンツォから推測)
などの映画の内容と重なる要素がたくさんありました。
アリー役がレディー・ガガにとってはまり役だという一因になるかも!ですね~。
まとめ
今回は映画「アリー/スター誕生」の紹介でした。
何回もリメイクされていることが納得いく深くて熱い愛の物語でした。
まだ観てない方には、ぜひ観に行くことをおススメします!イヤ、ホントに!!
ではでは(^0^)/
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