引用元http://piacinema.xtwo.jp/
おげんきですか?うめきちです(^0^)
『魔法が詰まった最高傑作!』
『観る者すべてが恋に落ちる!』
こんなキャッチフレーズで今年のアカデミー賞大本命と目されているミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」が2017年2月24日に公開されました。
「セッション」で一躍有名になったデイミアン・チャゼル監督と、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン主演のミュージカル映画は、売れない女優ミアとジャズピアニストのセバスチャンの恋の物語です。
全編を彩るロマンチックでゴージャスな歌とダンスで描いたミュージカル映画は、見ている方もうっとりさせてくれます。
今回の記事は
- 「ラ・ラ・ランド」アカデミー賞で前代未聞の珍事!
- 「ラ・ラ・ランド」見どころは?
- 「ラ・ラ・ランド」のあらすじと感想
- キャスト
- 評価
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「ラ・ラ・ランド」アカデミー賞で前代未聞の珍事!
2017年2月26日、ロサンゼルス・ハリウッドで行われたアカデミー賞の授賞式でまさかの珍事が起こりました。
「ラ・ラ・ランド」の作品賞受賞が幻と消えてしまったのです!
「ラ・ラ・ランド」は13部門で14ノミネートされていて下馬評では大本命とされていたこともあり、すでに監督賞・主演女優賞・歌曲賞など6部門を受賞していたので、作品賞も間違いなしと思われていました。
作品賞のプレゼンターが誤った発表をしても疑う人は誰もいず、関係者たちが壇上へ上がり、スピーチを始めてからミスが判明したのです。
実はプレゼンターに手渡された封筒は主演女優賞のもので、スタッフの手違いが原因であったということです。
作品賞は黒人少年の成長を描いた「ムーンライト」が受賞しましたが、このまさかの珍事によって『ラ・ラ・ランド』はかえって注目を集める結果となったようですね。
「ラ・ラ・ランド」見どころは?
引用元http://gaga.ne.jp/lalaland/
一番目を引いたのは、ミアの衣装のカラフルさです。
次はどんな色のドレスを着るのかちょっとワクワク。
そしてダンスシーンと共に、全編に溢れるほどの多彩な音楽にのせて進んで行く恋の切なさが揺れる甘い映画です。
「ラ・ラ・ランド」のあらすじと感想
あらすじ
引用元http://gaga.ne.jp/lalaland/
冒頭からいきなりのCMでお馴染みの渋滞中の車の上でのダンスシーンから始まります。
ところがこのシーン、物語の内容とはほとんど関係ないのでビックリですが、いかにもミュージカル映画の始まりって感じです。
このシーンから、ミアと友人たちが揃ってパーティーへ向かうためにカラフルなドレスを着て路上でスカートを翻して踊る場面からセバスチャンとの出会いまで素晴らしい音楽にのせて一気に展開していきます。
ミアは女優を目指してオーディション三昧の毎日を送っています。
しかしどれも不合格ばかりで一向に目が出ませんでした。
一方、セバスチャンはジャズピアニストとして将来は自分の店を持ち、好きなだけジャズを弾きたいという夢を持っていました。
引用元http://gaga.ne.jp/lalaland/
ふたりの出会いは、セバスチャンがオーナーの意向に反してクリスマスミュージックではなくジャズを弾いてクビを言い渡された場面でした。
最悪の出会いをしたふたりですが、惹かれあう心には逆らえなくて一気に愛しあうふたりになっていくのでした。
けれど次第に、売れない女優ミアと古き良き時代のジャズを愛するセバスチャンの関係はすれ違っていくことになります。
店を持つための資金稼ぎにと、友人に誘われて自分の趣味ではないバンドに参加してツアーに続くツアーで留守がちになり、ミアはさみしい日々を送っていました。
たまにセバスチャンが帰って来ても意見の違いからケンカしてしてしまい、女優を諦めかけていたミアは実家へ帰ってしまいました。
しばらくたったある日、セバスチャンのケイタイに一本の電話が入りますがこれがふたりの運命を大きく変えてしまう事になるのでした。
電話はミアの演技を気に行った映画の監督からでした。
セバスチャンはすぐさまミアを連れ戻してオーディションを受けに行かせました。
その結果、ミアは女優として成功して忙しい日々を送ることになりました。
引用元http://gaga.ne.jp/lalaland/
場面は一転して、5年後です。
ミアは別の男性と結婚していて、子供もひとりいます。
二人はどこかへ出かけようとしていますが、渋滞に合って予定を諦めて食事に変更しました。
食事のあと、ブラブラ歩いていると地下の店からかジャズが聞こえてきました。
階段を下りて行くと店の看板は『seb’s』と書かれていて、中へ入るとそこにはショーを仕切るセバスチャンの姿が!
彼の夢がかなって店を初めていたのです。
店名の『seb’s』は、かつてミアが提案した名前でした。
何気なく店を見回していたセバスチャンの目に飛び込んできたのは、忘れもしない愛しいミア!
でもその横には彼女の夫が座っていました。
セバスチャンの脳裏には、あの最悪の出会いの日、ぶつかって無視するのではなくてキスする場面から始まる幸せなストーリーが展開されていました。
もしも、もしも・・
切ない瞳で見つめるセバスチャンをおいて店を出ていくしかないミアでした。
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感想
冒頭部分の渋滞中の車の上で踊るシーンから多彩な音楽が溢れていて、ミュージカルやジャズが好きな人にはたまらなくはまる映画だと思います。
ミアの友人たちとのカラフルなドレスでパーティーへ向かうところのダンスや、セバスチャンの弾くピアノの音色、二人が踊るタップダンス・・・ビジュアル的にはすごくステキでカワイくて見せ場盛りだくさん!
けれども、ストーリー的には場面が唐突に変わる展開の早さや、シーンごとのつなぎや余韻が弱い点はちょっと期待外れな感じもありました。
CMに乗せられた感はいなめませんね~。
二人の恋の進展具合がWinter・Spring・Summer・Autumnと続いて、いきなり『5年後』となっていたから「おや?」と思っていると、ミアが違う男性と暮らしていて子供がいたりするから
「ああ・・やっぱり結ばれなかったんだなあ」
そして最後の場面、セバスチャンの未練たっぷりの回想シーンでは切なさ満点でこれでもう一本行けちゃう?みたいな勢いはありました。
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キャスト
ミア / エマ・ストーン
セバスチャン / ライアン・ゴズリング
トレイシー / キャリー・ヘルナンデス
アレクシス / ジェシカ・ローゼンバーグ
ケイトリン / ソノヤ・ミズノ
ローラ / ローズマリー・デウィット
ビル / J・K・シモンズ
グレッグ / フィン・ウィットロック
ジョシュ / ジョシュ・ベンス
キース / ジョン・レジェンド
監督・・・デイミアン・チャゼル監督
参考元http://eiga.com
評価
個人的な評価です。
ダンスと音楽がすばらしかったので、(☆3.0)を差し上げたいと思います。
まとめ
今回の記事は
- 「ラ・ラ・ランド」アカデミー賞で前代未聞の珍事!
- 「ラ・ラ・ランド」見どころは?
- 「ラ・ラ・ランド」のあらすじと感想
- キャスト
- 評価
以上の紹介でした。
アカデミー賞でも何かと話題になったミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」は
多彩な音楽とダンスに彩られて、ジャズをよく知らなくても楽しめるキラキラした切ない恋愛物語でした。
何度も聞きたくなる名曲ばかりで、サウンドトラックが欲しくなっちゃいました!
ではでは(^0^)/
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