引用元http://www.fujitv.co.jp/codeblue/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
フジテレビの月9ドラマ「コードブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」第6回が2017年8月21日に放送されました。
救急救命センターに業務用冷凍庫内の事故で負傷者が出たという救急要請がはいりました。
ドクターヘリで駆け付けた藍沢たちは現場の状態に騒然となりながら治療を続けますが、その時突然停電が起こり、フェロー二人が患者と共に冷凍庫に閉じ込められてしまったのです。
今回の記事は
- 今回の見どころは?
- 「コードブルー」シーズン3 第6回のあらすじと感想
- 名取先生を成長せているのは自分への落胆
- 「コードブルー」シーズン3 第7回のあらすじ予想
- まとめ
以上を紹介したいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
今回の見どころは?
今回は業務用冷凍庫内の事故というとんでもない想定の中での現場が見どころです。
現場では落雷のために停電してしまい、冷凍庫内に患者と共に閉じ込められてしまった横峯と灰谷は、暗闇と寒さとフェローだけという心細さ、そして麻酔無しでの手術という四面楚歌な状態で治療を続けなければならないと言う過酷なストーリーです。
頼りなかったフェローの灰谷と横峯の活躍がまた一歩成長していきます。
一方、脳死状態の17歳の少年の心臓が、優輔のドナーになるかもしれないと一縷の望みを持つ橘や、脳死患者から臓器を取り出す手術という究極の現場に立ち会いながらも、どこか冷めている自分に苦しむ名取颯馬の心の動きにも目がはなせません。
冷凍庫内にで灰谷が覚悟を決めるシーンと、名取が臓器提供者になった少年に感謝の気持ちを伝えるシーンはとても印象に残りました。
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「コードブルー」シーズン3 第6回のあらすじと感想
あらすじ
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藍沢耕作(山下智久)と新海博美(安藤政信)により、天野奏(田鍋梨々花)の手術は無事に終わりました。
しかし、白石恵(新垣結衣)が新海に手術のことを聞くと、どうも歯切れが悪いのです。
奏の両親は手術の結果に納得しているらしいのですが・・・。
一方、17歳の男子高校生が脳死判定を受けることになったのです。
それは取りも直さず、橘啓輔(椎名桔平)の息子・優輔(歸山竜成)のもとに移植可能な心臓がくるかもしれない可能性を示唆していました。
循環器内科医の井上宣顕(滝藤賢一)の指摘に、橘は期待は抱いていないと自分を制するのです。
その頃、冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、翔北救命センターにドクターヘリ出動要請が入りました。
藍沢と藤川一男(浅利陽介)、雪村双葉(馬場ふみか)が向かい、商品保存のために電源を切ることができないという冷凍室の寒さの中で治療を開始しました。
患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代しました。
灰谷たちは藍沢の指示の下、冷凍室内の負傷者の元へ向かいました。
すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまったのです。
暗闇の冷凍室に、灰谷と横峯は負傷した作業員と共に閉じ込められてしまいました。
停電の原因は落雷で、その復旧には2時間ほどかかるうえに、まだ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べないという異常事態の中で、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変してしまいました。
さらに冷凍室内では灰谷と横峯が多量の出血をしているもう一人の作業員を発見!
フェロー二人だけでこの緊急事態に対処しなければならなくなったのです。
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冷凍庫内の事故
藍沢は横峯たちからの連絡を受けて、白石に緊急連絡を入れました。
白石はパソコンからの遠隔操作で、灰谷の胸ポケットにつけられていたカメラから現場の状態を見て、すぐに足を切開して動脈をからの出血を止めるように指示を出しました。
けれど血管縫合なんてやったことのない、ましてや麻酔なしでの治療に横峯と灰谷は躊躇してしまいました。
しかし患者は大量出血していて一刻を争う状態です!
周りにたくさんある冷凍品を患部に当てて冷たさで麻痺させればいいと言われ、意を決して横峯がメスを取りました。
患者の悲鳴が冷凍庫内に響きわたり、震えながら横峯は治療を続けますが目指す血管は見つかりません。
「もう一度切りなさい」
白石の指示に横峯はもうできないと半泣き状態で、患者ももう止めてくれと懇願しています。
でもこのままだとこの患者は確実に命を落としてしまうことになるのです。
「荷崩れの原因を作ったのは、積み方が悪いのに気づいていながら怒られるのが怖くて言いだせなかった自分のせいだからもうほうっておいてください」
患者の言葉を聞いた灰谷は言いました。
「僕も臆病なんです。今日だって・・・やらなくてすむことはやらないでいたいです」
「でもこのままにして、もしもあなたが死んでしまったら自分のことが許せなくなってしまうからどうかやらせて下さい」
麻酔無しでの手術という究極の痛みに耐える患者の悲鳴が響く中、なんとか血管を縛って止血することに成功しました。
冷凍庫から患者たちを救出した灰谷たちは藍沢に良くやったと褒められ、またひとつ自信をつけたようでした。
脳死判定
その頃、脳死判定を受けた17歳の”山口匠くん”の臓器摘出手術には大勢の医師が参加していました。
それぞれ摘出臓器ごとのシールを胸に貼っています。
摘出手術を緋山と共に見学していた名取は、ここでも他人事のような、人の神経を逆なでするような言い方をしていました。
緋山は名取に一枚の書類を見せて
「まだ17歳だった彼は、全国の6人の人の命を救うことになる。けれど・・・」
いたたまれなくなった名取は部屋から出て行ってしまいました。
息子の優輔の移植の順番が回ってくるかもしれないと淡い期待を持っていた橘は、優輔の順位が2位だと知って、やるせない思いで心臓が入れられたクーラーバックを見送っていました。
名取の変化
すっかり臓器が摘出された”匠くん”のエンゼルケアをしている緋山の傍にやって来た名取が苦しそうにつぶやきました。
「僕は患者にはどうしても寄り添えない・・・」
その様子を見ていた緋山に
「人それぞれでいいんじゃないの?遠回りでもいいのよ。見える景色が違うから」
そう言われて、名取は思い切って自分にもエンゼルケアをやらせてほしいと言ったのでした。
一方、奏の病室で藍沢は手の震えは治らないかもしれないと、辛い事実を告げていました。
感想
怒濤の第6回でした。
前半の冷凍庫の事故で恐ろしいものを見たなあと、テレビを見ているこっちまで痛くなってきた気がしました。
すごかったですね~
でも冷凍庫での事故の治療って、寒いことはわかっているんだからもっと準備して行けよとつい突っ込んでしまいたくもなりましたよ。
関連記事→人が耐えられる寒さの限界「コードブルー3」冷凍庫で手術はできるのか?
それと名取の「良かったですね~臓器が痛まないうちに決心してくれて~」
には呆れてしまいました。
彼の心の闇が気になりますね。
そして後半では脳死判定を受けた患者から臓器を摘出して各病院へと運ばれていく様子と、優輔の心臓移植の順番が2位という残酷な順位にやるせない思いを隠せない橘と井上の会話がとても印象的でした。
「臓器提供者になるために生まれて来たんじゃない。でも彼のおかげで6人の命が助かるんだ。すごいことだと思う」
はからずもドナーになってしまった少年への、大きな感謝を込めた言葉がとても心に響きました。
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名取先生を成長せているのは自分への落胆
ドラマ第1回目から妙に熱意に欠ける名取が浮いて見えていましたが、今回でもその失言とも取れる一つ一つの言葉の端々になにやら、わかっててもつい口に出てしまうタイプの苦しさが滲んでいるみたいにみえました。
ラストで緋山と一緒に匠くんの髪を洗いながらエンゼルケアをしてあげているシーンで、何かひとつ吹っ切れたみたいに素直なセリフを言っていますが、彼の心がこんなにひねくれてしまったの原因は何なのでしょうね。
「コードブルー」シーズン3 第7回のあらすじ予想
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西条章(杉本哲太)の部長室を訪ねた藍沢耕作(山下智久)はトロント大へのレジデント候補の件を辞退すると伝えました。
天野奏(田鍋梨々花)の述語経過が原因かと尋ねる西条に、藍沢は特に理由は無いと部長室を出て行きました。
入れ替わりに来た新海広紀(安藤政信)は西条から藍沢の辞退を聞いて驚きました。
救命フロアに向かう途中で、藍沢は白石恵(新垣結衣)と会いました。
白石は奏の手術と救命の手術が重なったこと、藍沢が手術記録を書いていないことを心配していました。
しかし藍沢は白石には関係ないと言ってその場を立ち去って行きます。
緋山美帆子(戸田恵梨香)は緒方博嗣(丸山智巳)のリハビリ中で、間もなくリハビリテーション科に移る緒方のためとは言っても患者とは思えない手厳しさでした。
2人を夫婦みたいだと眺める名取颯馬(有岡大貴)は緒方のどこがいいのかと、緋山をからかってきます。
CS室では藤川一男(浅利陽介)が横峯あかり(新木優子)たちに医者を目指した理由を聞いているところでした。
灰谷俊平(成田凌)は幼い頃にドクターヘリに助けてもらった経験からだと答えていました。
そんな時にドクターヘリ要請が入りました。
踏切事故で3人が負傷の連絡で、すぐさまドクターヘリは現場へと飛び立つのですが、不測の事態が発生してしまいました。
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→「コードブルー3」第7回あかりの優しさと灰谷の心・ネタバレ感想&次回予想
まとめ
今回の記事は
- 今回の見どころは?
- 「コードブルー」シーズン3 第6回のあらすじと感想
- 名取先生を成長せているのは自分への落胆
- 「コードブルー」シーズン3 第7回のあらすじ予想
以上を紹介でした。
次から次へといろいろ事が起こって行きますが、次回は7回目です。
物語もだんだん大詰めに近づいてきています。
ではでは(^0^)/
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