マンガ「女王の花」1巻~15巻完結編までのあらすじ一覧&青徹外伝

     

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お元気ですか?うめきちです(^o^)/

和泉かねよし先生の作品「女王の花」1巻~15巻完結まで感動の連続でした。

幼い王女・亜姫と胡人の奴隷の少年・薄星、ふたりの出会いはこれから先待ち受ける過酷な運命と、ときに想いあうふたりの優しい幸せを感じさせる大河ロマンです。

そこであらためて1巻から15巻までのあらすじを辿ってみたいと思います。

今回の記事は

「女王の花」

  • 1巻~15巻までのあらすじ一覧
  • 青徹外伝のあらすじ
  • 感想
  • まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

★韓国のドラマの「女王の花」を検索してたどり着いた方は、こちらの記事をチェックしてくださいね。

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「女王の花」

1巻~15巻までのあらすじ一覧

書籍情報「女王の花」1~14巻

1巻あらすじ

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その昔、亜国、土国、黄国、曾国という4つの国がありました。

亜姫は亜国の姫でありながら、冷遇されていました。

それは亜王の正妃の「黄妃」を妬む、第二妃の「土妃」のせいでした。

病気の母・黄妃の世話をしながら明るく生きる亜姫はある日、金髪碧眼の胡人の奴隷の少年「薄星」に出会いました。

金の髪や青い瞳は人々から嫌われたり、バカにされたりするだけだったのに亜姫は偏見を持たず、薄星を守ろうとするのでした。

亜姫に忠誠を誓った薄星は、一生亜姫の傍にいると心に決めて二人は強い絆でむすばれるのでした。

しかし、二人の前に待ち受ける運命は過酷なものでした。

病気だった母を毒殺され、亜国を追いだされた亜姫を待っていたものとは!

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2巻あらすじ

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母の黄妃を毒殺された亜姫は実の父親である亜王からも遠ざけられて、母の祖国である黄国に人質として差し出されることになりました。

運命に翻弄される亜姫を支えてくれたのは、亜姫に忠誠を誓う奴隷の薄星と、亜国の商人「青徹」。

青徹によって妓芸を叩き込まれた亜姫と、武芸を叩き込まれた薄星、二人は必死に学んで技を磨くのでした。

黄国に足を踏みいれた亜姫は姫でありながら、黄国の将として戦に出ることに!

やがて亜姫の名は次第に知られていくのでした。

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3巻あらすじ

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強く美しい姫に成長した亜姫と、立派な武人に成長した薄星でしたが、薄星の亜姫への恋心がふたりの関係を気まずいものに変えていきました。

そんなある時、青徹が亜国に放っていた密偵が土妃に捕らえられてしまい、青徹は窮地に立たされてしまいました。

そこで亜姫は初めて青徹が実はかつて「青蓋」という黄国の貴族であったことを知ったのです。

青徹は亜姫の母・黄妃を慕っており、その境遇に胸を痛めて亜妃を救うために逃亡を企てていました。

しかしその計画は青徹の兄・青逸によって秘密裏に阻止されていたのでした。

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4巻あらすじ

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青徹が亜国に放っていた密偵が土妃に捕らえられ、窮地に立たされた商人・青徹を引き渡すように亜国から要請があったのです。

亜国へ連れて行かれれば間違いなく殺されてしまいます。

亜姫と薄星は青徹をなんとか助けようとしますが、失敗してしまます。

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5巻あらすじ

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亜姫と薄星の青徹救出作戦は失敗し、青徹は亜国へと送られていきました。

亜国では自分の息子を国王にしようと企む土妃のクーデターが計画されていました。

土妃は亜王と青徹を亡き者にしようと考えていました。

この5巻では16~17歳に成長した亜姫と薄星の複雑に揺れ動く恋心とはうらはらに、土妃の恐ろしい計画が動き出しはじめて、亜姫の運命は否応なく女王へと向かう流れに巻きこまれていくのです。

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6巻あらすじ

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土妃の起こしたクーデターは亜王と青徹を殺し、亜国は女王となった土妃の意のままにされてしまいました。

土妃に剣を突きつけられた時、亜王は「哀れな女だ」と言い残して殺されます。

また、青徹は心から慕った黄妃の仇・土妃に一矢報いんと土妃の顔に剣を突き立てますが、悪運の強い土妃は片目を失いはしたものの命は助かったのです。

一方、亜姫と薄星は何としてでも土妃を倒そうとして蛇波流という胡人を仲間にしますが、蛇波流の正体は薄星を葬るために送りこまれた刺客だったのです。

絶体絶命の薄星、国同士の政治の中でますます存在が際立っていく亜姫。

この物語の様々なターニングポイントとなる事が次々起こります。

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7巻あらすじ

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薄星に向けられた刺客は曾国の第一王子・旦から放たれたものでした。

刺客に襲われた絶体絶命の薄星の心の中には亜姫との思い出が溢れてくるのでした。

薄星を助けるために一計を案じた亜姫の機転により、薄星は命の危機を脱することができました。

亜姫を見初め、何としてでも自分の妃にしたい旦は諦めるということを知らない人間でした。

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8巻あらすじ

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亜姫を妃にしたいと熱望する曾国の第一王子が、兄である長子を暗殺したと言う話を耳にした亜姫たちは、事の真相をさぐって証拠を手に入れるために薄星が曾国へと旅出って行きました。

そして薄星が見つけたものは!

白い髪をした女の忍びと旦にそっくりな謎の人物。

その正体とは!?

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9巻あらすじ

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曾国王子・旦が兄である長子の光を暗殺した証拠を手に入れるためにやって来た薄星は、旦にそっくりな前第一王子・光とその護衛の白い髪の女忍び翠蝉と出会いました。

一方、どうしても亜姫を諦めきれない旦はとんでもないことを方法を取りました。

亜姫を黄国から攫って曾国へ連れてきてしまおうと考えました。

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10巻あらすじ

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曾国王子・旦に連れ去られた亜姫は、あろうことか旦の父親・曾王に差し出されることになってしまいました。

一方、曾王には土妃も接近していました。

土妃は曾王と結婚し、亜国と曾国の同盟を結ぼうとしていました。

それを知った亜姫は、敵である土妃を倒すためには絶大な軍事力を誇る曾王との結婚を受け入れなければならないと覚悟を決めるのでした。

死んだとされていた薄星は、曾国の前の第一王子・光と護衛の翠蝉と共に亜姫を救出するために曾国にやって来ます。

そしてラストで明かされる曾王子・旦の真の目的とは何か!?

ドキドキする10巻です。

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11巻あらすじ

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父王の婚儀を利用して旦がクーデターが起こした曾国で、兄・光の助けを借りて父王を廃して曾王子・旦は新国王に即位しました。

そこへ駆け付けて来た薄星が持ってきた物は、正当な亜王の証である玉璽の片割れでした。

亜姫は玉璽を示して『亜王』を宣言します。

亜姫が女王への道を歩み始めた第一歩でした。

その頃、国境付近には亜王軍を率いて土妃が姿を現しました。

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12巻あらすじ

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亜姫は目の前に迫る土妃の軍を迎え撃つため、新曾王・旦と共に迎撃態勢を整えながら、薄星の命を守るために自分から遠ざけようとわざと冷たい態度をとりました。

亜姫の心はわかっていますが、少なからずショックを受ける薄星はでした。

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13巻あらすじ

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亜王を宣言した亜姫は宿敵・土妃を討つために兵を率いて戦いに赴きますが、土妃の圧倒的な兵力になすすべもなくおされていきます。

苦境に立たされた亜姫と薄星の運命は!?

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14巻あらすじ

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母の黄妃と父の亜王の命を奪い、幼い自分を亜国から追放した土妃との決戦が始まりました。

一度は優勢に転じ、勝利を収めたかに見えました。

しかし再び窮地へ追いこまれ、味方とはぐれてしまった亜姫と薄星は森の中で二人きりの夜を過ごします。

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15巻あらすじ

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ついに亜国の女王となった亜姫でしたが、その傍らには薄星の姿はありませんでした。

亜国が落ち着きを取り戻した時に亜姫が欲しがった『千年の花』とは?

こんこんと眠り続ける女王の最後の望みとは!?

亜姫と薄星の愛と戦いの物語の完結編です!

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青徹外伝のあらすじ

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「女王の花」の人気キャラの青徹の青年時代のノベライズです。

命がけで愛する黄妃を、逃がすことに失敗した青蓋は左目を失い、名も「青徹」と変えて生きる気力を失い、ただ死んでいないだけでした。

世話になっている家の娘・鈴はまだ11歳の子供ですが、毎日青徹の所へ来て駆け落ちに誘ってきますが、青徹は相手にしませんでした。

ところがある晩、鈴は何者かにかどわかされてしまったのです。

鈴が攫われた先をやっと突き止めた青徹の前に現れた謎の男・凌灰は、青徹を想像もつかない運命へと導きくことになっていきます。

生きる気力さえ無くしていた青徹が、間者になるまでの秘められた物語が語られています。

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感想

通しで読むと改めて感動の歴史ロマンですね~(≧▽≦)

容赦ない歴史の流れに翻弄される亜姫と薄星の切ない物語は何度読んでも泣けてきます。

個人的には蛇波流の調子よさが好きです。

絶対に死にそうもありませんよね!

考えてみれば土妃もかわいそうな女です。

政略結婚とは悲しい女を生む悪習だとつくづく思いました。

しかし、この悪習は現代も上流階級のお方たちの間には、今も生きています。

庶民で良かったですね~(笑)

「青徹外伝」は、18歳の貴族の青年・青蓋がしたたかな間者・青徹になっていく過程が描かれていてだんだん強くなっていく青徹が面白いです。

そうか、こうやって青徹はできたんだー!

まとめ

今回の記事は

「女王の花」

  • 1巻~15巻までのあらすじ一覧
  • 青徹外伝のあらすじ
  • 感想

以上の紹介でした。

大河ドラマにしたいような物語ですね。

1年くらいかけて事細かにエピソードもたくさん盛り込んでやってくれたらいいなぁと心密かに希望しています(笑)

ではでは(^0^)/

書籍情報「女王の花」1~14巻

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