引用元http://www.nhk.or.jp/moribito/
おげんきですか?うめきちです(^0^)
『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』第9話「呼びあう魂」が2017年3月25日に放送されました。
物語はいよいよ大詰めです。
スーアンの屋敷に囚われたチャグムと、チャグムを探すバルサ。
運命の糸は二人を少しづつ引き寄せていきますが、タルシュの密偵やカシャルがそれを阻んでいます。
今回の記事は
- 『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』第9話「呼びあう魂」のあらすじと感想
- 『精霊の守り人シーズンⅢ』の放送予告
- まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』第9話「呼びあう魂」のあらすじと感想
詳しくはこちらもご覧ください
あらすじ
ヒューゴの頼み
ヒュウゴはバルサに言いました。
「チャグムに海へ飛びこむように仕向けたのはオレだ」
チャグムが何をするのか見たかったというのが理由です。
ふたりが倉庫で話しをしていると、倉庫に火を着けられたので急いで逃げますが、ヒューゴが敵の矢に足を射られてしまいました。
引用元http://www.nhk.or.jp/moribito/
何とか運河まで逃げて、流れてきた小舟に乗り込んで身を隠していました。
さっきの敵はどうやらカシャルのようです。
カシャルなら話が聞きたいと思ったバルサはこの場に留まり、ケガをしたヒューゴの乗った小舟を沖へ押しやって逃がしました。
その時、ヒューゴはバルサにチャグムへの伝言を頼みました。
『北の大陸で同盟を結ぶのなら急いでカンバルを目指し、カンバル王国にロタ王国との同盟を結ぶように説得することだ』
やがて追いついてきたカシャルに自ら捕まったバルサはカシャルの女頭領アハルの元へと案内されました。
チャグムを探していることを話すと、アハルはしばらくここにいる方がいいと言ってバルサを引き留めました。
チャグムとイーハンの約束
その頃、スーアンの屋敷の一室に閉じ込められていたチャグムは外へ出るためにスーアンの孫娘を誘惑して、庭に出ることに成功しました。
カシャルの手引きでなんとか屋敷から脱出したチャグムは都へと急ぎます。
交易市場へたどり着いたチャグムは宿で休んでいるところをタルシュの密偵に見つかって、あわやというところをシハナに助けられてイーハン王の所へ導かれました。
チャグムはイーハン王に、新ヨゴ国を助けるために同盟を結んでくれるように頼みましたが、一国の王が何の利もない同盟を簡単に結ぶわけがありません。
何とか説得しようとがんばるチャグムはイーハン王に最後の望みをかけました。
「それならば、もしもカンバル王国と新ヨゴ国の同盟を結ぶことができたら、ロタ王国も同意していただけますか?」
「そんなことができるのなら、その時は考えよう」
「本当ですね?」
チャグムは涙をこぼしながら必ず、カンバル王を説き伏せると言って城を去りました。
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聖導師
一方、新ヨゴ国では帝と重臣の宮廷評議会が開かれていました。
もうすぐ攻めてくるタルシュ帝国に対抗するために最前線に民から募った兵を置くとラウド将軍が提案しています。
それに難色を示す聖導師の言葉を遮ってシュガが「恐れながら・・」と発言しました。
シュガは「今、天の相は”生成変転ノ相”が出ています。これは、古きものが滅びる凶兆と、新しきものが生まれ出る吉兆という相反する未来がやって来るということです。どうか、帝が吉兆へと導いて下さることを願います」
しかし帝はシュガの言葉など聞き入れることはありませんでした。
シュガは聖導師に呼ばれて、
「”生成変転ノ相”のことを民に広めれないか」
と聞かれて愕然としました。
「あれはウソです。”生成変転ノ相”に同意してくれる人はタルシュ帝国の内通者だと思ったのです」
それが聖導師だったとは!
驚きを隠せないシュガに聖導師は静かに言いました。
「タルシュ帝国に降伏するしか生き残る道はないのだ」
「それでは、チャグム殿下の努力はどうなるのですか?」
「それこそ夢だ」と聖導師は言うのでした。
シハナの目的
アハルの家の食事に薬を混ぜられて眠らされたバルサは翌朝、目を覚ましました。
そしてカシャルの目的を聞かされました。
「チャグム殿下は我らカシャルがイーハン殿下の元にお連れするわ。これはすべてシハナの指示なのよ」
シハナは南部の領主とタルシュ帝国との繋がりを断ち切りたいと考えていました。
そのためにチャグムをイーハン王に会わせようとしていたのです。
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急いでイーハン王の所へ行ったバルサは、すでにチャグムはカンバルへ向かったことを聞かされました。
叶うはずのない酷い約束をしてしまったと言うイーハン王に
「チャグムはどんなことでも成し遂げる覚悟でしょう」
バルサはそう告げると、チャグムのあとを追いました。
再会
チャグムはシハナと共にカンバルの国境を目指していましたが、突然シハナの脳裏にカシャルの村が襲われているビジョンが見えました。
急きょ、カシャルの村へやって来たふたりの目の前には無残な光景が広がっています。
仲間の骸の向こうに、吊るされたスファルが見えました。
「逃げろ!」
スファルは呪文を唱えて煙幕を張り、二人を逃がそうとします。
スファルが矢に貫かれて息絶えると、煙幕は消えてタルシュの密偵たちは容赦なく襲ってきます。
シハナが応戦している間にチャグムは走って逃げますが、川に追い詰められて絶体絶命の大ピンチです。
その時、突然、敵の背後からバルサが現れたのです!
「いいかい、私の後ろから離れるんじゃないよ!」
懐かしいバルサの声にチャグムを涙がこぼれそうになっています。
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圧倒的な強さで敵を倒したバルサも無キズではないので、思わず膝をつくとチャグムが駈け寄って来て抱きしめました。
「大きくなったねぇ、チャグム・・・」
訳がわからないという顔をするチャグムに、バルサは微笑みながら言いました。
「忘れたのかい?私はあんたの用心棒だよ」
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殺された仲間たちを弔っているシハナに別れを告げると、二人はカンバル王国を目指して旅にでました。
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感想
チャグムが逞しくなりましたね!
バルサを助けようとタルシュの手の者たちに立ち向かっていくチャグムはとてもカッコよかったです。
チャグム役の板垣瑞生さんの殺陣がなかなかのものでした!
バルサもさらに強くなって登場です。
いつの間にかバルサよりも背が高くなったチャグムを見る目が嬉しそうで、バルサ母さんじゃん!と思わずニヤけてしまいました。
シーズンⅢでは二人でカンバルへ向かうということですが、どんな展開が待っているのか楽しみですね!
『精霊の守り人シーズンⅢ』の放送予告
「精霊の守り人シーズンⅢ」は2017年11月に放送される予定です。
詳しい放送日時はまだ発表されていないようでが、全9回の予定です。
【シーズンⅢ 1話目、2話目の内容】
バルサとチャグムはそれぞれの思いを抱えながら、国境を超えカンバル王国へとたどり着きます。
ちょうどその頃、長年閉ざされていた山の扉が開くことに。
カンバル王は山の王と戦い、宝石ルイシャを手に入れようと目論んでいました。
チャグムはカンバル王ログサムを解き伏せ、ロタ王国と同盟を結ばせるという目的を果たすことができるのでしょうか?
タルシュ帝国と新ヨゴ国の戦いは、もうすぐ始まろうとしています。
- 参考元・精霊の守り人悲しき破壊神完全ドラマガイド
小説などから予測するとカンバルの山の王と戦うことになるのは、バルサかもしれません。
まとめ
今回の記事は
- 『精霊の守り人Ⅱ悲しき破壊神』第9話「呼びあう魂」のあらすじと感想
- 熱演・平幹次郎氏の聖導師
- 『精霊の守り人シーズンⅢ』の放送予告
- まとめ
以上の紹介でした。
怒涛のシーズンⅡでした。
やっと出会えたバルサとチャグムです。
カンバル王国ではまた新たな戦いが待っているみたいです。
シーズンⅢまであと少し、ドキドキしながら待ちましょう!
ではでは(^0^)/
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