引用元http://www.nhk.or.jp/moribito/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
NHK90年大河ファンタジー「精霊の守り人」最終章第5話「槍舞い」が2017年12月23日(土)に放送されました。
ログサムと王の槍たちはルイシャを手に入れるために、儀式へと向かいました。
しかしログサムの真の狙いは山の王からルイシャを奪い取ることだったのです。
王の槍の一人となったバルサも同行し、山の底で出会ったのは懐かしい顔でした。
ついに前半のクライマックスに突入です!
今回の記事は
「精霊の守り人」最終章
- 「精霊の守り人」最終章第5話「槍舞い」のあらすじ感想
- 第6話「戦火の別れ」の内容予告
- まとめ
以上の紹介をしたいと思います。
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「精霊の守り人」最終章
「精霊の守り人」最終章第5話「槍舞い」のあらすじ感想
あらすじ
王の前に通されたチャグムとラルーグは、王の槍の間に立っているバルサを見つけました。
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「バルサはカグロを殺して王の槍になったのだ!私が命じればそなたの命とて奪いかねぬぞ」
ログサムは面白そうに言い放ちました。
「いいえ、私は今でもチャグム皇太子の用心棒です!」
しかしバルサはチャグムの横に立ってはっきりとそう言いきりました。
「バルサが山の王を降すことが出来なければチャグムを殺す。
だが成功すればロタ王と手を結び、新ヨゴ国の援軍となる」
ログサムはそう言いました。
バルサを脅し、ラルーグの忠告などお構いなしに、山の王と戦ってルイシャを手に入れることを推し進めていくのでした。
儀式当日、洞窟の入り口には正装した王の槍とバルサ、チャグム、数十人の従者が整列しています。
ログサムの号令と共に一行は岩の扉の中へと入っていきました。
儀式は山の王に仕える闇の守り人”ヒョウル”と戦い、その技を見せ合って最後まで勝ち残った者が最強の武人として最後のヒョウルと戦い、勝てば山の王からルイシャが贈られるというのです。
一行は火を嫌う山の王のために火を消して暗闇の中を突き進んで行くと、青白く光る岩壁に囲まれた広い空間に出ました。
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その岩壁から数人の青白く光る人影が現れました。
ヒョウルを見たチャグムはバルサにいいました。
「あれは我々の心と重なっているナユグだ・・・直接心に触れてくるような苦しいような懐かしいような・・・」
ログサムの号令で一斉に槍を構えた従者たちは、あっという間にヒョウルに短槍を叩き落とされ、カームと9人の王の槍がヒョウルと対峙する形となりました。
しかし王の槍は次々と倒されてついにバルサ一人が残ったのでした。
そして最後に現れたヒョウルは・・・ジグロだったのです!
ヒョウルとはかつてのカンバルの武人が山の精霊と重なり合って闇の守り人となり、この地で生きているのだと、ナユグを見つめるチャグムはログサムに言いました。
ログサムはジグロを殺せとバルサに命じましたが、バルサは
「そんなこと、できるはずがない・・・私にはできない!」
拒否するバルサを押しのけて、ログサムがジグロに相対して立ちました。
「私がジグロを殺す!」
二人の戦いはまるで鏡のように殺意の激突で果てしなく続かと思われるほどでしたが、ついにログサムの槍が弾かれ、ジグロの槍が振り下ろされるその刹那、バルサが割って入りました。
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ジグロの前に立ちはだかったバルサが今度はジグロと槍を構えます。
「ここでログサムを殺したらジグロの魂は永遠に悲しみを抱えたままだ。そんなことは絶対させない!」
ジグロと槍を交わしながらバルサはジグロが本当に恨んでいたのは自分だと悟りました。
『足手まといの私がいなければ・・・』
『お前が私を殺した・・私の人生を殺したんだ・・・』
バルサとジグロの心の声が交錯し、二人の槍舞いが始まりました。
二人の『心』は戦いの場を森の中に移していました
「私が死ねば良かったのか!それなら殺してくれ!!」
バルサが叫び、ジグロとバルサの槍舞いが果てしなく繰り広げられていきました。
二人の本体は洞窟の中で槍舞いを舞っています。
それを見つめていたチャグムはつぶやきました。
「槍舞いは殺し合いの儀式ではなく弔いの儀式だ・・・バルサの心がジグロの心をすっかり受け入れなければ勝つことはできない」
やがて二人の『心』は森を抜け、ユーカの診療所の庭に佇むユーカが見えるところまで来ていました。
「ユーカと共に生きたいと願っていた・・・」
『だがバルサを連れて逃げた・・・それで自分たちが不幸になったとは言えない。私を不幸にするものがあるとすればお前の心ひとつだ』
バルサは涙を流し、腕を広げ微笑むジグロの胸に飛びこんでいきました。
「ありがとうバルサ・・・」
ジグロはバルサを抱きしめてささやきました。
洞窟の中では、バルサとジグロはお互いの胸をそれぞれの槍が貫いていました。
ジグロの姿は掻き消えるように消えていき、バルサも倒れ込んでいきました。
そして次の瞬間、地響きが轟き岩壁が開きました。
その奥にはルイシャが青白く輝いています。
「我に続け!」
「行っては行けません!」
チャグムの声を無視したログサムの前に、ヒョウルとなった9人の王の槍が立ちはだかっています。
その中心にはカグロの姿がありました。
「お前たちはジグロに殺された王の槍たちか!」
9本の槍がログサムにつき出されてその瞬間、飛び出してきたラダールの胸に突き刺さったのです。
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「カグロ、お前の心は私が受け入れる・・・。だから山の王よ、父上をお許しください」
ラダールは倒れ、ログサムを囲むヒョウルたちは黒い影になってログサムを飲みこんで消えてしまいました。
倒れたラダールとバルサの身体がが浮き上がり、やがて目を覚ますと岩の上に大きなルイシャの塊が置かれていました。
「ラダール皇子、山の王はあなたが成長するのを待っていたようですね」
チャグムの言葉にラダールは複雑な顔を、それでもはっきりと言いました。
「バルサのおかげだよ。皆の者よ、ルイシャを持って城へ帰ろう」
その後、バルサはユーカの診療所へ行きました。
ユーカの胸には緑白石が光っています。
「ユーカ叔母さんが待っていてくれたからジグロはカンバルへ帰ってこられたんだ。いまここで幸せに生きているんだよ」
バルサの言葉にユーカは涙をあふれさせながら言いました。
「お帰りなさい。バルサ」
バルサは堪え切れずにユーカの胸に飛びこんで子供のように泣くのでした。
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感想
ジグロの冤罪が晴らされ、悪ものログサムは地獄?へと行ってしまいました。
めでたしめでたしですね。
でもログサムだってカンバルのためを思うからこその行動だってことはわかるから、やり方まちがっちゃったねって地獄のログサムを慰めてあげたい気分です(T_T)
またバルサとジグロの戦いの心象風景が森の中って、現実過ぎてイメージがちょっと違う気がしました。
もっと幻想的な風景の中での心の叫びを聞きたかったなあって、少し残念でした。
でもラストのジグロの優しい微笑みで、ああジグロは成仏したんだなぁって・・。
このシーンは泣けましたね~(*´▽`*)
✒詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
第6話「戦火の別れ」の内容予告
引用元http://www.nhk.or.jp/moribito/
カンバル王国ではログサム王が亡くなり、ラダール皇太子が王位に就いた。
ラダールはロタ王国と同盟を結び、タルシュ帝国と戦うことを宣言、チャグムは軍勢を従えてロタ王国へと出発した。
チャグムを守る役目を終えたバルサは急いでタンダの家へと向かっていた。
タンダの家でトロガイからタルシュとの戦にタンダもかり出されたことを聞いたバルサはタンダを捜しに出かけるが、戦場でタンダは重傷を負っていた。
※第6話目「戦火の別れ」は2018年1月6日の放送です。
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➜「精霊の守り人最終章」第4話 ログサムの野望・ネタバレ感想&第5話予想
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まとめ
今回の記事は
「精霊の守り人」最終章
- 「精霊の守り人」最終章第4話「槍舞い」のあらすじ感想
- 第6話「戦火の別れ」の内容予告
- まとめ
以上の紹介でした。
バルサとジグロの槍舞いがすごかったですね~
カンバルが落ち着いたので、物語は次はいよいよ本筋の新ヨゴ国へと戻って来ます。
タンダの命運はいかに!!
ハラハラします。
ではでは(^0^)/
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