お元気ですか?うめきちです(^0^)
綾瀬はるかさん主演・NHK90年大河ファンタジー【精霊の守り人】シーズン1第2話目2016年3月26日21:00~より放送されました。
前回、第1回目では、バルサはチャグム王子を連れて逃亡の旅に出ましたが、街を抜けて森に入ったところで追手の(狩人)に襲われてしまいました。
はたしてバルサとチャグムは逃げることができるのか?
チャグムの身体に取り憑いた魔物の正体とはいったい何なのか?
今週もバルサの短槍がうなります!
今回の記事は、【精霊の守り人】シーズン1第2話『王子に宿りしもの』のあらすじと感想を紹介していきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【精霊の守り人】シーズン1第2回『王子に宿りしもの』のあらすじ
チャグムに取り憑いたものとはいったい何なのでしょうか?
そして、ナユグとはどんな世界なんでしょうか?
・ナユグは水の民”ヨナ・ロ・ガイ”が住んでいて、この世界と重なっている
・トロガイ師はヨナ・ロ・ガイと会話し、チャグムに取り憑いたものについての情報を得ようとしている
・王はチャグムの存在を忌むべき者として殺そうとしている
バルサとチャグムはとんでもないものを相手にしているということが徐々にわかってきました。
1.)ジグロのスパルタと命の危機
狩人に背中を切りつけられながらも壮絶な戦いを続けるバルサは、チャグムに襲いかかろうとするジンの剣を跳ね上げる。
その時、チャグムの胸が青白く光り始め、同時に川の水が重くなり粘る生き物のようにジンにまとわりつき、次の瞬間、ジンは激流に流されて行ってしまった。
大ケガをしたバルサは初めて人を殺めた時の夢を見ていた。
ジグロは「命を守る時は一瞬もためらうな!」と教える。
ある時、まだ13歳のバルサとジグロは隊商の用心棒をしていた。今回はスマルという男も一緒に用心棒の仕事に着いていた。
突然、襲ってきた盗賊とスマルはグルで、そのことに気づいたバルサはスマルに殺されそうになった。
必死の抵抗の末、バルサはスマルを・・・
ショックで叫び続けるバルサを駆けつけてきたジグロは後ろからそっと包み込むように抱きしめるのだった。
夢から醒めたバルサは自分がタンダとチャグムに助けられたことを知った。
出血のせいで朦朧としながらも、バルサはチャグムにタンダの所への行き方を教えていたのだ。
2.)トロガイとヨナ・ロ・ガイ
呪術師でタンダの師でもあるトロガイ師は川の流れに身を潜めていた。
水の民「ヨナ・ロ・ガイ」と話をしていたのだ。
それは、ナユグから産み落とされた精霊の卵は2つあり、その卵が狙われている。
シュガにヨナ・ロ・ガイから聞いた話を語りながら歩いて行くと、岩陰に無残な姿になったヤクーの少年の遺体を見つけるのだった。
それは、ナユグから産み落とされた卵のひとつを宿していた子供だった。
シュガは水の精霊ニュンガ・ロ・イムの話を宮廷に持ち帰り、聖導師と帝に話し、王子に宿ったものは魔物ではないと進言しました。
聖導師はシュガの勝手な行動を叱り、初代の聖導師”ナナイ”の残した手記を読み解くように命じ、碑文の刻まれた石板が収められている秘倉へ行かせ、シュガをそこに閉じ込めてしまった。
3.)チャグムの恐ろしい運命
囲炉裏端で山菜鍋を作りながらタンダは、昔からヤクーは目に見える世界とは別にもう一つ、ナユグと言う、目に見えない世界があり、表と裏のように重なり合っているとヤクーの伝説をチャグムに語っていた。
ナユグにいるニュンガ・ロ・イムと呼ばれる水の精霊はなぜか人間の子供に卵を産みつける。
卵を産みつけられたこどもは【精霊の守り人】と呼ばれ大切にされたのだ。
タンダはバルサチャグムをヤクーの村に連れて行き、水の精霊の伝説について教えてもらった。
それによると、ニュンガ・ロ・イムという雲をつくる水の精霊は100年に1度卵を産み、人間の子供に産みつけて死んでしまう。
雲をつくり、雨を降らす水の精霊の卵は”ラルンガ”という化け物もまた、狙っているということだった。
ラルンガに捕まれば殺されてしまう!
恐ろしさに川へ逃げ出したチャグムを、バルサはそっと抱え上げて抱きしめるのだった。
「何があっても生き延びろ・・そのために私がいる。何があってもお前を守る!」
そう言ってバルサはチャグムに武術を教え始めた。
久しぶりにトロガイ師がタンダの小屋へ帰って来てチャグムを見つめ、
「ラルンガは土の精霊だから冬の間は出てこない。念のためもっと山奥に移った方がいいね」
と言い、山菜鍋をつつこうとしたその時、扉が開いてジンが襲いかかってきたのだ。
タンダがチャグムを連れて戸口に向かい、それをジンが追いかける。そのジンの左手に妙な影がが絡みつきジンの左手の中に消えていった。
それを見たバルサはジンの左手を短槍で絶ちきり、チャグムを連れて森の中を逃げるのだった。
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感想
大昔からこの地に住んでいるヤクーの伝説に隠された二つの世界の謎がだんだんわかってきましたね。
王子に宿ったものは魔物ではなく、雲を造る・・・つまり雨を降らせる精霊の卵つてことで、もしもラルンガに殺されてしまったら雨が降らなくなったら干魃=飢饉が来るってことですよね!
えらいことです!
無事に生まれるまで絶対に守らなくてはなりません。
知ろうとしない王様と欲まみれの宮廷の奴らを殴ってやりたいとつい思ってしまいます。
綾瀬はるかさんのアクションシーンはホントにすごいですね!日本の女優さんであそこまでできる人はいるのでしょうか?
いないと思います!
吉川晃司さんのジグロが渋いですね~
ダンディーなセレブ役もカッコいいですが、ワイルドなジグロ役はクールで熱いです。
子役の清原果耶さんもいいですね。まさにチビバルサです。
アクションシーン、綾瀬はるかさんに負けないくらいがんばってます!
最近の子役の子ってすごいですよね!
トロガイ師の妖怪ぶりといい、バルサの短槍さばきといい、見ていて痛快です。
それにしてもこのドラマへのNHKの力の入れ具合、はんぱない気がするのは私だけでしょうか?
まとめ
今回の記事は、【精霊の守り人】シーズン1第2話『王子に宿りしもの』のあらすじと感想を紹介してみました。
来週はいよいよ物語の核心に近づいてきます。
ワクワクドキドキしどうしですね!
ではでは(^0^)/