【高慢と偏見とゾンビ】ネタバレの内容と感想・キャストや見どころ＆評価

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お元気ですか？うめきちです（^0^）

映画【高慢と偏見とゾンビ】が2

016年9月30日より公開されました。

ジェーン・オースティンの

長編小説『高慢と偏見』をベースにした上に

ゾンビまで出てくるとんでも無さは

「誰も見たことのないラブロマンス」

という評価がおまけされている逸品です。

主演はリリー・ジェームズ

＆サム・ライリー、

監督はバー・スティアーズ氏です。

今回の記事は、

・映画【高慢と偏見とゾンビ】内容と感想

・見どころ

・キャスト

・評価

・まとめ

以上の紹介をしていきたいと思います。

（※なお、ネタバレのため、

結末を知りたくない方はご注意くださいね！）

映画【高慢と偏見とゾンビ】内容と感想

ゾンビになる疫病

イギリスで18世紀初めごろから

咬まれると感染し、ゾンビになってしまう

恐ろしい疫病が蔓延していました。

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約1世紀に渡る戦いの末にロンドンを囲む

大壁とその外側のロイヤル運河との

間の土地「インビトウィン」の中に

ゾンビたちを追いこむことに成功し、

ゾンビとの戦いは一段落するかに

見えました。

しかし油断は禁物ということで、

裕福な貴族たちは日本の京都で武術を学び、

裕福ではない貴族たちは中国で

カンフーを習いました。

ロンドンの北に位置する

ハートフォードシャーに住んでいる

ベネット家の5人姉妹も中国でカンフーの

修業をした側でした。

出会い

ある日、ベネット家の隣の屋敷に越してきた

裕福な独身青年ビングリーは、

村のダンスパーティーで美しく気立ての良い

ジェイン（ベネット家の長女）に

一目惚れしてしまいました。

ジェインも彼のことが気に入り、

二人はすぐに恋人同士になりました。

反対に、次女のエリザベスは

ビングリーの友人で財産家で戦士の

ダーシーの高慢な態度に腹を

立てていました。

しかしダーシーの方は、

頻繁に現れるゾンビをやっつける、

エリザベスの戦いぶりに心を

奪われていたのでした。

死肉バエ

ところで、出来立てのゾンビは

身体の腐敗も進んでいなくて

生きている人間と区別が難しく、

知らず知らずに接触して感染を

拡大していく事になります。

ダーシーの持っているゾンビを見分ける

アイレムの一つに死肉バエという、

死んだ動物の肉にたかるハエがありました。

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村のダンスパーティーの時にこのハエを

放ったら一緒にお茶をしていた目の間の

おじさんがゾンビだとすぐにわかったのです。

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ウィカム中尉

ベネット家の姉妹たちの従兄弟にあたる

コリンズ牧師が、

ベネット家の姉妹たちの誰かと

結婚するためにやってきました。

貴族の財産は男子でなくては相続できない

ので、ミセス・ベネットは娘たちを

裕福な男と結婚させたがっていました。

最初、ジェインに目を留めたコリンズは、

ジェインに恋人がいると知ると次女の

エリザベスに求婚しましたが、

エリザベスは断固拒否をしました。

ある時、コリンズに引率されて姉妹たちは

町へ買い物に出かけることになりました。

その町に駐屯するウィカム中尉に出会い、

心惹かれるエリザベスはウィカムと

ダーシーが因縁のある関係であることを

知りました。

ウィカムはダーシーの父の部下の息子でした。

ダーシーの父が亡くなる前に

自分に残してくれた聖職禄を、

息子のダーシーが取り上げてしまったと

エリザベスに話しました。

舞踏会

それからしばらくしたある日、

ビングリーは盛大な舞踏会を開き、

ジェインたちを招きました。

もちろん厳重な警戒態勢が敷かれていました。

けれど、なぜかその警戒の網の目を

潜り抜けてゾンビが侵入し、使用人たちが襲

われてしまったのです。

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悲鳴を聞いたエリザベスはビングリーと共に

使用人たちの所へ行きますが、

暗闇の中でビングリーが何かにつまずいて

転んで気絶してしまいました。

そこは周りじゅうゾンビだらけに

なっていました。

そこへ同じく悲鳴を聞いて駆け付けて来た

ダーシーに危ないところを助けられました。

次々と襲って来るゾンビを倒しながら、

なぜここに侵入できたのかとゾンビに聞くと

「頼もしい仲間がいるのさ」

とゾンビが答えました。

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レディー・キャサリン

そんな騒動があってすぐにビングリーは

ロンドンへ引きあげてしまったのです。

恋人のジェインを捨てたのです。

エリザベスは悲しみに暮れるジェインが

かわいそうでたまりませんでした。

エリザベスはウィカムと度々会いました。

ある時、ウィカムがエリザベスをどうしても

連れていきたいところがあるからと言って

連れ出したのは、インビトウィンにある

教会でした。

そこにはゾンビたちが集まってゾンビの牧師の

説教を聞き、ミサをしていました。

驚くエリザベスにウィカムは

「彼らは豚の脳を食べているので人間は

襲わないよ」と言いました。

（人間の脳を食べたゾンビだけが人間を襲いたい

衝動に駆られるのです）

そんな中、親友のシャーロットがコリンズと

結婚することになりました。

ついてはコリンズの後援者である

レディー・キャサリンに謁見する必要があるので、

エリザベスはシャーロットの付き添いを

することになりました。

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レディー・キャサリンはイギリス最強の

女戦士としてその勇猛を轟かせている女性でした。

独自の考えでゾンビと共存しようとしている

ウィカムはエリザベスの一行に加わって

レディー・キャサリンに会い、ゾンビ対策の資金を

引きだそうとしました。

けれどもそこに居合わせたダーシーに

冷たく追い払われてしまいます。

その腹いせに、ビングリーをジェインから

引き離したのはダーシーだとエリザベスに告げ口

したのです。

翌朝、彼女に求婚しにきたダーシーを見て、

エリザベスは姉の幸せを奪った彼に激しい嫌悪と

憎しみでプロポーズを拒絶しました。

それこそ部屋中をふたりで格闘し合い、殴

る蹴るの全力の戦いでした。

ダーシーの手紙

エリザベスに力いっぱい拒絶されて傷ついた

ダーシーは去って行きました。

今は、大壁でゾンビと戦っているという

ダーシーから手紙が届きました。

どうしてもエリザベスの誤解を解きたいという

思いからの手紙でした。

その手紙には二つのことが書かれていました。

一つは、ジェインがビングリーを愛していない

財産目当てだと思った理由でした。

あの舞踏会の時にミセス・ベネットが

お金持ちの男と結婚するように娘たちに

話しているのを聞いていたのです。

もう一つは、ウィカムが本当は不誠実な

卑怯者であるということです。

ダーシーの父親が亡くなった時に、ダーシーは

本当はかなりの資産をウィカムに

渡していたのです。

しかしウィカムはすぐに使い果たしてしまい、

金の無心に何度もくるのでした。

ついにはダーシーの妹（当時まだ15歳）に

駆け落ちを持ちかけたのです。

目的は彼女の個人資産でした。

この事に気づいたダーシーはすぐに妹を

連れ戻したのです。

手紙を読んだエリザベスは自分の見解が

間違っていたことに愕然とするのでした。

そして追い打ちをかけるように末の妹の

リディアがウィカムと駆け落ちしてしまいました。。

エリザベスは彼らの行先は

インビトウィンの教会だとすぐにわかりました。

すぐさまエリザベスとジェインは現地へと

向かいました。

ロンドンでの戦い

その頃、膨大な数に増えていたゾンビは

ロンドンを占拠し、イギリス全土に溢れ出て

来ようとしていました。

ダーシーはビングリーとともに最前線で戦い、

インビトウィンとハートフォードシャーを繋ぐ

唯一つの橋を爆破してゾンビを封じ込める作戦を

立てていました。

ダーシーはリディアが攫われて

インビトウィンの教会にいることを聞くと

すぐに助けに行きました。

ダーシーはリディアを助け出すと、

自分の馬に乗せて橋へ向かって走らせました。

リディアが一人で馬に乗って走って来るのを見た

ジェインとエリザベスは、

リディアの馬にジェインが同乗して橋へ

走りました。

エリザベスはダーシーの救出にと向かうのでした。

リディアを逃がした後、

おびただしい数のゾンビに囲まれて

ダーシーとウィカムとの一騎打ちが

始まりました。

死闘の末、ダーシーはウィカムの胸を剣で

貫きましたが、ウィカムはニヤリとするだけです。

ウィカムはずっと前にゾンビに感染して

ゾンビになっていたのです。

彼はゾンビが世界を征服することを考えて

自分がリーダーになり、ゾンビを

支配していたのでした。

形勢逆転であわやというところで

駆けつけてきたエリザベスが、ウィカムの後ろから

不意打ちしてダーシーを助けだし、

二人で一目散に逃げました。

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人間側の陣地ではそろそろ橋を

爆破しなければいけない時刻が迫っていました。

もうすぐゾンビたちがあふれ出てきます。

秒読みが始まり、「3.2.1・・」

向こうに馬に乗って疾走する人影が見えたその刹那、

橋は爆破されてしまいました。

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瓦礫に中で気がついたエリザベスは

倒れているダーシーを見つけて、彼がもしも

死んでしまったらと思うと

居ても立っても居られない気持ちになりました。

自分が本当は彼を愛していることに

気づいたのです。

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二組の結婚式

ハートフォードシャーの教会では二組の結婚式が

同時に行われていました。

ジェイン♡ビングリー・エリザベス♡ダーシーの

結婚式です。

二組の幸せなカップルが神の御前で誓いを済ませて

教会からしずしずと出てくると、

遠くに何かが見えました。

それは、ゾンビの軍団でした。

先頭で鬼のようは形相で駆けてくるのは

倒したはずのウィカムでした。

感想

面白い映画でした。

絢爛豪華な衣装や調度品が

素晴らしかったです。

ビクトリア朝のドレスを着た女性が

振り返ると顔が崩れたゾンビなんです。

映画を観おわった後、なんだか後ろから

ゾンビが現れそうな気がして

怖かったです～。

まるでマンガみたいな物語ですね～！

金持ちは日本の京都で武術を習うって

言うのが先ず（笑）でした。

もちろんダーシーはお金持ちなので京都で

習ったんでしょうね～。

かれの剣は日本刀でした（笑）

でも、金持ちではないエリザベスたちが

身に付けたカンフーの技は

たいしたものでしたよ。

キレッキレのスゴ技です！

こんな格闘夫婦がケンカしたら

大変なことになりそうです。

ある意味、ゾンビ以上かも・・・。

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パーティーの出かける5人姉妹が

美しいドレスの下に武器を装着している

シーンなど、綺麗な足にドキドキです！

書籍情報

【高慢と偏見とゾンビ】

見どころ

見どころは何と言っても、戦闘シーンです！

ドレス姿でエリザベスたちが

立ち回るところは圧巻です。

でも、エリザベスがダーシーの求婚を拒絶して

戦う場面はもっとスゴイです。

エリザベスがメチャクチャに強いんです!!

武術よりカンフーの方がゾンビ相手には

実戦的かもしれませんね。

キャスト

エリザベス・ベネット・・・リリー・ジェームズ

ダーシー・・・サム・ライリー

コリンズ牧師・・・マット・スミス

ジェイン・ベネット・・・ベラ・ヒースコート

ビングリー・・・ダグラス・ブース

ジョージ・ウイカム・・・ジャック・ヒューストン

キャサリン・ド・バーグ夫人・・・レナ・ヘディ

ミスター・ベネット・・・チャールズ・ダンス

メアリー・ベネット・・・ミリー・ブラディ

キティ・ベネット・・・スキ・ウォーターハウス

リディア・ベネット・・・エリー・バンバー

監督・・・バー・スティアーズ氏