引用元:https://eiga.com/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
実写映画【ヲタクに恋は難しい】が2020年2月7日に公開されました。
婦女子百瀬成海:高畑充希×ゲーヲタ二藤宏隆:山崎賢人、アニヲタ樺倉太郎:斉藤工×&手イヤー小柳花子:菜々緒!
そしてドルヲタ賀来賢人とバーのマスタームロツヨシ!!
どんだけ贅沢なんだ!ってくらい歌い踊って大騒ぎのミュージカル映画ですが、どこか微妙に盛り上がれない感もあるもったいない映画でした。
そこで今回は実写映画「ヲタクに恋は難しい」について紹介したいと思います。
実写映画「ヲタクに恋は難しい」
- あらすじ
- 見どころと感想
- キャスト
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
実写映画「ヲタクに恋は難しい」
あらすじ
普通なら可愛い部類のOL女子・百瀬成海:なる(高畑充希)は、転職先で幼なじみの二藤宏嵩(山崎賢人)に再会します。
しかしなるは「隠れ婦女子」という名のヲタク。
頑なに隠してきた『BL』『コミケ』などという極秘ワードを何気にバラシてくれた宏嵩も、普通にしていればかなりの線にいくイケメンなのに、残念ながら重度のゲームヲタク。
前の職場は、彼氏にヲタクだとバレて居づらくなって辞めてしまったなるは、せっかくの新しい職場ではヲタクであることを隠し通そうと心に決めていたのです。
なので速攻、宏嵩を食事に誘って口止めしたその帰り道で、
「オレにしておけばいいじゃん」
「採用!」
と、あまりにも有名なシーンへと進んでいきます。
そういういきさつで付き合い始めた二人ですが、会社でのなるは宏嵩を見ると恥ずかしさのあまり逃げ出してしまうという怪現象を起こし、やがて仕事の合間にゲキオコの宏隆に捕まって壁ドンされたなるは・・・・。
「好きだなんて言うんじゃなかった」「いや・・言われてねぇな」「言ってねぇな」と言う、これまた名シーンに続き、コミケの場面へと続いていきます。
そこら辺はコミックスの1巻と重ねながらキュンキュンしちゃいました。
でも問題は樺倉と花ちゃんが中々登場しないところなんです。
しかもこの先は原作とちょっと違ってきます。
いつになったらレイヤー姿の菜々緒さんが出てくるのかと思っていたら・・・。
なんと!上司・樺倉(斎藤工)に誘われて無人のビルの屋上へ行ったなるは、そこで彼と軽く飲むはずだったのに、泥酔した樺倉にケンカ中の彼女へのグチを半泣き状態で聞かされるはめになってしまいます!
一方、宏嵩の方はなるの趣味をどう受け止めてやればいいのか悩んで、とあるバーに足を踏み入れるとそこにいたのはすっかり酔っぱらった小柳花子(菜々緒)だったのです。
ここでバーのマスター・ムロツヨシさん(どうやらコナンヲタクらしい)が酔って宏嵩に絡む花子の酒癖を歌うシーンはちょっとした見ものでした。ムロさん意外に歌うまい!
その後、なるに何も言わずに1週間も有休をとった宏嵩と連絡がつかなくなって心配していたら、いきなり『川崎の○○へ来い』とメールをもらい、行ってみるとドルヲタと化した宏嵩が同僚の声優ドルヲタの坂元(賀来賢人)たちと踊っていました。
そして宏嵩の家に行くと、部屋の中がヲタク化されてとんでもない事に!
なるに合わせてヲタクに染まろうとした宏嵩ですが、自分はヲタクなのに『ヲタクの彼氏はNG』というなるに気持ち悪がられ・・・。
なるはなるで、ヲタクどうしという気楽さから付き合っているだけで、宏嵩は本当は私なんかよりもっと普通の女の子がいいんじゃないのかと悩んでいたのですが。
そんな折、会社帰りに樺倉といつものビルの屋上で飲んで、その帰りに誘われて彼の家に行くとそこにいたのはコスプレさせられた宏嵩と、イケメンのコスプレをした花子(菜々緒)だったのです。
ここでようやく花子と遭遇し、樺倉と花子が付き合っていることが判明しますが、双方が異性を部屋(樺倉の家)へ連れ込んだことでケンカが再燃してしまい、しかたなく二人を放置して帰るなると宏嵩。
その帰り道でようやく、
「好きなことをして楽しそうにしているなるが好き」
という、宏嵩の告白でようやくお互いの気持ちが通じ合うことができた二人でした。
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見どころ
見どころはやっぱり原作に沿った数々の名シーンと、ミュージカル映画ということで高畑充希さんや山崎賢人さんたちが歌い踊るシーンです。
- 宏嵩の告白と採用!のシーン。
- コミケで「メガネのイケメンがBLのエロ本売ってる!」と言われるシーン。
- エレベーターの前での壁ドンと「言われてねぇ」「言ってねぇ」のシーンなど。
- そして、この名場面の合間に登場人物やバックの人たちの華麗なダンスシーンの数々。
- 斎藤工さんのタップダンスはカッコよかった!
- そしてバーのマスター・ムロツヨシさんと菜々緒さんが「花子の酒は絡み酒」を歌う場面は面白かったです。
とは言え、原作から期待していたほどの展開はなくてちょっとガッカリもありました。
「ララランド」や「オペラ座の怪人」のパロディがあったりしてそれはそれで良かったですが、「なる、宏嵩、花子、樺倉」の4人がもっと絡む場面がたくさん欲しかったですね~。
樺倉の家で初めて花子と遭遇するとか「ありえねぇ・・遅すぎ!」だし、しかもそのまままた摑み合いの大ゲンカ・・・せっかくの菜々緒さんのコスプレシーンだからもっとちゃんと見たかったです。
高畑充希さんの素晴らしい歌唱力に比べて、ストーリーがあまりにも単純な展開で残念でした。
キャスト
■監督・・・・・・福田雄一監督
- 百瀬成海・・・・高畑充希さん
- 二藤宏隆・・・・山崎賢人さん
- 樺倉太郎・・・・斉藤工さん
- 小柳花子・・・・菜々緒さん
- 坂元真司・・・・賀来賢人さん
- バーのマスター・・ムロツヨシさん
- 未来・・・・・・若月佑美さん
- 石山邦雄・・・・佐藤二朗さん
- 森田悠季・・・・今田美桜さん
まとめ
今回は実写映画「ヲタクに恋は難しい」についての紹介でした。
やはり原作にかなうものはないもかも・・ですね。
ではでは(^o^)/
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