【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】ネタバレ内容と感想・見所や評価

     

2016-07-04_101022引用元http://www.disney.co.jp

お元気ですか?うめきちです(^0^)

【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】が2016年7月1日に公開されました。

ティム・バートン監督にの手により、大人になったアリスと過去に心を囚われたマッドハッターの物語です。

世界を不思議の国に巻き込み、大ヒットした【アリス・イン・ワンダーランド】に続くシリーズ第2弾【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】では、アリスはマッドハッターの病んだ心を救うために時間を遡る危険な旅に出ることになります。

今回の記事は、

・【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】あらすじと感想

・キャスト

・見所

・評価

・まとめ

以上について紹介していきたいと思います。

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】あらすじと感想

大人になったアリス

すっかり成長して大人になったアリスは亡き父のあとを継ぎ、貿易船ワンダー号で航海の旅に出ていましたが、数々の冒険を経験し、やっと故郷に帰ってくることができました。

しかし待ち受けていたのは、借金のためにワンダー号を売却するか、家を売るか2つに1つの究極の選択でした。

この恐ろしい選択を仕掛けてきたヘイミッシュの家のパーティー会場で、かつてのなつかしい友達の声を聞き、鏡の中を通り抜けて再び不思議の世界へと飛び込んで行ったのです。

病気になったハッター

夏かしい不思議な友達が住む世界ではあることが起こっていました。

帽子やのハッターが病気になってしまったというのです。

そして、彼を助けることができるのはこの世界の住人ではないアリスだけだったのです。

ハッターの病気の原因は、彼がある日草むらでみつけた青い髪帽子でした。

それはハッターが子供の頃に初めて作ったものだったのですが、とっくに父親の手で捨てられたと思っていた物でした。

その帽子を見たとたんにハッターはケンカ別れしたそのあとドラゴンの襲撃で死んでしまったはずの家族が生きているかもしれない!いや、生きているんだと思ってしまったことでした。

朝も昼も夜も『家族に会いたい』それだけを考えてとうとう病気になってしまったのです。

彼を救う方法はひとつだけあると、白の女王ミラーナは言いました。

ただし、この世界の住人ではないアリスにしかできない危険な方法だと・・・

それは、時間を管理する「タイム」の所にある「クロノスフィア」を使って時間を遡り、ハッターの家族をドラゴンの襲撃から守り、死なないように助けるて連れてくることこと・・・つまり過去の書き換えでした。

タイムとクロノスフィア

無限の空間にそびえる城に住む《時間》の化身であるタイムの所にある大時計に設置してあるクロノスフィアは時間を遡ることができるタイムマシンのような機械でした。

しかし、大時計はクロノスフィアを外すと壊れてしまうのです。

大時計とタイムの身体はシンクロしていて、半機械人間のタイムもまた壊れてしまいます。

そして、過去を変えようとして過去の自分を見たりすると世界の崩壊が始まるというのです。

アリスの目的は、ハッターを助けるために彼の家族の過去を変えて彼らが生きていることにすることだったのです。

タイムの静止も聞かず、ついにクロノスフィアを手に入れたアリスは過去の世界へと行ったのでした。

赤の女王と白の女王

アリスがやって来た過去の世界では、今まさに次の女王を決めようとしていました。

次の女王には長女であるイラスベス(赤の女王)がなるはずでした。しかし頭が大きすぎて王冠が載らず、ムリにかぶせようとして壊れてしまいました。その場にいた家来や民たちがみんな笑いだしてしまいました。

怒り出したイラスベスが怒りのあまり、全員の首をはねてやると言いだしたので父親である現王は、次の女王は妹のミラーナ(白の女王)にすると宣言してしまったのです。

ところでこの赤の女王イラスベスのデカ頭は最初からデカかったわけではありません。

子供の頃、転んで頭を打ち、大きくなってしまいそれと並行して性格も歪み、ひがみっぽくなっていったのです。

また、この原因を作ったのはなんと!ミラーナだったのです。

ミラーナがついた嘘がイラスベスの人生をも変えてしまったのでした。

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ハッターの父親

子供の頃のハッターにも偶然会うことができ、例の髪帽子は捨てられたのではなく、実は父親が大切に持っていた事がわかりました。

ハッターの父親「ザック・ハイトップ」は息子の才能を信じ、帽子屋として厳しくしていたのですが、まだ若いハッターには親のきもちなんかわかりません。

ハッターが父親とケンカして家を飛び出したあとで悲劇は襲いかかるのです。

しかし、良く見てみると、ドラゴンに襲われたはずのはいトップ家のみんなは赤の女王の兵隊たちに捕らえられて小さくされてアリの巣の標本箱の中で飼われていたのです。

クロノスフィアの力で時間を遡っていくうちにいろいろな事がわかってきたのです。

アリスはハッターの家に飛んで行き、家族が生きていることを告げ、信じなかったことを謝りました。

しかし時遅く、すでにハッターは灰色になって命は消えようとしていました。

けれどもアリスの言葉が耳に入るとうっすらと目を開けたのです。

次の瞬間、灰色になっていた彼の髪がオレンジに変わり、瞳の輝きも戻ってきました。

「信じている」その一言が病を治す力になったのでした。

和解

アリスたちは赤の女王の城に行き、長い間捕らえられていたハッターの家族を見つけましたが、それは罠で逆に全員捕まってしまい、クロノスフィアをとられてしまったのです。

赤の女王は妹の白の女王を連れて、自分たちの子供の頃に時間を遡りました。

そしてミラーナが、お菓子を食べたのイラスベスだとウソをついている場面へとやってきました。

ミラーナに謝らせようと思ってここへ来たのに、過去の自分の姿を見ると世界が壊れてしうという掟には勝てません。

アッという間に鉄が錆びつき錆に覆われていくように世界が鉄さびのようなトゲトゲに覆われていくのでした。

急いでクロノスフィアをタイムの城の元の位置へ戻さなければこの世界は無くなってすまうかもしれません。

アリスとハッターは世界の崩壊に追いつかれないように大急ぎで、タイムの城へ向かいました。

タイムの城にも崩壊はやって来ていてどんどん赤錆のようなものに覆われて壊れていきました。

あと少しという所で、ミラーナはイラスベスの身体を抱いたまま崩壊の波に呑まれていきました。

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アリスも大時計のわずか数センチの所で崩壊に追いつかれてしまいました。

もうこれで終わりかと、思ったその時にアリスの手の中のクロノスフィアが反応したのです。

大時計に戻されたクロノスフィアにより、崩壊から蘇えった世界は喜びに満ちていました。

ハッターは最愛の家族と再会することができたのです。

「家族は世界に1つしかないんだ」

ミラーナはイラスベスにやっと謝ることができました。

「あの時は私がウソをついてイラスベスのせいにしてしまってごめんなさい」

「その言葉が一番聞きたかった・・・」

長年憎しみ合った姉妹は和解することができたのでした。

一方アリスは甦ったタイムの所にいました。

いくら親友のハッターのためとはいえ、クロノスフィアを盗んだことにより引き起こした大事件について謝罪していました。

タイムは唇の端を歪めながら、アリスにこう言いました。

「二度とここへは来るなよ!」

ワンダー号

アスコット商会の事務所では、アリスの母親・ヘレン・キングズレーがワンダー号売却の書類にサインしようとしているところでした。

そこへ突然どこからか現れてアリスの言葉によって、ヘレン・キングズレーは書類にサインするのはやめて、書類を破り捨ててしまいました。

しばらくすると、ワンダー号の就航の準備ができたみたいです。

キングスレー親子は晴れやかな顔をしていました。

背後の小さな事務所の看板は『キングズレー商会』となっています。

アリスは再び船に乗る決心をし、貿易の世界へと身を投じていくのでした。

感想

なかなか・・いいえスゴい映画でした。

映画で手に汗握ることは醍醐味のひとつですが、この映画でもしっかりとにぎってしまいました。

アリスの衣装も中国の皇后から送られたものだそうで、きらびやかで中々すごいものでした。

「家族は世界に1つしかない大切なもの」

ハッターの言葉に、現代の希薄になりつつある家族関係について考えさせれ増した。

もう一度いえ、2度3度しっかり見たい映画のひとつになりました(^◇^)

キャスト

マッドハッター / ジョニー・デップ

白の女王(ミラーナ)/ アン・ハサウェイ

アリス・キングスレー / ミア・ワシコウスカ

ザニック・ハイトップ / リス・エンバス

赤の女王(イラスベス)/ ヘレナ・ボナム・カーター

タイム / サシャ・バロン・コーエン

アブソレム(声)/ アラン・リックマン

チェシャ猫(声)/ スティーブン・フライ

白うさぎ(声) / マイケル・シーン

ベイヤード(声)/ ティモシー・スポール

トウィードルダム/トウィードルディー / マット・ルーカス

ヘレン・キングスレー / リンゼイ・ダンカン

ヘイミッシュ / レオ・ビル

アスコット夫人 / ジェラルディン・ジェームズ

三月ウサギ(声)/ ポール・ホワイトハウス

マリアムキン(声) / バーバラ・ウインザー

ウィルキンズ / マット・ボーゲル

監督・・・ジェームズ・ボビン

見どころ

見どころは、はっきり言ってハッターではないでしょうか?

特に注目する点は、彼のメイクです。

ハッターのアイメークは予告編やポスターで見る限りでは、白い睫毛に見えるようなメイクだと思っていましたが、実は目を閉じると上下のまぶたに繋がって赤と白の縦ラインがかいてあるのです。それはまるで、睫毛と言うよりはむしろ窓の格子のような感じがしました。

ラストに向かっていく途中のほんのワンシーンでしたが、思わず「ワオ!」と言ってしまいました。

他にも、ハッターはその気分や状態で目の色などが少しづつ変わるようですが、後半で心の病のため瀕死の状態で血の気も失せて、髪までも灰色になってしまっていたのです。

けれどもアリスがハッターの家族は生きているということを知らせてくれて、自分を信じてくれると分かったとたんに魔法が解けるように元のオレンジ色の髪で派手なメイクのハッターに早変わりするのがおもしろいです。

彼の心の色そのものですね~(笑)

評価

私個人の評価です。(☆4)をさし上げたいと思います。

私は2Dで見ましたが、2Dでもとてもスピード感があり、最後の破壊のシーンなどは今にも破壊された棘がこちらにも飛んできそうな迫力がありました。

これが3Dだったら更にかなりの迫りくるものがあったと思います。

ストーリーもなかなかおもしろかったです!

まとめ

今回の記事は、

・【アリス・イン・ワンダーランド時間の旅】あらすじと感想

・キャスト

・見どころ

・評価

以上について紹介してみました。

すごく面白い映画でした。

公開期間中にもう一度じっくり見てみたいです~

ではでは(^0^)/

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