お元気ですか？うめきちです(^o^)／
冴えないファミレ店長・近藤に片思いする女子高生の橘あきらという設定で注目を集めたコミックス「恋は雨上がりのように」の実写映画化が2018年5月25日に公開されました。
足にケガをして大好きな陸上を諦めようとしていた橘あきらの前に、不意に現れた恋の対照は45才のおっさんだったという純粋で綺麗すぎる恋の物語ですが、脇役も目が離せません！
コミックスのキャラと並べて見ると面白いんです(＾◇＾)
今回の記事はこの映画の紹介です。
「恋は雨上がりのように」
- あらすじと感想
- キャスト
- 評価
- まとめ
（※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方は気を付けて下さいね！）
映画「恋は雨上がりのように」
あらすじと感想
ファミレス「ガーデン」
高校2年の橘あきら（小松菜奈）はアキレス腱のケガで陸上への夢を失い、偶然立ち寄ったファミレス「ガーデン」の店長・近藤（大泉洋）は放心したようなあきらに優しく声をかけてくれました。
それがきっかけとなり、あきらはガーデンでバイトを始め、加瀬（磯村勇斗）や吉澤（葉山奨之）のアプローチをフリきってただひたすら近藤のことを見つめ続けています。
気がつくといつも近藤はファミレスに来ているお客のクレームに謝っています。
先輩従業員の久保（濱田マリ）はそんな近藤の姿を見る度に、「情けない男だ」とバカにしていました。
★この久保役に濱田マリさんがスゴクはまっていると思うのは私だけでしょうか!?
引用元http://koiame-movie.com
下あごをつき出して近藤に文句を言う姿や、近藤を見る時の「仕方のない奴だね」という姉貴分的な眼差しとか、映画館の画面を見た時に拭き出してしまいました。
終盤であきらが「ガーデン」を辞めた後、近藤の机の上に置きっぱなしになっていた書きかけの小説を読む久保のニヤッと笑う顔なんて絶品です！
倉田みずきの挑戦
一方、倉田みずき（山本舞香）もかつてアキレス腱をケガして走れなかった時に見に行った競技会で、橘あきらの走る姿に感動していつかこの選手を追い越そうとリハビリを頑張りました。
ところが最近、橘選手が競技会に出て来なくなったのでどうしたのだろうと思っていた矢先に、偶然立ち寄ったファミレスでバイトしているのを見かけたのです。
「橘先輩、あなたの記録なんてすぐにぶっちぎります！」
★いきなりカバンを放りだしてクラウチングスタートであきらに向かってダッシュし、壁ドンとかビックリです。
それだけあこがれの選手・橘あきらにこのまま埋もれてほしくないという強い想いなんですね～。
みずきの挑戦的な態度にあきらは戸惑いを覚えながらも、彼女の走りに再び走ることの楽しさを思いだしていました。
でも店長への気持ちも本当なので、ある雨の日についに告白してしまうのです。
恋するあきら
近藤はあきらが自分に好意を抱いてくれているとは夢にも思っていなかったので、驚きながらもどうするべきか悩みます。
あきらは近藤を強引にデートに誘って映画を観に言ったり、夏まつりに息子の勇斗（縣田玲央）を連れて遊びに来ていた近藤に偶然出会ったりして恋の楽しさに浸っていました。
ある日、近藤が風邪をひいて欠勤したと聞いたあきらは、雨が降る中、彼の所へお見舞いに行ったのです。
あきらの真っすぐな気持ちをを受けとめきれない近藤は、その時もなんとなくはぐらかしたり、ごまかしたりしていましたが、突然カミナリが鳴って停電した時にちょっとしたはずみで抱きしめてしまうことに！
「こ、これは、友達のハグ・・・！」
大汗をかきながらも何とかあきらをタクシーに乗せて家に帰した近藤は、そのまま再び熱を出して寝込んでしまいました。
そして夜中に友人で作家の九条ちひろ（戸次重幸）に「孤独死する～！」と電話をかけたのでした。
★台風のような嵐の中であきらをタクシーに乗せた後、風に吹き飛ばされて消えてしまった近藤のシーンは思わず「うまい！」って吹き出してしまいました。
近藤の夢
朝、近藤が目を覚ますと朝ごはんを作ってくれていたちひろが、近藤の机の上に置かれた原稿用紙を指さして言いました。
「まだ書いているんだろう？」
近藤は今でこそしがないファミレス店長ですが、本当は作家になる夢を捨てきれず小説を書き続けていたのです。
近藤が決めたこと
ある日のバイト中に近藤はあきらに、「来月のシフトは入らなくていいよ」と言いました。
「その次の月もそのまた次もずっと入らなくていいから」
それはあきらが走ることを躊躇っていながらも、本当は走りたいと思い始めていることを知っている近藤の思いやりでした。
あきらの復帰
それからしばらくして近藤が川の土手道を車で入っている時に、ランニング中の陸上部を見かけるとその中であきらが走っていました。
車から降りた近藤は立ち止まってこちらを見るあきらに声をかけました。
「元気にしていますか？」
切なそうに目をうるませたあきらが精一杯の笑顔で答えます。
「店長、私たち友達ですよね？」
★タイトルは「雨」なのに、綺麗な青空のような映画でしたね。
コミックスの最終巻を読んだ時にもそう思いましたが、映像になるとよりいっそう綺麗さが際立ってきます。
雨の日のようにしっとりとしたあきらの恋心、そして晴れ渡る空のような笑顔でトラックを走るあきら。
美しすぎます～(*´▽｀*)
17歳の少女の恋の思い出として心の中にしまうには切なすぎる青春の物語でした。
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キャスト
- 橘あきら・・・小松菜奈さん
引用元http://koiame-movie.com
- 近藤正己・・・大泉洋さん
引用元http://koiame-movie.com
勇斗・・・・・縣田玲央くん
引用元http://koiame-movie.com
- 喜屋武はるか・・・清野菜名さん
引用元http://koiame-movie.com
- 加瀬亮介・・・磯村勇斗さん
引用元http://koiame-movie.com
- 吉澤タカシ・・・葉山奨之さん
引用元http://koiame-movie.com
- 西田ユイ・・・松本穂香さん
引用元http://koiame-movie.com
- 倉田みずき・・・山本舞香さん
引用元http://koiame-movie.com
- 久保・・・・・・濱田マリさん
引用元http://koiame-movie.com
- 九条ちひろ・・・戸次重幸さん
引用元http://koiame-movie.com
- 橘ともよ・・・吉田羊さん
引用元http://koiame-movie.com
大塚・・・・・・・・篠原篤さん
引用元http://koiame-movie.com
■監督・・・・・永井聡監督
■原作・・・・・眉月じゅん氏
評価
私個人の評価です。
DVDが出たらすぐに購入したい映画でした。
なので（☆4）を差し上げたいと思います。
☆
まとめ
今回の記事はこの映画の紹介でした。
「恋は雨上がりのように」
- あらすじと感想
- 評価
- キャスト
原作を裏切らないとてもすてきな映画でした。
まだ観ていない人はぜひ観てほしい映画です。
ではでは（^0^）/
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