お元気ですか?うめきちです(^o^)/
マンガ・あき先生、原作・クレハ先生による異世界ファンタジー『復讐を誓った白猫は竜王に膝の上で惰眠をむさぼる』1巻が2018年4月5日にフロースコミックから発売されました。
最近よくある異世界ものですが、このマンガは何と言うかちょっと違っていてスゴクかわいい!!(≧▽≦)
優しくて綺麗な絵柄と分かり易いストーリーは、ファンタジー好きには絶対おススメの作品です。
そこで今回はこのマンガの紹介です。
『復讐を誓った白猫は竜王に膝の上で惰眠をむさぼる』1巻
- あらすじと感想
- 2巻の発売日予想
- まとめ
(※なお、ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
『復讐を誓った白猫は竜王に膝の上で惰眠をむさぼる』1巻
あらすじと感想
ルリとあさひ
このお話のヒロイン”森川瑠璃”は日本在住の普通(けっこう美形)の女子大生だったのですが、幼い頃から普通ではない境遇に置かれていたのです。
外国人モデルの母と外交官の父の間に生まれ、プラチナブロンドに瑠璃色の瞳というお姫様のような美麗なルックスに反して辛い半生を送っていました。
その原因は幼なじみの”篠原あさひ”にありました。
無邪気に可愛らしいあさひを周りの人々はなぜか異常なほど可愛がり、彼女が欲しいと言えばルリの人形さえも上げなくちゃいけない、それが正しい選択だと押しつけられてきたのです。
★マジ「ありえね~・・・」すごい疫病神・・・。
ルリのことが好きでベッタリとくっついて離れないあさひのおかげで、幼い頃から理不尽な目に合ってきたルリは何とか彼女から離れたいと願ってました。
そしてついにあさひには無理な難関大学に入学して自由へのキップを手に入れたはずだったのに、どういうわけか同じマンションにあさひも住んでいたという悲劇に見舞われたのでした。
楽しいはずの大学生活でも再びあさひに取り憑かれ、その取り巻きに睨まれ続ける日々を送ることになってしまったルリでした。
異世界へ召喚
ところがある日、あさひ&取り巻き達と歩いていた時に突然道路が眩しく光り出して、気がつくとそこは異世界でした。
異世界のナダーシャ王国に巫女姫として召喚された彼らですが、神官はあさひを見るとすぐさまその手を取り、「巫女姫様・・・!」と感激しています!
そしてこの世界でもルリはあさひの取り巻きたち&神官たちによって迫害され、ついに「隠れの森」に捨てられてしまったのです。
森に捨てられたことであさひと離れることができたルリは、城に戻る気などまったくなくて逆に喜んで森の奥へと入って行きました。
どこからともなく聞こえてくる鈴の音に導かれて数日の間森をさまよっていたルリは、城で神官が魔法を使えることを自慢していたことを思いだして自分も出来たらいいなと何気に試してみると・・・!
鬼婆・チェルシーさん!
火を出す魔法が使えてビックリ仰天なルリでしたが、直後に恐ろしい獣に追いかけられて逃げまわり、命からがらたどり着いた森の一軒家にはチェルシーさんという鬼婆のようなおばあさんが住んでいました。
ところがこのチェルシーさんは見かけは鬼婆ですが、とても優しくて頼りになる人で、異世界人のルリにこの世界のことをいろいろ教えてくれました。
★ルリは精霊たちにとても好かれる『愛し子』という大切な存在なのだそうですが、『愛し子』・・『魔法使いの嫁』のチセとかぶってしまいますね~。
どっちが先なのかは知りませんが、最初ちょっと混乱してしまいましたよ(;´Д`)
またチェルシーさんは、あさひも『魅了』という魔法を無意識に使っているのではないかと言うのです。
だからみんなの反応が同じなのだろうという見解です。
★なるほど!そうなのか!!
『時の精霊・リディア』
そんなルリにも『時の精霊・リディア』という友達ができました。
『時の精霊』は人間の前には決して姿を現さないと言われていましたが、『愛し子』という特性の上に独りぼっちの寂しさを知っているルリの優しさがリディアを感激させたのでした。
そしてルリを気に入ったリディアは、彼女の知らないうちに勝手に『契約』までしてしまいました。
竜王国
ところで、チェルシーさんが住んでいるこの国は竜王国といい、人々は竜の姿と人の姿をもっていました。
もちろんチェルシーさんも竜の姿を持っていて、歩けば5日かかる市場へも一っ跳びでした。
市場では精霊にをたくさんくっつけているルリは珍しがられ、その恩恵にあやかろうと人々は彼女の手から商品を買おうと殺到しました。
精霊がたくさん集まる土地は豊かになり、災害も減るのだそうです。
猫になる腕輪
そんなこんなで平和に暮らしていたルリですが、ある日「ルリの空間」でリディアと遊んでいた時にそこで綺麗な腕輪を拾いました。
うっかりその腕輪を持ってきてしまったルリは、うたた寝から目覚めるとなんと、猫になっていたのです!
精霊たちの説明を聞いたチェルシーさんが腕輪を外してくれたので元の姿に戻ることができましたが、涙が出るほど驚いたルリでした。
チェルシーさんの提案
「ルリといると毎日あきないねぇ」
チェルシーさんは呆れながら一つの提案を出してきました。
「ちょっと王都までお使いに行ってきてほしいんだ」
つまり王都で竜王の側近をしているチェルシーさんの息子の所へ行ってしばらく世話になり、色々と体験して来いということでした。
森の生活の方がいいと思ったら戻って来ていいと言われたので出かけることにしました。
そして王都についたルリはさっそくゴロツキに追いかけられる窮地におちた時に、
『ピンチの時にはこれを使うといいわよルリ』
リディアが持たせてくれた無茶苦茶ヤバそうなモノを咄嗟に投げつけると、そのあまりの臭さにゴロツキどもは気絶してしまったのです。
その様子を物陰から見ていた男が一人、クスクス笑っていました。
そしてその男は近づいてくると、ルリのプラチナブロンドの髪に触れ、
「おまえ 名は?」
しかしルリは一目散に逃げてしまうのでした。
ルリの髪の色はこの世界でも珍しいそうなので、なるべく目立たないようにしようと思ったルリは何かを思いついたようです。
★もしかしてそれが「猫」?
竜王
その頃王宮では下町散策に出かけていた国王がやっと戻って来ていました。
大臣たちは目下この王様のお妃選びにやっきになっていたのですが、その気のない彼はたくさんの縁談にも目もくれませんでした。
いいかげん嫌気がさしていた大臣たちが
「どうせ下町に行かれるならつでに女性のひとりやふたり見繕ってきていただけると・・・」
そう言い終わらないうちに王様の顔に微妙な変化が!
「お任せください!!!」
《目印はプラチナブロンドの髪だ!》
その頃ルリは猫になっていたのでした。
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★王様の恋は前途多難のようですね。
でもこの初心そうな王様、めっちゃかわいいじゃないですか(*´▽`*)
原作のヤミーゴ先生の描くルリと比べると、あき先生のルリは少しやさしげな雰囲気で私はこっちのルリも大好きです💛
ふたりのこの先の出会いが楽しみですね~。
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2巻の発売日予想
『復讐を誓った白猫は竜王に膝の上で惰眠をむさぼる』2巻発売日はまだ未定のようです。
また詳しい情報が入り次第更新していきたいと思います。
しばらくお待ちくださいね(^_-)-☆
☆
まとめ
今回はこのマンガの紹介でした。
『復讐を誓った白猫は竜王に膝の上で惰眠をむさぼる』1巻
- あらすじと感想
- 2巻の発売日予想
- まとめ
懐かしいおとぎ話みたいな異世界ものですが、なんだかワクワクさせる展開がおもしろいですね。
早く2巻が読みたいゾ~!!
ではでは(^0^)/
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