引用元https://biblia-movie.jp/
お元気ですか?うめきちです(^o^)/
映画「ビブリア古書堂の事件手帳」を観てきましたが、なかなかおもしろかったです!
「夏目漱石の本」と「太宰治の本」この2冊の本から過去と現在をつなぎ、やがてその奥に隠された秘密の恋を解き明かしてくれた栞子の理路整然とした明快な謎解きを、もっと見たいと思ったのは私だけじゃないと思います。
ラストシーンも続編がありそうな感じじゃなかったですか?
そこで続編ができるかもしれない要素を探ってみることにしました。
映画「ビブリア古書堂の事件手帳」
- あらすじ
- ラストシーン
- 原作やTVドラマ
- 続編の可能性は?
- まとめ
映画「ビブリア古書堂の事件手帳」
あらすじ
鎌倉に住む五浦大輔(野村周平)は、祖母・絹子(夏帆)の遺品から夏目漱石の直筆と思われる署名が入った古本『それから』を見つけ、その本には直筆のサインがあったことからその真偽を鑑定してもらうために、本に挟まれていた伝票の書かれていた北鎌倉の「ビブリア古書堂」を訪れました。
店主・篠川栞子(黒木華)は極端な人見知りではありましたが、その洞察力や推理力はするどくて大助が持ち込んだ夏目漱石全集の仲の一冊「それから」を手に取ってパラパラと少し見ただけで、その本に隠された絹子の辛い恋の秘密を読み取ったのです。
それがきっかけで大輔はこの店のアルバイト店員になったのですが・・・。
その頃、古書業界では太宰治の本を買いあさる謎のコレクター「大庭葉蔵」という人物が現れ、栞子の所にも彼女がが祖父から引き継いだ希少本「晩年」を譲ってほしいというメールが頻繁に届くようになっていました。
そしてある晩、栞子は大庭葉蔵に石段から突き落とされて足に酷いケガを負ってしまったのでした。
そんな中、大輔と栞子は古書の市場でネット販売専門の稲垣(成田凌)という男と知り合い、恐ろしい事件に巻きこまれていくことになるのでした。
✒詳しい内容はこちらをご覧下い↓
➜映画「ビブリア古書堂の事件手帳」ネタバレ感想・キャストや評価
ラストシーン
映画のラストシーンは、ビブリア古書堂の店先の階段に腰かけた二人の場面から始まります。
「大庭葉蔵」事件が解決しても、海に沈んだ「晩年」はもう戻って来ませんが「ビブリア古書堂」にはいつもの穏やかな日々が戻ってきました。
店先に腰かけた栞子の横にすわった大輔は、夏目漱石の「それから」の中のセリフの一節を言っています。
「ぼくの存在にはあなたが必要だ!どうしても必要なのです」
ここで映画は終わりです。
でもこれって大輔が栞子にプロポーズしたってことなんでしょうか?
ちょっと見には一件落着で、栞子のことが好きな大輔が告白してハッピーエンドを迎えたようにも見えますが、反面すごく続きを感じさせる終わり方にも思えます。
もし単純にプロポーズだったとしても大輔ってまだ就職もしてないアルバイト店員だし、たとえばこのままこの店で働き続けるとしても古書店員としては新人すぎです。
栞子に堂々と愛をささやけるまでにはまだまだ道は遠いのではと、思うんですがいかがでしょうか。
ふたりのこれからがスゴク気になりますよね?
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原作やTVドラマ
原作の三上延先生によるライトノベルのシリーズは7巻もあり、第1巻は2011年に発行されています。
7巻それぞれが本にまつわる隠された謎を解く物語です。
(1巻)
就職浪人中の五浦大輔は、祖母の遺品の夏目漱石全集に書かれたサインの鑑定のために、ビブリア古書堂を訪れる。
なりゆきで、入院中の店主の元を訪ねると、そこには高校のころ偶然見かけた美しい黒髪の女性・篠川栞子がいた。
人見知りだが古書の知識は並大抵ではない栞子は、夏目漱石全集にまつわる謎を読み解き、大輔に語り始めた…。これは、栞子と奇妙な客人達が織り成す、“古書と秘密”の物語である――。
引用元https://www.amazon.co.jp
2013年1月には剛力彩芽さん主演でTVドラマ化され、同年3月にはコミカライズされて全6巻で発行されました。
私は原作をまだ読んでないので2人の関係がどう進んで行くのかは知らないのですが、これだけシリーズが続いたりするのは両想いにはいたってないということですよね?
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続編の可能性は?
1巻の内容が映画「ビブリア古書堂の事件手帳」の内容に重なっているし、タイトルが「手帳」ですから、これだけから考えてもあと何話かあり得そうだと思いませんか?
それにふたりの関係がどうなっていくのか本を読むのもいいですが、映画でズバーっと知りたいし、また黒木華さんや野村周平さんの静かなイチャイチャも見たいですよね。
「強く願えば、願いは叶う!」ということで続編が作られることを期待しましょう!!
まとめ
今回の記事は続編ができるかもしれない要素を探ってみることでした。
続編が出来ることを祈っています。
ではでは(^0^)/
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