お元気ですか?うめきちです(^0^)
『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編、【エンド・オブ・キングダム】が2016年5月28日公開されました。
2013年、アメリカのホワイトハウスがテロの災禍に見舞われた『エンド・オブ・ホワイトハウス』の公開から2年が経ち、今度は世界がテロの恐怖に震撼とさせられる大事件が起きました。
今回は舞台をイギリスに移し、テロリストのターゲットになったアメリカ大統領を守るためにまたもや、シークレットサービスのマイク・バニングの体をはって活躍します。
今回の記事は、
・【エンド・オブ・キングダム】のあらすじと感想
・キャスト
・評価
・まとめ
以上の紹介をしていきたいと思います。
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
【エンド・オブ・キングダム】のあらすじと感想
パキスタンの爆撃
パキスタンのパンジャブ地方では結婚式が行われていました。
世界各地で起こっているテロに関与している悪名高き武器商人アミール・バルカウィの娘の結婚式のためにバルカウィの一族が集まっていました。
そこに米国空軍のドローンによる爆撃が行われました。
イギリスへ
ドローンの爆撃から2年後、ホワイトハウスにはイギリスの首相の急死の報が伝えられました。
英首相の葬儀に参列することになった大統領とシークレットサービスのバニングは厳戒態勢が敷かれているロンドンへと旅立ちました。
バニングは数年前、ホワイトハウスがテロに襲われた事件で大統領を救いシークレットサービスの職に復帰していました。
また、2週間後にはバニングの妻が出産を控えていました。
テロぼっ発
葬儀の会場である、セントポール寺院にロシアを除く主要40か国の首脳が続々と集まり始めたその時に、突然ロンドン市内のいたる所で一斉に爆発や銃撃が始まりました。
大勢のテロリストが警官や衛兵に紛れていたのです。
米大統領もアメリカから専用ジェット機・専用ヘリ・自動車と乗り継いでやっと大聖堂に到着したとたんにテロに襲われてしまいました。
このテロ事件でイタリア・カナダ・日本などの5人の首脳が殺されてしまったのです。
ヘリ撃墜
大統領はバニングとシークレットサービス長官のリン・ジェイコブズに守られて車で逃走、銃撃戦やカーチェイスの末、ヘリに乗り込み空港に向かいましたが途中で撃墜されて、そこでシークレットサービス長官のリンが亡くなりました。
墜落現場に早くもテロリスト達が駆け付けてきたので、やむなく大統領とバニングは走って逃走したのです。
その頃、中東のイエメンでは2年前にドローンの爆撃を受けて家族を殺されたバルカウィが、イギリス、アメリカ以外の首脳が死亡したという報告を受けていました。
バルカウィは家族を殺された恨みの復讐に燃え、2年の時をかけて周到な準備をしていたのです。
何とかテロリストの目を逃れた大統領とバニングは、かつての知り合いのMI6の凄腕・ジャクリーンの隠れ家に潜伏して助けを待つことにしました。
ところがここにもすぐにテロリストがやって来たのです。
どうやら内通者がいて、機密事項が筒抜けのようです。
覚悟を決めた大統領はバニングに命令しました。
「もしも奴らに捕まれば私はすぐに殺されて、その殺害シーンはネットで全世界に流される。それだけは避けたい。捕まったらお前が私を殺せ!これは命令だ!!」
内通者がいることを知ったジャクリーンは二人が逃げるとすぐに「ロンドン警視庁特殊作戦部」の本部に行くのでした。
拉致された大統領
ジャクリーンの隠れ家から車で逃走した二人は再びカーチェイスを繰り広げた末に、ついに捕らえられ、大統領は拉致されてしまいました。
バニングは大統領が監禁されている敵のアジトをつきとめて救出に向かいますが、その時に特殊部隊の隊長に「合図したらすぐにこの建物を爆破しろ!」と告げて単身、乗り込んでいきました。
アジトの建物の中ではバルカウィの息子たちが捕らえた大統領の処刑シーンを夜の20時と決め、ビデオに撮ろうとしていました。
バルカウィ一味が大統領を痛めつけている様子が世界中にネットで配信されています。
大統領は奴らにどんなに殴られても、
「私はたとえ殺されてもテロには屈せず、自分は大統領として精いっぱいの努力をした」と、宣言し、ネット画像を見ている全世界の人々の涙を誘いました。
決死の救出作戦
建物に侵入したバニングは大統領が監禁されている部屋を目指して、敵を倒しながら進んでいきます。
途中で可燃性のガス管に爆弾を仕掛け、今にも首を切り落とされようとしている大統領の所にたどり着くと一味を倒し、大統領を連れて逃げ出しました。
しかし、この場所は敵のアジトです。
次々と出てくる敵についににっちもさっちも行かなくなったバニングは、特殊部隊の隊長に爆破の合図を送りました。
大統領もろともアジトを爆破するのかと思いきや、そこは用意周到なバニングらしくシェルターになるような場所に目星をつけてあったのでした。
二人は間一髪でシェルターに逃れ、爆発の炎で敵を殲滅させることに成功しました。
特殊部隊に助け出された二人の姿を確認した人々は拍手喝采でした。
MI5長官の裏切り
ロンドン警視庁特殊作戦部の地下駐車場で急いで逃走の準備をしている男にジャクリーンは近づき、「地面に伏せなさい」と何度も警告をしました。
「長官のやり方は穴だらけなのよ!あなたのパスワードも残ったままだったわ!」
男は地面に伏せることなどせずに言いました。
「世界情勢は危険な方に向いているのに、予算を削減するなどと上層部の考えは理解できない。テロみたいなとんでもないことが起きれば少しは世界も変わるだろう」
ジャクリーンの拳銃の弾丸は、裏切者のMI5長官の胸を貫いていました。
帰国・・・わが家へ
アメリカに無事に帰国したバニングは、我が子の名前に『リン』と付けました。
生まれてくる子供の名付け親になってもらう約束をしていた盟友リン・ジェイコブズからもらった名前です。
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キャスト
マイク・バニング/ジェラルド・バトラー
米大統領ベンジャミン・アッシャー/アーロン・エッカート
トランブル副大統領/モーガン・フリ-マン
アミール・バルカウィ/アロン・モ二・アブトゥブール
リン・ジェイコブズ/アンジェラ・バセット
エドワード・グレッグ将軍/ロバート・フォスター
メイソン次席補佐官/ジャッキー・アール・ヘイリー
ルース・マクミラン国防長官/メリッサ・レオ
レア・バニング/ラダ・ミッチェル
ジャクリーン・マーシャル/シャーロット・レイラー
ロンドン警視庁総監/ケヴィン・ハザード
MI5長官/ジョン・ランカスター
監督/ババク・ジャフィ
評価
私個人の評価です。
手に汗握るアクションシーンの連続と、こんなの人間技じゃない!というツッコミ満載の大変面白い、でもテロの恐ろしさと世界平和について考えさせられる映画でしたので、
(☆3.8)を差し上げたいと思います。
まとめ
今回の記事は、
・【エンド・オブ・キングダム】のあらすじと感想
・キャスト
・評価
以上について紹介してみました。
全編ハラハラドキドキのアクションシーン満載の映画でしたね。
毎日、世界のどこかで大小のテロが起こっていますがこの映画のような大参事は絶対に起こらないようにと祈っています。
ではでは(^0^)/