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お元気ですか?うめきちです(^0^)
「贄姫と獣の王」13巻が2020年4月20日にHCコミックスから発売されました。
友藤結先生の最新刊『人外×少女』の13冊目は、いよいよクライマックスに差しかかってきました!
- シダイ村の魔女:アーシャに会いに来たサリフィ
- アーシャと退魔騎士オセロットとの関係は・・・?
- オズマルゴでは法官セトの企みが密かに進み、レオの姿が・・・!
それでは今回は「贄姫と獣の王」13巻の紹介をしていきたいと思います。
「贄姫と獣の王」13巻
- あらすじと感想
- 「贄姫と獣の王」14巻の発売日予想
- 「贄姫と獣の王」を無料で読む方法
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「贄姫と獣の王」13巻
あらすじと感想
シダイ村の魔女:アーシャ
聖獣ベンヌとふたり、目指すのは人間の大国『マクヴィアナ』にやってきたサリフィは、王国退魔騎士団団長代理のオセロットに助けられ、辺境のシダイ村で魔族文字を独学で研究している女性に会いに行けといわれて訪ねてきましたが・・・。
”シダイ村の魔女”と呼ばれているアナスタシアは、レオンハートにそっくりの顔でサリフィを驚かせましたが、サリフィの願いを「消えて」と拒否した時の顔に一瞬王様に言われたような気がして恐怖を感じてしまうのでした。
ところでアナスタシアは何とかコミュニケーションをとろうと毎日やってくるサリフになかなか名前を教えてくれません。
その理由はサリフィが昔、仲良しだったオセロットを思い出せるからでしたが、ヨアナに来て3日目に風を引いてアナスタシアの家の前で倒れてしまったのです。
「家の前で死なれて腐られたりしたらたまんないだけ」と言いながらも、一晩中看病してくれたアナスタシアはようやく名前を教えてくれました。
彼女の名前を聞いたサリフィは「優しいねアーシャって」と言ってまたもや怒らせるはめに。
アーシャとオセロット
アーシャの一族は昔からシダイ村の人々に疎まれてきましたが、彼女の両親はある日耐えられなくなって少女のアーシャをおいて村から逃げ出してしまったのです。
それから一人で生きてきたアーシャですが、ある時無遠慮に近づいてきた少年がオセロットでした。
彼は毎日アーシャの所へやって来て彼女は彼にしだいに心を許すようになりました。
そして魔女と呼ばれる所以を教えてからすぐにオセロットは村を出て行ってしまったのです。
裏切られたと思ったアーシャはますます心を閉ざしていくのでした。
魔族文字の日記
ところで魔女の所以とは、アーシャの何代か前の先祖が人の身でありながら魔族と交わって子を成したとうものです。
それを聞いたサリフィは『その先祖の人間がおーさまのルーツ!?』と胸がドキドキしてしまいました。
そして「オセロットがアーシャに会いに行けと言ってくれたのだだから、彼はアーシャから逃げたわけじゃないんじゃない?はっきりさせよう!」と彼に会いに行くことを勧めたのです。
サリフィの言葉に、彼のことを本当は信じたいと思いながらこれ以上傷つきたくないと頑なだったアーシャの心はほぐれ、会いに行くことに決めました。
その夜、アーシャは例の先祖が残した魔族文字で書かれた日記をサリフィにくれたのです。
「私の大切な人にとってとても大事な答えにつながることが書かれているかもしれない・・・」
そう呟くサリフィに心を揺さぶれたのでした。
襲撃
そんな時に突然、集団で村人がやって来て「魔女を燻りだせ!!」と叫びながらアーシャの家に火を点けました!
アーシャはサリフィを逃がすために自分が囮になろうと、家を出ようとしたその時、馬に乗ったオセロット目の前に現れて村人を鎮めて助けてくれたのです。
「何度も言ったはずだ!ここには魔女などいないと!!」
オセロットは少年だった頃にアーシャから聞いた話から、魔族と人間の間を埋める役割をしたいと思って王国退魔騎士になるために村を出たのです。
何度も手紙を書いたのにすべて村人に握りつぶされ、ふたりは離れ離れになっていったことがわかりました。
そしてサリフィが持ってきたオズマルゴからの親書はすでにマクヴィアナの王に差し出され、内容を重く見た王はサリフィに謁見すると、世界会議を招集して各国の代表と共に協議をすすめることになったので、その答えが出るまでしばらく待ってほしいとオズマルゴ王に伝えてほしいと言ったのです。
サリフィは王の言葉を伝えるためにオズマルゴへと帰っていきました。
セトの企み
一方、オズマルゴではレオンハートの正体を怪しんだ法官セトの企みが、アヌビスを巻き込んでとんでもない方向へと進んでいっていました。
時折、何日も部屋に籠ったきりになるレオンハートのことをアヌビスも不思議に思っていたのです。
アヌビスはマクヴィアナから帰ってきたサリフィに、人間の国と魔族の国が和解すればそれはサリフィの功績なので、そうなったあかつきには正式に王妃と認めると告げますが・・・。
やがて式典の日となり、レオンハートは人々の前に姿を現して今後の国の方針について演説していました。
セトは「式典の間、しばらく抜ける」とアヌビスに告げ、何かを企んでいるようです。
レオンハートがまさに演説をしていたその時、奇妙な感覚がを襲い、その瞬間に瘴気の空が晴れ渡ると彼の姿が人間の姿になっていたのでした。
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サリフィは無事に役目を果たせて良かったですね~。
早く日記を解読しておーさまのルーツがもっと詳しく知りたいですね~。きっとすごくロマンチクな物語だと思います(#^.^#)
それにしても法官のセトってとんでもないやつですね!
「王族なら禁断の書庫にも入れる」と言っていたあたりから何かきな臭い感じがしていたんですが・・・!
もしや王位争いに発展するってことなんでしょうか!?
14巻の展開が気になります!13巻72話目の後のコメントでラストスパートと書かれていたので、ついにクライマックスにさしかかってきたんですね。
「贄姫と獣の王」14巻の発売日予想
「贄姫と獣の王」14巻の発売日はまだ未定のようですが、今までの発売頻度がほぼ4ヶ月おきということで、2020年8月くらいではと予想してみました。
詳しい情報は、入り次第更新していきたいと思います。
※「贄姫と獣の王」14巻は2020年8月20日に発売されました。
「贄姫と獣の王」を無料で読む方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
☟詳しくはこちらをご覧くださいね☟
まとめ
今回は「贄姫と獣の王」13巻の紹介でした。
ついに正式に王妃として認められると言われたサリフィ!
でもその先はまだまだ険しそうです。
ラストシーンに度肝を抜かれました。
ではでは(^o^)/
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