「八雲立つ 灼」第11話(ヲナリ屋敷 中編)ネタバレ感想・祟り神現る!

     

2019-12-27_142304

お元気ですか?うめきちです(^o^)/

「八雲立つ 灼」3巻の続きとなる「八雲立つ 灼」第11話「ヲナリ屋敷」中編(2019年12月28日発売メロディ2月号)をさっそく読んでみました。

  • 蘇島家の屋敷内を昏いと感じる闇己
  • 闇己を試そうとする希子
  • 突然、屋敷神が庭の祠に戻ってきたが・・・!

何か不穏な気配がしますね~。

ちなみに「八雲立つ灼」3巻も発売されています。

ということで、今回はメロディ2月号に掲載された「八雲立つ 灼」第11話「ヲナリ屋敷」中編を紹介したいと思います。

「八雲立つ 灼」第11話「ヲナリ屋敷」中編

  • あらすじと感想
  • この続きはいつ読める?
  • メロディ2月号に検索はこちら
  • まとめ

(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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「八雲立つ 灼」第11話「ヲナリ屋敷」中編

あらすじと感想

蘇島家の屋敷内に案内された闇己は「昏い」と感じ、七地は古い家だからと言いました。

しかし闇己は消えた屋敷神のこともあるから覚悟しといた方がいいと言うのです。

若比子は市哉が闇己のことを「縁者」と呼んでいることを話題にし、市哉にせがまれて奥出雲まで旅行に行ったと話しました。

しかしそれを聞いた闇己たちは神羅木峠(かむらぎとうげ)で目撃された「目立つ親子」を思い出したのです。

若比子の話はヲナリ様でもある妹・希子が政治家たちに占いをしていることに移っていき、闇己に霊感があることを知っていると匂わせてきます。

『何か下心でもあるのか?』

と、七地は警戒心を抱いた時に窓の外に何か光ったような気がしました。

その時、庭の神がいないはず祠では黒い何かが蠢いているようでした。

闇己を試す希子

一方、希子はこんな遅い時間に訪ねてきた闇己たちに腹を立てていました。

そこでお手伝いの千草を身代りにして御簾の内側に座らせて闇己の様子を見ることにしましたが、部屋に入ってきた闇己が正面ではなく希子が座っている側をばっと向いたのです。

奇子は闇己の視線にも驚きましたが、何より彼の後ろにいるよくないモノが自分を見ているのを感じて恐ろしさにおののきました。

異変を感じた若比子が御簾をめくって入ると、

「ヲナリ様は僕を試されたかっただけでしょう?」

「でも無駄ですよ。僕はまだ子供ですが、優れた方の力くらいわかります」

闇己はそうピシッと社交辞令ともとれるような褒め方をしたのです。

それに気づいた七地は、希子のことを『けっこう本物?』と驚きました。

希子の母親は・・・

奇子が闇己にビビったのを見た若比古は、市哉のかわりに闇己をヲナリ様に据えようと本気で考えはじめ、それとなく希子に匂わせると希子は強硬に猛反対して闇己のことを「魔」だと言いました。

それを聞いた若比古はバカバカしいとばかりに、希子が何の力もない市哉をオナリ様に据えて蘇島家に復讐したいと思っているだろうとを指摘します。

そして希子の恨みの根源である『母親から引き離されたこと』は、お金と引き換えに母親が望んだことだとと言いました。

希子は自分がネグレクトされ、母親はお金をうけとると行方をくらましてしまったのだとを知らされた時、ようやく母親が寂しさのあまり首を吊ったんじゃないことに気づいたのです。

そしてそんな母親を本当は自分が殺してしまったことを思い出しました。

「私が殺したんだ・・・!!」

恐ろしい事実に気づいてしまった希子の中から、その時突然何かが飛び出したのです!!

奇妙な声と祟り神

一方、応接間へと案内されていた七地は、市哉が案外素直なのを喜んでいたところへ後ろから「相変わらずだなぁ・・・」という声が聞こえたのです。

びっくりした七地はその声を『まさか霊?』とビビりました。

闇己は市哉の後ろの窓の外に何かがいたのを見て、靴も履かずに窓から外に飛び出していきます。

この屋敷内のどこかにある”気のような念のような正体不明のエネルギー体”を探り始めた時に、何かが飛んでくるのを感じました。

そこはちょうど屋敷神の前で、「来るぞ!!」と声をかけられた七地が避ける間もなく目の前に何かが飛びこんできたのです。

「戻って来たんだ。屋敷神が」

希子に呼び戻されんだろうと闇己は言います。

この家の屋敷神とは、巨大な海蛇神(ナーガ神)で、禍々しい祟り神だったのです。

2人の様子を部屋から見ている市哉の様子も何か変です。

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なんだかとんでもない展開になってきました。

前々から思っていましたが、やっぱり市哉って眞前の生まれ変わりなんじゃないでしょうか?

『相変わらずだなぁ・・・』という気妙な声がそれを物語っているような気がするんです。

それならラストシーンの「闇己たちを見つめる市哉」の様子も納得できるんですが・・・?

ところで、闇己が七地に突っかかったりとか見様によっては絶対に甘えているって思える場面がありますが、こんなシーンを見る度に、生まれ変わった闇己は、以前の闇己より少し人間らしくなったような気がしますね。

この続きはいつ読める?

この物語の続き「八雲立つ 灼」12話は、2020年2月28日発売の「メロディ4月号」の掲載されます。

2ヶ月先か・・・長いですね(◎_◎;)

✒関連記事➜「八雲立つ 灼」第12話(ヲナリ屋敷 後編)ネタバレ感想・真のヲナリ様

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まとめ

今回はメロディ2月号に掲載された「八雲立つ 灼」第11話「ヲナリ屋敷」中編の紹介でした。

いよいよ蘇島家の闇が姿を現しました!

市哉の真の目的とは?

ではでは(^o^)/

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