スピード出世の御嶽海!体格は親譲り?期待される3つの理由

     

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お元気ですか?うめきちです(^0^)

近頃すもう界はモンゴル人など外国人力士が目立っていますが、ここに一人きびしいプロの世界へ飛びこんだ日本人の若手がいます。

2015年12月14日やっと伸びた髪で初めてマゲを結うことができ、うれしそうな笑顔を見せたのは若干22歳の若者、御嶽海(みたけうみ)です。

今年の春場所で初土俵をふみ、わずか4場所で新入幕をはたした期待の新人御嶽海とはどんな力士なのでしょうか?

今回は出羽海部屋のホープ御嶽海の驚異のスピード出世とその恵まれた体格や期待される理由などについて紹介していきたいと思います。

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御嶽海のスピード出世と親譲りの体格

御嶽海は3月の春場所で幕下付け出しでデビューし、夏場所・名古屋場所・秋場所・11月の九州場所では新入幕をはたし、西前頭という超スピード出世をしています。

これは昭和史以降2位という快挙だそうですよ

相撲協会の規定では2000年9月より、国体・実業団・学生選手権・全日本選手権のうちの全日本選手権と他3大会の1つで優勝して1年以内に入門すれば幕下10枚目付け出しの資格がもらえます。なので幕下10枚目からの初土俵ということですね。

御嶽海の出身・・・長野県木曽群

本名・・・大道久司(おおみちひさし)さん

最終学歴・・・東洋大学法学部卒業

身長180㎝体重145㎏の恵まれた体格からの力強い突き押しを武器に大学時代にはアマチュア横綱と学生横綱に輝きました。

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御嶽海は小学1年生から相撲をはじめましたが、このころから体格が良く大きな子供として目立っていたようです。

5年生の時に全日本小学生相撲優勝大会で2位の成績を残しています。

彼は母親がフィリピン人のハーフだそうで、この立派な体格はやはりその血のせいなのでしょうね(^^)

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3つの(期待される理由)と(決意)

当初は両親の反対や、アマチュア相撲強豪の和歌山県庁へ就職が決まっていたのもあり、プロ入りするつもりはなかったそうです。

しかし、2月の入門会見で「出羽海部家を再興する力を貸してほしい」と出羽海親方に説得され、自分が力になれればと両親に「どうしてもプロで相撲がやりたい」と決意を告げると「自分で決めたなら頑張ってほしい」と折れてくれました。

また、追手風部屋の力士遠藤へのライバル心も後押しをしているようです。

2012年のアマチュア横綱の遠藤と過去に5回対戦し、2勝3敗と負け越していますが彼との対戦を待ち望んでいます。

2014年にふるさとを襲った御嶽山の噴火の影響で激減した地元の観光産業の活気を取り戻したいという思いから御嶽山と出羽海を合わせて「御嶽海」というしこ名ができました。

(名門 出羽海部屋の再興)(ふるさとの復興)(遠藤の存在)この3つが御嶽海のがんばりのエネルギーとなり、ひいては周りから期待される元となるのでしょう。

「御嶽山の噴火から1年、プロ入りし,十両を2場所で通過し、入幕し、と自分でも驚いた怒涛の1年だった。地元・長野のファンにこのまげを結った姿を見てもらいもっと元気になってほしい。来年は今以上の成績上げていきたい」と語っていました。

まとめ

今回は期待の新力士、御嶽海のスピード出世、その恵まれた体格や期待される理由などについて紹介しました。

地元・長野県の上松町と木曽町で発足した「応援会」から、ふるさとに誕生した期待の星への声援はとても大きな力となっているそうです。

御嶽海のがんばりとともに御嶽山の噴火で被災した人たちの元気づけの素になっていくことを期待したいですね。

外国人力士が増えていくなか、日本の国技相撲の振興にがんばってほしいと思います。

ではでは(^0^)/

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