引用元http://www.yomiuri.co.jp
お元気ですか?うめきちです(^0^)
日本競馬会に新たな「花」が誕生しましたね。
2016年2月9日に日本中央競馬会(JRA)競馬学校・機種課程第32期生の卒業式がおこなわれました。
その式典での卒業記念模擬レースで見事に初優勝を飾ったのは、若干18歳の美少女「藤田菜七子さん」です!
藤田菜七子さんはこの日、他の卒業生6人と共に卒業証書を授与され、2月11日発表の新規騎手免許試験に合格すれば晴れて女性騎手に一員となります。
女性騎手は16年ぶりの誕生ですから、競馬界では大きな話題となっています。
今回は16年ぶりに誕生した女性騎手「藤田菜七子さん」と女性騎手について紹介していきたいと思います。
藤田菜七子さんのプロフィール
名前・・・藤田菜七子さん
生年月日・・・1997年8月9日
出身・・・茨城県
身長・・・157㎝
体重・・・46㎏
血液型・・・A
所属・・・JRA競馬学校32期生
騎手免許は国家資格に相当し、3年間の教育課程を経て受験資格を得たのちに騎手となるそうです。
しかも毎年更新が必要な厳しい資格です。
引用元http://www.asahi.com
競馬に興味を持ったのは小学生の時にテレビで競馬中継を見て「カッコイイ!」と思ったからだそうです。
藤田さんは小学校6年から美浦トレセンの乗馬苑に通い、騎手になる日を夢見ていた少女だったみたいですね。
競馬学校は入学してからもとても厳しく、体重は500g以上変化したら違反なんだそうですよ!
違反が何回か続くと退学しなければなりません。
体重が軽い方がレースには有利なため、徹底した自己管理が要求されるんです。
絶対に騎手になるんだという強い思いが育んだ素晴らしい精神力ですね。
2016年3月から実戦でのデビューとなり、女性騎手として思う存分活躍することになります。
「努力を怠らず、日々精進して一歩ずつ進んでいきたい」
と意気込み十分に語っていました。
2000年に西原玲奈騎手が騎手免許を取得して以来の16年ぶり、7人目の女性騎手としての活躍が楽しみです。
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2015年までにJRA騎手免許を取得した女性騎手
板倉真由子騎手 | 1977年12月19日生 | 山口県出身 2001年11月引退 |
押田純子騎手 | 1977年2月27日生 | 滋賀県出身 2000年2月引退 |
田村真来騎手 | 1977年9月5日生 | 茨城県出身 2001年8月引退 |
西原玲奈騎手 | 1981年11月20日生 | 佐賀県出身 2010年2月引退 |
細江純子騎手 | 1975年3月12日生 | 愛知県出身 2001年6月引退 |
増沢由貴子騎手 | 1978年2月3日生 | 東京都出身 2013年9月引退 |
この6人の騎手に藤田さんを加えて女性騎手は7人となり、JRA現役の女性騎手としてはただ1人となります。
女性は男性に比べ筋力が弱いので、馬を操る時やとっさの場合に難しく、長く続けることが困難なのだそうです。
女性騎手はJRA以外の地方競馬には何人も現役でいますが、やはり筋力の問題はなかなかたいへんなようです。
まとめ
今回は16年ぶりに誕生した女性騎手「藤田菜七子さん」と女性騎手について紹介して
みました。
騎手になるということはさまざまな過酷な試練を乗り越えていき、やっとたどり着く憧れの場所なのですね。
競馬学校の試験は合格率30倍と言われ、1次試験では体重測定、筆記試験などがあり、2次試験では騎乗適正検査や性格適正検査などに加え、保護者の面接まであるそうです。
こういうきめ細かいチェックが一流のジョッキーというプロを育成していくのですね。
藤田菜七子さんと共に卒業した男性騎手たちも皆がんばってほしいですね!
引用元http://mainichi.jp
ではでは(^0^)/