元気ですか?うめきちです(^o^)/
2021年4月26日発売メロディ6月号に掲載された「八雲立つ 灼」第19話(野辺送りの朝)をさっそく読んでみました。
- まーくんに捨てられてしまったとますます引きこもる市哉は闇己に激しく嫉妬する。
- 下校途中の闇己の前に現れた嚀子は、布椎家に戻ってくれと懇願する。
- おせっかいな憶測から市哉の家庭訪問した七地だが・・・!
ちなみに「八雲立つ灼」4巻も発売されています。
ということで、今回はメロディ6月号に掲載された「八雲立つ 灼」第19話(野辺送りの朝)を紹介したいと思います。
「八雲立つ 灼」第19話(野辺送りの朝)
- あらすじと感想
- この続きはいつ読める?
- メロディ6月号に検索はこちら
- まとめ
(※ネタバレを含みますので、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
「八雲立つ 灼」第19話(野辺送りの朝)
あらすじと感想
ひとりぼっちの市哉
マンションの自室のベッドの中で1人悶々と悩む市哉。
『なんでこんな急にさよなら・・・!? やったよ!!全然好きじゃないのにやった!!でもダメだったんだっ』
市哉は『まーくん』に指示されて闇己と仲良くなろうとあの手もの手でチャレンジしたけれど、闇己の目が怖くて近づけない・・・本能的に触れてはいけないものだと感じていたのです。
うまくできないときには「まーくん」に代わってもらっていたという市哉。
それはつまり「まーくん」が市哉に乗り移って彼のフリをしていたということです。
それでもうまく闇己の内側に入り込めなかったので「まーくん」に見捨てられたと泣いていました。
一人ぼっちになってしまった市哉の心の叫び声は、いきなり七地の脳裏に響き、闇己も七地に共鳴して「声」をキャッチしていました。
おせっかいしたそうな七地に闇己は冷たい目を向けるので、
「行きたくてもさ 俺 担任じゃないしさ」と言い訳する七地は、闇己の市哉への態度が冷たいと非難しますが・・・。
嚀子の願い
昼休みに地域歩行部の部室に集まっていた部員の闇己・大ちゃん(大迫えりか)・こみき(小泉美希)・友梨奈(三輪友利奈)。
放課後も4人で帰宅する途中で、闇己の前に子供を連れた寧子が現れたのです。
「くらちゃん・・・おかえり・・・」と嬉しそうに言う寧子は、自分だけが彼の転生を知らされていなかったと泣きますが、「それはお母さんたちの配慮だ。わかってやれ」と、自分が前世で死ぬ直前に寧子が立ち直っていたことはわかっていると慰めます。
そんな闇己に寧子はとんでもない提案をしてきたのです。
「くらちゃん!お願い!!布椎本家にもどってもう一度宗主になってほしいの!!」
寧子が生んだ息子の潮(みなと)には夫の部臣(ともおみ)の資質を多く受け継いでしまっていて霊力は少しもないと言います。
そしてそんな潮が宗主になっても残っている6振の真剣は巫覡とは認めないどころか怒りを買うかもしれないと言うのです。
「潮を布椎家の犠牲にしたくない!お願いよ!!」
闇己を残して先に帰る女子3人の中の大ちゃんは、寧子に妙なオーラが見えたと言っていました。
家庭訪問の相談をする七地
その頃、学校では七地が佐々木先生と一緒に市哉の家に家庭訪問する話をしています。
佐々木先生は市哉の印象を「会う日で印象がコロコロ変わるつかみどころのない子」だと言っていますが・・・。
それについて七地は市哉の複雑な生い立ちがそうさせているのかもしれないと考え、それは闇己にも共通することだからよけいに放っておけないのかもと考えていました。
また一方、ヲナリとして目覚めた希子は市哉に何かが憑いているのを感じ取って若比古に近づかないようにと注意しています。
消えた市哉
思いつめすぎて生霊をとばしてしってしまった市哉は下校途中の闇己たちを見つけ、寧子に必要だと言われている闇己に強い嫉妬心を抱いてしまいます。
家庭訪問のためにマ七地と佐々木先生がンションを訪ねると、家政婦の千草が市哉が意識がなくて救急車を呼んだと慌てていました。
二人が急いで市哉の部屋へ行くと、なぜか市哉の姿は消えていました。
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う~ん・・・
とうとう市哉が切れてしまったみたいですね^^;
まーくんというのはどこからどう考えても「眞前」で、闇己に近づくために市哉を操っていたのだと思われますが、うまくいかなかったから市哉の前から消えた(というか気配を消している)のは、もしや市哉の生霊を念として悪用するためでなないのかと思うのですが・・・。
本性は弱い市哉を身勝手に利用する眞前って、死んでも悪人だなあとあらためて関心!!
さらに嚀子の懇願で同様する闇己は、転生した闇己として布椎家にもどるのか!?
新展開の始まりかも?
次回の発売が待ち遠しいことこの上ないですね(^_^;)
この続きはいつ読める?
この物語の続き「八雲立つ 灼」20話は、2021年6月26日発売の「メロディ月8号」に掲載されます。
関連記事:「八雲立つ 灼」第20話(野辺送りの朝・中編)ネタバレ感想
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まとめ
今回はメロディ6月号に掲載された「八雲立つ 灼」第19話「」の紹介でした。
市哉の中にくすぶっていた闇己に対する嫉妬の念がついに生霊化!!
暗躍する闇の眞前と、同情ばかりする光の七地。
闇己は布椎家に戻るのか!?
ドキドキですね!
ではでは\(^o^)/
✒合わせて読みたい
- → 「八雲立つ 灼」6巻ネタバレ感想 寧子の望みと地縛霊眞前
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