漫画「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻ネタバレ感想 ・暗殺未遂事件

     

スクリーンショット 2021-07-10 203044引用元https://www.amazon.co.jp/

お元気ですか?うめきちです\(^o^)/

原作:石田リネン先生、漫画:青井みと先生の可愛すぎる宮廷サスペンスロマン「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻が秋田書店プリンセスコミックスより』2021年7月15日に発売されました。

  • 暁月が朝食後のお茶に仕込まれた毒で倒れた!
  • 毒殺未遂事件の容疑者にされた莉杏は・・・!
  • こんがらがった謎と危機に、莉杏は皇后として妻として挑む!!

そこで今回はまんが「十三歳の誕生日に皇后になりました。」2巻の紹介をしたいと思います。

まんが「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻

  • あらすじと感想
  • 「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻を無料で立ち読みする方法
  • 「十三歳の誕生日、皇后になりました。」3巻の発売予定は?
  • 原作の紹介
  • まとめ

(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)

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まんが「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻

あらすじと感想

毒入りの茘枝

先の皇帝を弔う一連の儀式が続いた1ヶ月が過ぎ、ようやく喪が明けて次は赤奏国の新たな皇帝『暁月』の即位を祝う宴が盛大に行われ、多くの人から挨拶と貢物が贈られることになります。

「そのものたちの顔を覚え、誰がどんな立ち位置にいるのか把握しておけよ」と莉杏は暁月からよく勉強するようにと言われました。

その祝の宴で、今回は堯佑皇子は体調が悪いので代理の使者が贈り物の茘枝を捧げたのですが・・・。

何だか使者の様子がおかしいと感じていた莉杏に「一番上の茘枝の実は毒入りですよ」と双秋が耳打ちしたのです。

  • 暁月は皇帝として一番上の実を試食しなければならない
  • しかしそれは毒が仕込まれた茘枝の実

どうしたらいいのか考えた莉杏の頭に浮かんだのは祖母に言われた『陛下の代わりに恥をかかなければいけない』という言葉でした。

莉杏の機転と悩み

「まあ とてもおいしそう!」と無邪気に端の実を取って食べたのです!

そして「陛下 とてもおいしいですよ!あーん」と、その食べかけを暁月にも食べさせました。

結果として暁月は莉杏の機転で毒のない茘枝の実を試食することができましたが、それは使者の死の運命を決定することでもあったのです。

夜になって寝室でその現実を暁月から突きつけられ、皇帝を守るために反逆者を殺すことも皇后の努めだと言われた莉杏はショックで悩んでしまうのでした。

泉永や双秋に相談すると「一生答えが出せない問題だ」、「慣れるしかないことだ」と言います。

モヤモヤした気持ちを抱えた莉杏に暁月はすっぱり言いました。

「皇后なら死んだ後は皇帝とともに外界に行かなくてはならないことは決まってるんだからさっさと覚悟を決めておけ!」と。

毒殺未遂事件勃発!

そんなある日、いつものように泉永が淹れた桂花(もくせい)のお茶を飲んだ暁月が苦しみだして倒れたのです。

この時、使った茶葉は莉杏が後宮の女官にわけてもらったものでした。

毒味も済ませたはずなのにお茶が医者の鑑定で毒入りだったと判明したことから、容疑者として疑われたのは莉杏と泉永です。

  • 茶葉に毒は入っていなかったことから泉永が飲杯に毒を塗った
  • 一緒に食事をしていた莉杏がお茶に毒を入れて自分だけ飲まなかった

毒が毒見役をすり抜けたことから碧玲は鋭い疑いの目を莉杏と泉永に向けるのでした。

さらに捜索の結果、皇帝の寝室の棚の引き出しから猛毒の附子の根が発見されたことから莉杏への疑いはますます深まり、暁月のそばに行くことは禁じられてしまいました。

その時、悲しくて悔しくて泣くしかない莉杏の脳裏に『この事件の犯人は誰だ?』という暁月の問いかけが不意に浮かんだのです!

皇帝ごっこ

『この問題は自分にしか解けない!』と感じた莉杏は、まだ皇帝が倒れたことが伝えられていない後宮に行って女官たちに「皇帝ごっこ」がしたいと言い、陛下にお茶を入れる役をやってみること思いつきました。

【お茶の入れ方】

  1. 飲杯にお湯をかけて温める
  2. 茶壺に茶葉を入れて湯を注ぐ
  3. ここで毒味(香りはあるが味はただの白湯)
  4. 暫く待つと花が開いて茶葉の味がでる
    (※花茶の種類によっては中に仕込んである砂糖などが溶け出して甘みのあるお茶になったりする)

改めてお茶の入れ方を聞いた莉杏は、花茶は抽出に時間がかかることを知って、毒が毒味をすり抜けてしまうと気づきました。

謎の花茶

しかも莉杏が後宮の女官にわけてもらった茶葉は8種類で、その中で花茶は茉莉花(ジャスミン)だけで桂花はありませんでした。

けれど泉永は9種類あったと言ったので、この桂花の花茶はどこから来たものなのか?

大きな謎が現れことから、莉杏と泉永は8種類の茶葉を運んだ女官に話しを聞くことにしました。

その結果、

  • 女官が茶葉を運ぶ時には桂花の花茶はかった
  • ちょうどその時に碧玲が亡き姉にもらった桂花の花茶を女官たちにわけてくれた
  • 碧玲が残りを皇后宛の箱の中に入れてしまったのではないか?

この推理から8種類の茶葉の確認をすると、すでに茉莉花にすり替えられたあとでした。

離縁通告状

そこでもう一度皇帝の寝室にある附子の実が入っていた引き出しを確認しに行くと、その引き出しには暁月から莉杏に宛てた「離縁通告状」があったのです。

それを見て「どうして?」と言う莉杏に、「陛下は皇后陛下を外界にまで連れて行きたくないとおっしゃって・・・」と立ち会った双秋は暁月が莉杏を大切に思ってこれを書いたことを教えてくれました。

しかし「好きならずっと一緒にいたいです!死んだって離れたくない!!」と裏切られたように感じる莉杏ですが・・・。

こんがらがったそれぞれの想い

次に碧玲と進勇を呼んで花茶の入れて見せて毒が毒味をすり抜けた理由を説明しました。

すると、次々と勘違いだらけのこんがらがった事実が判明したのです。

  • 泉永が莉杏を暗殺しようとしていたと疑っていた双秋が、泉永を助けるために附子の根を引き出しに入れたと告白
  • 碧玲は姉の遺品の桂花の花茶が毒入りだと知ってこっそり回収
  • 進勇はその毒入り桂花の花茶を医者に渡す前にすり替えた

そもそも木蓮に毒入りの花茶を渡したのは進勇でした。

彼は皇帝簒奪の暁月の皇后になる木蓮に、もしものことがあったときの自害用に使えと渡したのです。

そして碧玲はそのことは知りませんでした。

暁月が姉のことを忘れて莉杏を大切にしていると碧玲が恨んでいると知っている莉杏は、碧玲に暁月がいつも朝食の時に座る椅子に座って窓の外を見てくれと頼みました。

果たしてそこから見えた景色は・・・!

庭にには木蓮の樹があり、暁月は毎日のルーティーンで食後に飲杯を手に持ってその樹に捧げるのです。

莉杏にとってはとても辛い習慣ですが、暁月が木蓮のことを忘れてはいないと知った碧玲はただただ涙で感激するばかりでした。

暁月が決めた処分

そこへ臥せっていたはずの暁月が現れて、「あんたは被害者だ。こいつらをどうしたい?」と尋ねたのです。

考えてみれば毒殺未遂事件の犯人扱いをされて一番迷惑したのは莉杏です。

でも優しい気持ちが絡まり合って不幸が重なったのだから「私は許します」と言う莉杏に、「甘いね」と、「全員相応の罪を償ってもらう」という暁月。

その結果、4人とも今の官位を剥奪して以前の官位に降格となったのです。

でも莉杏は『それってもう許してるようなものではないかしら』と思うのでした。

ド直球の恋

そのあと、寝室に入った莉杏は暁月に離縁通告状を突きつけて目の前で破り捨てて泣きだしました。

「だってわたくし、陛下のことが大好きなんだもの、すごく好きなんです!陛下と離れたくない!」

あまりにもド直球の恋に嬉しさを隠せない暁月は、眠ってしまった莉杏を見ながら『たのむから早くいい女になってくれ』と願うのでした。

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 こんがらがった事件でしたね~。
これでもかって言うくらい次から次へとすり替えや疑惑で、本来なら信頼関係で繋がっているはずの4人の間がギクシャクしまくりでしたが、何とかまとまりましたね~ヤレヤレ。終わってみれば死にそうになった暁月が一番貧乏くじでしたが、みんなの気持ちが一つになった事件でもあったかも?何と行っても、少しづつ強くなっていく莉杏に目が離せなくてその成長が楽しみな暁月の気持ちが丸わかりのラストシーンでしたね(*^^*)これがペットだったら思いっきりモフモフしたいんじゃないでしょうかwww

「十三歳の誕生日、皇后になりました。」を無料で試し読みする方法

次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!

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漫画「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻を電子書籍で無料読みする方法
引用元 お元気ですか?うめきちです(^0^) 原作:石田リネン先生、漫画:青井みと先生の可愛すぎる宮廷サ...

「十三歳の誕生日、皇后になりました。」3巻の発売日はいつ?

コミカライズ「十三歳の誕生日、皇后になりました。」3巻は2022年3月16発売です!

原作の紹介

石田リンネ先生著の原作の「十三歳の誕生日、皇后になりました。」は、現在6巻まで発売されています。

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まとめ

今回はまんが「十三歳の誕生日に皇后になりました。」2巻の紹介でした。

もうもうもう!メッチャ莉杏が可愛いくてたまりません!

ではでは\(^o^)/

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