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お元気ですか?うめきちです\(^o^)/
原作:石田リネン先生、漫画:青井みと先生の可愛すぎる宮廷サスペンスロマン「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻が秋田書店プリンセスコミックスより』2020年11月16日に発売されました。
- 蕗莉杏(ろりあん)は13歳の誕生日である今日、王宮で皇帝王陛下の妃になることを願い出るはずだったが・・・。
- 莉杏の前に現れたのはまだ若い男で、暁月(あかつき)という名の彼はこの国の新しい皇帝陛下だという!
- あれよあれよと言う間に巻き込まれて皇后になってしまった莉杏の運命は・・・?
そこで今回はまんが「十三歳の誕生日に皇后になりました。」1巻の紹介をしたいと思います。
まんが「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻
- あらすじと感想
- 「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻を無料で立ち読みする方法
- 「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻の発売予定は?
- 原作の紹介
- まとめ
(※なお、ネタバレのため、結末を知りたくない方はご注意くださいね!)
まんが「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻
あらすじと感想
蕗莉杏13歳、ちょうどいいから皇后になる
蕗莉杏(ろりあん)は13歳の誕生日である今日、赤奏国の茘枝城(れいしじょう)王宮で国王陛下の妃になることを願い出て後宮に入るはずだったのですが、いくら待っても取次の宰相は現れません。
しばらくして莉杏の前に現れたのはまだ若い男で、身体になじまない大きめのサイズだけど皇帝しか着ることを許されない禁色の袍を来ていました。
驚いている莉杏に「ちょうどいいからあんた、皇后になれ!」と言った彼は、暁月(あかつき)という名でこの国の新しい皇帝王陛下だというのです!
あれよあれよと言う間に朱雀神獣廟で婚礼の儀式と皇帝即位の儀式を終えてしまい、最後にふたりだけで朱雀神獣に拝礼してその加護を授けてもらう儀式になりました。
朱雀神獣廟
朱雀神獣廟の中で莉杏は暁月から「おれに「無理やりやらされた」ことにしろ」と言われますが・・・。
いきなり廟が揺れて炎がうずまき始め、廟の入り口は開けることができず、外で待っている者たちには声も届かないようです!
「もしかして朱雀神獣の天罰なのか?」
そう感じた暁月は、
「おれはあんたに焼き殺されても仕方のないことをした!でも、この子どもはちがう!」
と、莉杏は自分が無理やり連れてきたのだから助けてやってくれと懇願しました。
けれど莉杏は暁月が自分を必死に庇ってくれる優しさに気づき、自分だけ助かっていいのかと自問します。
そして「夫婦の誓いは破棄しません。助かるときも、助からないときも一緒です!!」と言ったのです。
それでもなお夫婦ではないからと説得する暁月に「絶対に嫌です!」と言った莉杏の唇に、暁月はキスをしました。
その時、天上から朱雀神獣の声がしたのです。
『互いを庇い合う汝ら 真の愛を持つ夫婦なり 我が加護を授けよう』
やがてキスされて気絶していた莉杏が目を覚ましたときに目の前にいたのは、髪の色が赤く変わり、目の色も金色に変わった暁月でした。
夫婦ごっこ
キスされたことを思い出して恥ずかしくなってしまった莉杏ですが、暁月は
「あんた意外と神経が図太そうだからこの馬鹿げた夫婦ごっこにつきあってもらうよ」
と、赤奏国がおかれている現状を教えてくれました。
赤奏国は飢饉が続いている状態だと言うのに湯水のように金を使って侵略戦争を続けています。
このままでは数年と持たず国が倒れるのは予想に固くないことなのだと。
「おれはこの国を救いたい」という暁月に、
莉杏は「わたくしになにかできることはありますか?」と言いました。
暁月は莉杏の無垢な心にうたれたようでした。
問題その1:この国を助ける理由
その後、暁月は莉杏の祖父・蕗登朗(ろとうろう)に、じぶんが皇帝になったことや皇后は莉杏であること、そして国の現状を話しつつ莉杏を人質に取ったという体で「宰相にしてやる」と半ば強制的に命じたのです。
場面は変わり、皇帝の部屋に案内された莉杏は暁月から今日からここで一緒にくらす、自分が戻ってくるまでここでまっていろと言われました。
やがて夜遅く暁月が部屋に戻ってくると、起きて待っていた莉杏は皇后の夜の過ごし方を聞いてきたのです。
いくら皇后になったとはいえ、まだ13歳の莉杏には夫婦の過ごし方など知るはずもありません。
ビックリした暁月は、「皇后は夜の間、寝ている皇帝を敵の刃から守るのと、寝台を温めておくのが仕事だ」と教えました。
そして眠れそうもない莉杏に問題を一つ出したのです。
「おれがこの国を助ける理由は?」
「この国を助ける理由など特にありません。だってここはわたくしの生まれ育った国ですもの。陛下も同じではないのですか?」
すぐに答えを出した莉杏に、暁月はいいものを拾ったかもしれないと思うのでした。
問題その2:血塗られた誓文
暁月が莉杏に世話役の代わりとして付けてくれた翆碧玲(すいへきれい)という女性武官はどうも莉杏のことを「女性」として見ているようで、なかなか仲良くなれません。
とはいえ暁月に恋をしているわけでもなさそうなので、何が気に入らなくて莉杏に冷たい態度なのか謎でした。
そんな中、朱雀神獣廟で三令と三将軍が新しい皇帝に忠義を誓い、朱雀神獣に報告をするという「承認の儀式」が行われることになりましたが、この儀式は誓文が血で穢されていたことから急遽中止となったのです。
三令とは
- 宰相:登朗
- 門下令/中書令:沙泉永(させんえい)
三将軍とは
- 禁軍右将軍:翆碧玲
- 禁軍左将軍:功双秋(こうそうしゅう)
- 禁軍中央将軍:翆進勇(すいしんゆう)
この5人の中に裏切り者がいるかも知れないのです。
5人の間にはいっきにお互いを疑う空気が流れ、焦った莉杏が登朗に「おじいさま」と声をかけたことも含めて暁月は全員を叱り、「あとで事情を聞くために呼び出す」と言って解散しました。
その夜、暁月はまたもや莉杏に問題を出しました。
「誓文を血で汚した犯人は誰だ?」
翌日、莉杏はまず進勇から話を聞くことにしましたが、彼の話から朱雀神獣廟に誓文を置きに言いた行った順番が、廟の鍵を手にした順番と一緒でないことに気づき、この事件の犯人は自分が犯人であることを隠そうとしていないことに気づいたのです。
その結果、犯人は暁月ではないかという結論を導き出したのです。
答えを暁月に言うと、「正解だよ」と、この事件のからくりを教えてくれました。
暁月にとってまだまだ信頼できる側近はいないので、こうすることによって「裏切り者が陛下と腹を割って話し合うことで心を変えてくれた。この皇帝なら国を任せられる」と周りに思わせるのが狙いだったのです。
そう聞かされた莉杏の中では『陛下ってカッコイイ!』と一気に暁月の株価大上昇です!
問題その3:皇后の冠の行方
しばらく経って莉杏は暁月から後宮の中を散歩していいという許可をもらい、碧玲に案内してもらうことになりました。
莉杏は初めて見る歴代の皇后たちの宝物に興奮していましたが、そんな彼女を碧玲は睨むように見つめていて、莉杏はその視線がわからず戸惑うのでした。
ところで宝物庫の中の、皇后が儀式で使う冠だけが無くなっていることが判明したのです。
侍女たちは思い当たるところすべてを探したといいますが冠は見つからず、莉杏は図らずも碧玲の言葉から自分が本来なら皇后になるはずだった碧玲の姉の木蓮と比べられていたことに気づいたのでした。
その夜、またもや暁月から莉杏に問題が出されました。
「皇后の冠のありかはどこだ?」
翌日、莉杏は碧玲に冠探しの勝負をしようと持ちかけます。
そして色々考えた末に、皇后ごっこをすれば皇后の日々の生活や何を思っていたのかがわかると考えたのです。
その結果、皇后は時折 皇帝と過ごす以外は代わり映えしない毎日に退屈していたことを知りました。
その夜、莉杏の遊びに付き合おうと後宮にやってきた暁月を、蓮池の真中にある露台へと連れて行って、
「わたくしなら蓮池の中に隠します」と言ったのです。
それを聞いた暁月は、自ら池の中に飛び込んで露台の下に沈んでいた冠を見つけてきてくれました!
莉杏の頭に冠を載せて「子供にはまだ似合わねえな」と笑う暁月に、着物が濡れるのも構わず抱きつく莉杏の中では暁月の株は瀑上がりです!!
『もう死んでしまいそう・・・恋もの語りに出てくるどんな陛下よりもわたくしの陛下が一番素敵!』
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もうメッチャカワイイ!!
莉杏の聡明さと幼い素直さが暁月のハートをノックダウンしまくっていますね\(^o^)/
この少女が大人のなったときにはどんなステキな女性になっているのかと想像すると、横にはメロメロに骨抜きにされた暁月がいるのが浮かびますwww
どんな荒くれな男だってこの天真爛漫な可愛さには勝てませんよね!
莉杏の成長が楽しみです♡
「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻を無料で立ち読みする方法
次はどうなるのかとドキドキしますが、文章で読むより画があるほうが格段に面白いのは請け合いです!
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「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻の発売予定は?
「十三歳の誕生日、皇后になりました。」2巻は2021年7月15日に発売です!
原作の紹介
石田リンネ先生著の原作の「十三歳の誕生日、皇后になりました。」は、現在6巻まで発売されています。
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まとめ
今回はまんが「十三歳の誕生日、皇后になりました。」1巻の紹介でした。
莉杏のかわいさにヨロめいちゃいました!
早く2巻が読みたいものですね。
ではでは\(^o^)/
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